34 / 79
~ロクサーヌ王国編~
登場人物
しおりを挟むブランシュ・クリスティーネ・ヴァレリー公爵令嬢
実は転生者。『ロクサーヌの祈り』という小説の世界に転生して、しかも王太子が幼くして亡くなった婚約者。ショックを受けるものの生き残る事に全方位で対策を立てる羽目になっ(何故亡くなったなかは不明のため)。健康と魔法(風魔法)を極める。
ユベール王太子。
国王夫妻の唯一の子供。ブランシュの婚約者。クロエ(ヒロイン)の恋人で攻略対象。
昔からブランシュを毛嫌いしている。
クロエ・ライト
ヒロイン。男爵家の庶子。元平民。
オットー・ヴァレリー
ブランシュの義弟。クロエの取り巻きになった攻略対象。
侯爵家に婿入り予定だった。
ゲオルグ・グレイ
伯爵子息。第一騎士団団長の嫡男。クロエの取り巻きになった攻略対象。
リューク・マノン
魔法道具専門店の商会の息子。クロエの取り巻きになった攻略対象。
フェリナ・メルケス侯爵令嬢
侯爵家は宮廷貴族。オットーの元婚約者。
ステファニー・シュヴァルツ伯爵令嬢
第二騎士団団長の息女。ゲオルグの元婚約者。親同士が仲が良いためゲオルグと婚約した。政略の意味はない。兄が一人いる。ゲオルグとは幼馴染の関係でもあり、兄とゲオルグも友人同士。
アメリア・ランカスター子爵令嬢
リュークの元婚約者。親同士が親友。リュークとは気心の知れた幼馴染。
ヴァレリー公爵
ブランシュの父親。宰相。
娘の才能を理解している。
ロクサーヌ国王
当時、伯爵令嬢だった王妃が懐妊した事によって15歳で結婚した。表向き「身分を超えた愛」と謳われ国民の人気を不動のものとした王。ただし子育てには失敗したというか、息子との意思疎通ができなかった事が敗因。
ロクサーヌ王妃
伯爵令嬢。19歳の時に当時、王太子だった国王を酒と媚薬で襲った。実家の困窮と婚約者の浮気で精神がおかしくなっていた。精神魔法で大人しくしている。人前でベールを脱がない(脱がせられない状態)。
24
お気に入りに追加
3,211
あなたにおすすめの小説
悪役断罪?そもそも何かしましたか?
SHIN
恋愛
明日から王城に最終王妃教育のために登城する、懇談会パーティーに参加中の私の目の前では多人数の男性に囲まれてちやほやされている少女がいた。
男性はたしか婚約者がいたり妻がいたりするのだけど、良いのかしら。
あら、あそこに居ますのは第二王子では、ないですか。
えっ、婚約破棄?別に構いませんが、怒られますよ。
勘違い王子と企み少女に巻き込まれたある少女の話し。

冤罪をかけられた上に婚約破棄されたので、こんな国出て行ってやります
真理亜
恋愛
「そうですか。では出て行きます」
婚約者である王太子のイーサンから謝罪を要求され、従わないなら国外追放だと脅された公爵令嬢のアイリスは、平然とこう言い放った。
そもそもが冤罪を着せられた上、婚約破棄までされた相手に敬意を表す必要など無いし、そんな王太子が治める国に未練などなかったからだ。
脅しが空振りに終わったイーサンは狼狽えるが、最早後の祭りだった。なんと娘可愛さに公爵自身もまた爵位を返上して国を出ると言い出したのだ。
王国のTOPに位置する公爵家が無くなるなどあってはならないことだ。イーサンは慌てて引き止めるがもう遅かった。

断腸の思いで王家に差し出した孫娘が婚約破棄されて帰ってきた
兎屋亀吉
恋愛
ある日王家主催のパーティに行くといって出かけた孫娘のエリカが泣きながら帰ってきた。買ったばかりのドレスは真っ赤なワインで汚され、左頬は腫れていた。話を聞くと王子に婚約を破棄され、取り巻きたちに酷いことをされたという。許せん。戦じゃ。この命燃え尽きようとも、必ずや王家を滅ぼしてみせようぞ。


王族に婚約破棄させたらそりゃそうなるよね? ……って話
ノ木瀬 優
恋愛
ぽっと出のヒロインが王族に婚約破棄させたらこうなるんじゃないかなって話を書いてみました。
完全に勢いで書いた話ですので、お気軽に読んで頂けたらなと思います。

【完結】皇太子の愛人が懐妊した事を、お妃様は結婚式の一週間後に知りました。皇太子様はお妃様を愛するつもりは無いようです。
五月ふう
恋愛
リックストン国皇太子ポール・リックストンの部屋。
「マティア。僕は一生、君を愛するつもりはない。」
今日は結婚式前夜。婚約者のポールの声が部屋に響き渡る。
「そう……。」
マティアは小さく笑みを浮かべ、ゆっくりとソファーに身を預けた。
明日、ポールの花嫁になるはずの彼女の名前はマティア・ドントール。ドントール国第一王女。21歳。
リッカルド国とドントール国の和平のために、マティアはこの国に嫁いできた。ポールとの結婚は政略的なもの。彼らの意志は一切介入していない。
「どんなことがあっても、僕は君を王妃とは認めない。」
ポールはマティアを憎しみを込めた目でマティアを見つめる。美しい黒髪に青い瞳。ドントール国の宝石と評されるマティア。
「私が……ずっと貴方を好きだったと知っても、妻として認めてくれないの……?」
「ちっ……」
ポールは顔をしかめて舌打ちをした。
「……だからどうした。幼いころのくだらない感情に……今更意味はない。」
ポールは険しい顔でマティアを睨みつける。銀色の髪に赤い瞳のポール。マティアにとってポールは大切な初恋の相手。
だが、ポールにはマティアを愛することはできない理由があった。
二人の結婚式が行われた一週間後、マティアは衝撃の事実を知ることになる。
「サラが懐妊したですって‥‥‥!?」

初恋が綺麗に終わらない
わらびもち
恋愛
婚約者のエーミールにいつも放置され、蔑ろにされるベロニカ。
そんな彼の態度にウンザリし、婚約を破棄しようと行動をおこす。
今後、一度でもエーミールがベロニカ以外の女を優先することがあれば即座に婚約は破棄。
そういった契約を両家で交わすも、馬鹿なエーミールはよりにもよって夜会でやらかす。
もう呆れるしかないベロニカ。そしてそんな彼女に手を差し伸べた意外な人物。
ベロニカはこの人物に、人生で初の恋に落ちる…………。

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる