童話はギャグ小説になる!?

マメ

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第1章 赤ずきん

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赤ずきんの母「赤ずきん?おばあさんの所へお見舞いに行ってきてくれる?」

赤ずきん「わかった!」

ーーーー

あ「ふんふんふーん!」

お  俺は狼だ。今、食料を発見した。人間とは珍しいものだ、この道を通るものは全然いない。あのばぁさんは家から全然出てこなくて襲えない。幼女か…肉は少ないが、贅沢できるしいいだろう

あ「あっ狼だ!」

お「!?!?!?」

何故バレた!?隠れていたはずだろう!

あ「お母さんね小さい頃私にね狼や熊は人に襲い掛かってくるからぶちころしておこうね!って。じゃあ狼さんはぶち殺していいよね?」

何か物騒なことを言っているが。所詮子供。子供相手に負ける狼ではない

お「グワァァア」

威嚇をして手を振り回すが、幼女の癖にすばしっこく当たらない

「ねぇねぇ!ジョジョってしってる?調べたらわかるんだけどね?私ね?真似っ子出来るの!見て見て!」

俺の拳を避けながら話すなめているようで、楽勝そうでうざいそう思っていると

あ「オーラオラオラオラオラオラオラ!オラァ!!」

お「グフッ」

その時思った。あ、お母さんお父さん今までありがとう。こんな人間の子供にやられてごめんなさい  人生もっと楽しみたかったなぁ。

あ「あっれぇ?狼さん、死んじゃった?まぁいいや!」

おばぁさんの家の前

あ「せっかくなにか入りそうなの持ってきたしお花でもつもうかな!」

ーーーー
?「あいつか。私たちの息子をやりやがったやつか」

?「そうだ、復習してやる!」

?「ちょっとあんた!復讐よ復讐、課題見直さないでよ!」

?「ごっごめん。よし、作戦実行だ行くぞ!」

ーーーー
あ「ルンルンランラン!よし。これくらい花粉持ってけば、ばぁさんも怒るだろ。あのババァ全然怒らねぇからなぁ、この前なんて寝てる間に鼻にビーズ詰め込んで病院行ったのに許しよぉケッ」

あ「おばぁさん。入っていい?」

お「…お、おう」

あ「あっ!おばぁさん口調悪いし声低い!もしかして怒ってる?花粉いっぱい持ってきたから?」

お「いやぁぁ、怒ってないかなぁ…」

あ「そんなんだ……そう言えばなんでおばあさんは鼻がとても大きいの?」

お「それはお前をよく嗅ぐためだよ」

あ「キモっ」

お「え?」

あ「え?あ!ごめん嘘だよ嘘!じゃあなんでそんなに目が大きいの?」

お「それはお前をよく見るためだよ」

あ「きんもっ」

お「え?」

あ「じゃあなんで口がそんなに大きいの?」

お「それはお前を食うためだよ!」

あ「キッモ!これ以上近づかないで、もうお見舞い来ないから」

お「え?あえ?」

あ「おばあさん、じゃあなんでおとうさんは私を殴るの?けなすの?私ね。お母さんがいる妄想が見えるんだ。家から出る時も見たよ。これからどうすればいいのかな.」と、永遠に語っていて狼は襲えなかったとさめでたしめでたし
 
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