【完結】ある二人の皇女
美しき姉妹の皇女がいた。
姉は物静か淑やかな美女、妹は勝気で闊達な美女。
成長した二人は同じ夫・皇太子に嫁ぐ。
最初に嫁いだ姉であったが、皇后になったのは妹。
何故か?
それは夫が皇帝に即位する前に姉が亡くなったからである。
皇后には息子が一人いた。
ライバルは亡き姉の忘れ形見の皇子。
不穏な空気が漂う中で謀反が起こる。
我が子に隠された秘密を皇后が知るのは全てが終わった時であった。
他のサイトにも公開中。
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いまいち良くわからない作品でした。
姉が自分の命の残りをわずかだと覚って妹の子と自分の子を入れ換えた。そこまでは良くある話ですぐにわかったけど妹(女帝)が子供の入れ違いに気づいたのがどの時点なのか?亡くなる前には知っていたようなのだが。
また最後の【宝】が皇帝位についたにしても結局【宝】はどちらの血統なのか?まぁ姉の血統でも妹の血統でも同父母姉妹なのだから最終的には父皇帝の血統に変わりはないのだけれども。
持統天皇史のような話ですね
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