【改編中】悪女と罵られたので退場させていただきます!

つくも茄子

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~ロクサーヌ王国編~

登場人物

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 ブランシュ・クリスティーネ・ヴァレリー公爵令嬢
 実は転生者。『ロクサーヌの祈り』という小説の世界に転生して、しかも王太子が幼くして亡くなった婚約者。ショックを受けるものの生き残る事に全方位で対策を立てる羽目になっ(何故亡くなったなかは不明のため)。健康と魔法(風魔法)を極める。


 ユベール王太子。
 国王夫妻の唯一の子供。ブランシュの婚約者。クロエ(ヒロイン)の恋人で攻略対象。
 昔からブランシュを毛嫌いしている。
 

 クロエ・ライト
 ヒロイン。男爵家の庶子。元平民。


 オットー・ヴァレリー
 ブランシュの義弟。クロエの取り巻きになった攻略対象。
 侯爵家に婿入り予定だった。
 

 ゲオルグ・グレイ
 伯爵子息。第一騎士団団長の嫡男。クロエの取り巻きになった攻略対象。


 リューク・マノン
 魔法道具専門店の商会の息子。クロエの取り巻きになった攻略対象。
 

 フェリナ・メルケス侯爵令嬢
 侯爵家は宮廷貴族。オットーの元婚約者。
 

 ステファニー・シュヴァルツ伯爵令嬢
 第二騎士団団長の息女。ゲオルグの元婚約者。親同士が仲が良いためゲオルグと婚約した。政略の意味はない。兄が一人いる。ゲオルグとは幼馴染の関係でもあり、兄とゲオルグも友人同士。


 アメリア・ランカスター子爵令嬢
 リュークの元婚約者。親同士が親友。リュークとは気心の知れた幼馴染。
 

 ヴァレリー公爵
 ブランシュの父親。宰相。
 娘の才能を理解している。
 
 
 ロクサーヌ国王
 当時、伯爵令嬢だった王妃が懐妊した事によって15歳で結婚した。表向き「身分を超えた愛」と謳われ国民の人気を不動のものとした王。ただし子育てには失敗したというか、息子との意思疎通ができなかった事が敗因。


 ロクサーヌ王妃
 伯爵令嬢。19歳の時に当時、王太子だった国王を酒と媚薬で襲った。実家の困窮と婚約者の浮気で精神がおかしくなっていた。精神魔法で大人しくしている。人前でベールを脱がない(脱がせられない状態)。



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