【完結】元妃は多くを望まない
シャーロット・カールストン侯爵令嬢は、元上級妃。
このたび、めでたく(?)国王陛下の信頼厚い側近に下賜された。
花嫁は下賜された翌日に一人の侍女を伴って郵便局に赴いたのだ。理由はお世話になった人達にある書類を郵送するために。
その足で実家に出戻ったシャーロット。
実はこの下賜、王命でのものだった。
それもシャーロットを公の場で断罪したうえでの下賜。
断罪理由は「寵妃の悪質な嫌がらせ」だった。
シャーロットには全く覚えのないモノ。当然、これは冤罪。
私は、あなたたちに「誠意」を求めます。
誠意ある対応。
彼女が求めるのは微々たるもの。
果たしてその結果は如何に!?
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下賜先の伯爵家がどんな末路を辿ったか、めちゃくちゃ気になるんですが~。゚(゚´Д`゚)゚。
子供達に累が及ばない様に?
冤罪の共同正犯のグーシャは何をムシのいい事を言ってるんだ。今回の一件は一族連座ものだろ。
何で主犯の国王は引責辞任しない?
絶対王政下でも何の落ち度もない令嬢に冤罪を着せたら強制退位だぞ。そうしないと国家を二分する内乱に発展するからな。
下手すりゃネパールみたいに王政廃止に発展しても文句は言えないぞ。
侯爵家は王家や上級妃から冤罪で屈辱を味わってるんだ。賠償金だけでは溜飲を下げるなど不可能だろ。
下賜先の伯爵家は賠償金をちゃんと支払っているのか? 債務不履行をしてないだろうな?
あと婚姻の無効は三年待たせるのではなく、最高裁に特別上告して無効にするのが筋だろ。
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この作品の王家はどこまで侯爵家をコケにするんだ。
せめて、侯爵家の立ち会いで首実検までするべきだろ。本当に謀反が起きるぞ。
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罪人を罰しないで密かに生かすなど、法律が存在しない無秩序の蛮族国家か?
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何か、交通事故被害者が加害者に言うセリフみたいだ。
以前、どこかの警察署の交通課の警官が「言い回し事典」を作ったとニュースになった事があった。
その事典によると「誠意を見せろ」は「金員を払え」という意味なのだそうだ。
そんな事を思い出したよ。
三年待たないと離縁できない、というのは順当な場合であって、今回の様な国王が主犯の偽装結婚の場合は最高裁判所なりが婚姻無効を宣言しないといけないケースだ。
もし、被害回復まで三年待てと国王なり前国王なりが真顔で言ったとすれば不誠実もいいところだ。現実の民法に規定されている女子の離婚後一八〇日間再婚禁止規定より酷い。
こんなの、侯爵家に謀反なりクーデターなりを起こす様に誘発させているのと同じだ。被害者としての受忍限度のメーターを振り切っている。
金員を払っただけでは被害回復にはならない。さらに、上級妃になる以前の状態にロールバックさせる法的救済が必要だ。
下賜先の伯爵家がどうしたのか?知りたいです
男には恵まれなかったけど、そんな強くて賢いシャーロットを慕って彼女の元で働く女性は沢山いそう。
「あのクズ男どもはシャーロット様を妬んでいたのよ!」とか言って、みんなで彼女を支えていくのかもなぁ……
そうやって女性の地位向上にも活躍したりして……
シャーロットさんの人生痛快逆転物語、執筆お疲れさまでした。
また次作をご披露くださる日を楽しみにしております。
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はぁぁぁ❗王公貴族は連帯責任で一族郎党対象だ
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