政略より愛を選んだ結婚。~後悔は十年後にやってきた。~
幼い頃からの婚約者であった侯爵令嬢との婚約を解消して、学生時代からの恋人と結婚した王太子殿下。
政略よりも愛を選んだ生活は思っていたのとは違っていた。「お幸せに」と微笑んだ元婚約者。結婚によって去っていた側近達。愛する妻の妃教育がままならない中での出産。世継ぎの王子の誕生を望んだものの産まれたのは王女だった。妻に瓜二つの娘は可愛い。無邪気な娘は欲望のままに動く。断罪の時、全てが明らかになった。王太子の思い描いていた未来は元から無かったものだった。後悔は続く。どこから間違っていたのか。
他サイトにも公開中。
政略よりも愛を選んだ生活は思っていたのとは違っていた。「お幸せに」と微笑んだ元婚約者。結婚によって去っていた側近達。愛する妻の妃教育がままならない中での出産。世継ぎの王子の誕生を望んだものの産まれたのは王女だった。妻に瓜二つの娘は可愛い。無邪気な娘は欲望のままに動く。断罪の時、全てが明らかになった。王太子の思い描いていた未来は元から無かったものだった。後悔は続く。どこから間違っていたのか。
他サイトにも公開中。
あなたにおすすめの小説

【完結】側妃は愛されるのをやめました
なか
恋愛
「君ではなく、彼女を正妃とする」
私は、貴方のためにこの国へと貢献してきた自負がある。
なのに……彼は。
「だが僕は、ラテシアを見捨てはしない。これから君には側妃になってもらうよ」
私のため。
そんな建前で……側妃へと下げる宣言をするのだ。
このような侮辱、恥を受けてなお……正妃を求めて抗議するか?
否。
そのような恥を晒す気は無い。
「承知いたしました。セリム陛下……私は側妃を受け入れます」
側妃を受けいれた私は、呼吸を挟まずに言葉を続ける。
今しがた決めた、たった一つの決意を込めて。
「ですが陛下。私はもう貴方を支える気はありません」
これから私は、『捨てられた妃』という汚名でなく、彼を『捨てた妃』となるために。
華々しく、私の人生を謳歌しよう。
全ては、廃妃となるために。
◇◇◇
設定はゆるめです。
読んでくださると嬉しいです!
妹と旦那様に子供ができたので、離縁して隣国に嫁ぎます
冬月光輝
恋愛
私がベルモンド公爵家に嫁いで3年の間、夫婦に子供は出来ませんでした。
そんな中、夫のファルマンは裏切り行為を働きます。
しかも相手は妹のレナ。
最初は夫を叱っていた義両親でしたが、レナに子供が出来たと知ると私を責めだしました。
夫も婚約中から私からの愛は感じていないと口にしており、あの頃に婚約破棄していればと謝罪すらしません。
最後には、二人と子供の幸せを害する権利はないと言われて離縁させられてしまいます。
それからまもなくして、隣国の王子であるレオン殿下が我が家に現れました。
「約束どおり、私の妻になってもらうぞ」
確かにそんな約束をした覚えがあるような気がしますが、殿下はまだ5歳だったような……。
言われるがままに、隣国へ向かった私。
その頃になって、子供が出来ない理由は元旦那にあることが発覚して――。
ベルモンド公爵家ではひと悶着起こりそうらしいのですが、もう私には関係ありません。
※ざまぁパートは第16話〜です

愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
側妃は捨てられましたので
なか
恋愛
「この国に側妃など要らないのではないか?」
現王、ランドルフが呟いた言葉。
周囲の人間は内心に怒りを抱きつつ、聞き耳を立てる。
ランドルフは、彼のために人生を捧げて王妃となったクリスティーナ妃を側妃に変え。
別の女性を正妃として迎え入れた。
裏切りに近い行為は彼女の心を確かに傷付け、癒えてもいない内に廃妃にすると宣言したのだ。
あまりの横暴、人道を無視した非道な行い。
だが、彼を止める事は誰にも出来ず。
廃妃となった事実を知らされたクリスティーナは、涙で瞳を潤ませながら「分かりました」とだけ答えた。
王妃として教育を受けて、側妃にされ
廃妃となった彼女。
その半生をランドルフのために捧げ、彼のために献身した事実さえも軽んじられる。
実の両親さえ……彼女を慰めてくれずに『捨てられた女性に価値はない』と非難した。
それらの行為に……彼女の心が吹っ切れた。
屋敷を飛び出し、一人で生きていく事を選択した。
ただコソコソと身を隠すつまりはない。
私を軽んじて。
捨てた彼らに自身の価値を示すため。
捨てられたのは、どちらか……。
後悔するのはどちらかを示すために。

旦那様、そんなに彼女が大切なら私は邸を出ていきます
おてんば松尾
恋愛
彼女は二十歳という若さで、領主の妻として領地と領民を守ってきた。二年後戦地から夫が戻ると、そこには見知らぬ女性の姿があった。連れ帰った親友の恋人とその子供の面倒を見続ける旦那様に、妻のソフィアはとうとう離婚届を突き付ける。
if 主人公の性格が変わります(元サヤ編になります)
※こちらの作品カクヨムにも掲載します
本日、貴方を愛するのをやめます~王妃と不倫した貴方が悪いのですよ?~
なか
恋愛
私は本日、貴方と離婚します。
愛するのは、終わりだ。
◇◇◇
アーシアの夫––レジェスは王妃の護衛騎士の任についた途端、妻である彼女を冷遇する。
初めは優しくしてくれていた彼の変貌ぶりに、アーシアは戸惑いつつも、再び振り向いてもらうため献身的に尽くした。
しかし、玄関先に置かれていた見知らぬ本に、謎の日本語が書かれているのを見つける。
それを読んだ瞬間、前世の記憶を思い出し……彼女は知った。
この世界が、前世の記憶で読んだ小説であること。
レジェスとの結婚は、彼が愛する王妃と密通を交わすためのものであり……アーシアは王妃暗殺を目論んだ悪女というキャラで、このままでは断罪される宿命にあると。
全てを思い出したアーシアは覚悟を決める。
彼と離婚するため三年間の準備を整えて、断罪の未来から逃れてみせると……
この物語は、彼女の決意から三年が経ち。
離婚する日から始まっていく
戻ってこいと言われても、彼女に戻る気はなかった。
◇◇◇
設定は甘めです。
読んでくださると嬉しいです。

王妃様は死にました~今さら後悔しても遅いです~
由良
恋愛
クリスティーナは四歳の頃、王子だったラファエルと婚約を結んだ。
両親が事故に遭い亡くなったあとも、国王が大病を患い隠居したときも、ラファエルはクリスティーナだけが自分の妻になるのだと言って、彼女を守ってきた。
そんなラファエルをクリスティーナは愛し、生涯を共にすると誓った。
王妃となったあとも、ただラファエルのためだけに生きていた。
――彼が愛する女性を連れてくるまでは。

お飾り王妃の死後~王の後悔~
ましゅぺちーの
恋愛
ウィルベルト王国の王レオンと王妃フランチェスカは白い結婚である。
王が愛するのは愛妾であるフレイアただ一人。
ウィルベルト王国では周知の事実だった。
しかしある日王妃フランチェスカが自ら命を絶ってしまう。
最後に王宛てに残された手紙を読み王は後悔に苛まれる。
小説家になろう様にも投稿しています。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
マクシミリアンとサリー、リリアナの断罪を 他の人たちはどう思ったのか。とりあえず 元公爵が王太子になり、国王に……彼の視点は描かれていたけど、他の人たちの視点も読みたかった。元婚約者とか。
国王の復讐に巻き込まれた人が多過ぎて、スッキリしません(>_<)
そう言うダークな物語もありなので、それはそれで良いのです...
読み終わった後の感想はただただ悲しいです(T_T)
なんか凄絶なお話でした。
深い元国王の恨み。
自らの愚かさからそれに飲み込まれた元王太子。
恨まれていたことに気づかなかった元王妃。
綿密な計画により王位につくこととなった何も知らされていなかった実子である元公爵令息。
なんかすごいな、知らず知らずのうちにからめとられていた綿密な復讐計画。
このような最後になり、知らなかった出自のために、ただの愚鈍な王子ではすまされなかった元王太子がかわいそうになりました。
何とも言えない人生。( ´~` )
何処かで何とかなったかも知れないのに
本人も……。うーん。( ´~` )
完走お疲れ様です!
最後まで、楽しませていただきました。
王女のざまぁが個人的にはあっさりしすぎて残念です。完結ですが、最後に何を思ったら王女サイドのストーリーもぜひお願いします。
本人は
あの時サリーを選ばなければ?
と回顧し、父親は
あいつの人生は?
と思いやってますが
つまりは
そういう細かいポイントの話じゃなく、
全般、人としての正道から外れてた
のが問題かと。
選ぶ云々以前に
心を傾けるべきでない相手サリーに不用意に近付いた
‥とこからアウトで
心は自由、人間は縛れない
の言い訳のもと、規範から外れて平気、
他人を踏みにじっても僕は悪くない
だったのが
積もり積もって返ってきただけかと。
完結おめでとうございますo(^▽^)o
最初はどうなるのかと思ってましたが、楽しかったです!!
色んな意見あったと思いますけど、更新して下さって本当にありがたかったです!!
良いお年を(≧∇≦)b
完結してしまった。
更新楽しみにしてたので淋しい。
とても面白かったです。ありがとうございました!
お疲れさまでした。面白かったです。
最後は割とあっさり目でしたが。
王太子は最後まで自分の愚かさを理解せずに終わりましたね。
国王の執念が怖すぎました。
完結しましたねー!
長かったし、沢山の感想も寄せられ、←私も何度も感想を送りました。
作者様は大変だったと思いますが、みんなが意見をしたくなるほどの物語だったと思います。
物語なのに、沢山の方がのめり込んで、先が気になり、感想を述べたくなる作品でした。
毎日の更新が待ち遠しく、楽しい時間でした。ありがとうございました♪
お疲れ様でしたー!
最初の方で宰相がサリーに出会う前のマクシミリアンは優秀だった~とか自慢の王子とか回想していたが…優秀な人間でなくても、大抵の倫理的な人達は人身売買はダメだと知っている。
宰相や周囲が見ていた『優秀な王子』はハリボテだったのだろうな。
この期に及んでもまだ自分の悪かった点に気付かないマクシミリアン。
廃妃そっくりw
執事は、もしかして影の異母弟のパートナー? 国王の壮絶な復讐にアッパレです。
もともとバカ王子の素養があったマクシミリアンはサリーに会って開花してドンドンとバカになっていったって感じかな?
これで、壮大な陛下の復讐が終わったって感じですね。諸悪の根源の国もなくなったし愛息たちにとっていい国を作っていく礎を作ってってやつかな。
ただ、この国の高位貴族と低位貴族の関係性は問題かな。アホたちがやりすぎたおかげでいろいろ大変そう。
105
やっぱり人身売買で捕まったか。
というか執事が逃げてるけど、そもそも『商品』を見繕ってるのって執事だったよね?
執事も国王の息のかかった者だったんでしょうかねぇ?
普通に逃げ切ったよりはそういう予定だったのでは?
って感じがするのですよ。
毎日楽しみに読んでいました。新しい作品が始まってからこちらは更新されないってことはコレで完結なのかな?
105話迄読了。
サリー・・・意地だったんだな。
マクシミリアン・・らしいかなぁ。
男爵領に着いてきた執事さんは監視役だったのかなぁ。報告はパパ元陛下にしたのかな。
この際だから、執事さんの回想も頼みます。
多分物凄く苦労したよね?
マクシミリアンのお守りは。
元王太子、さすがに気の毒な最期かと思いましたが。
でも始めの頃の過去の回想を読むと自業自得かとも…。
子爵家の事件の時も、王女を訴えるような愚かなマネをしなかった、というようなことを思ってましたよね。
元王太子は自分や妻、娘の罪は認識していても、自分達は王族で、ましてやその時はまだ王太子で次期国王と王妃、全て不問が当然、娘が殺人を犯したというのに罪を追求することは不敬と思ってたのでは?
娘が子ども二人の命を奪ってその考えなのだから、元王太子は自分達が巻き込んだ下位貴族達に謝罪も償いもしていないですよね。
自分達の罪を悔い改めて妻と娘を再教育するか、無理なら幽閉でもして正しい道に戻す努力をすれば、最悪の結末にはならなかったかも?
妻と娘の後始末をして、離れた側近達や高位貴族に王太子だけでもきちんとした対応をしていれば、手を差し伸べる人も居たかも知れないのに。
元王太子の最期がなんとも…
何も学んでこなかったサリーとリリアナ、国の在り方で美しさが全ての元王妃なら納得なのに仮にも学んでいながらもその考え方や気質なのが前者3人よりも業が深いです。
例えサリーでなくセーラを選んでいたとしても不適格として何らかの形で王太子からおろされセーラとは婚約白紙になっていそうな仄暗さを感じました。
どこまでも何も知らない知ろうとしない他人と関わろうともしない、立て続けに色々あり感情が麻痺していたのはあれども他者との距離感に壁のある作中キャラの中で唯一『自分が大切』というより『自分の事柄も全て他人事』に感じ不可思議な不気味ともいえる印象でした。
何がいけなかったのか最後までわからなかった元王太子。
元王太子は、サリーが数多の高位貴族と関係を持っていた事を最後まで知らなかったのですよね?
今さらですが、
「女性たちからは男達の共有の娼婦と陰口を言われていた」サリー。
実際に関係のあった高位貴族たちは別として(俺も何回も寝たんですよ~なんて言えない)、国王は調査していたであろう事実を「結婚したい」と元王太子が言い出した段階で詳らかにし諭す事もできたはずなのにしなかった。
憎い王妃の子供とはいえ、本人に罪はないと温情はあった元王太子を国王はここで見限り、舵を切った。
だってやっぱり王妃の子供だった。
自分の気持ち最優先。
国王は自分の本当の息子を守るため、元王妃に子を与え、元王妃はその子に王命でセーラを与えた(王妃にはそんな権限はないでしょうが結果として)
元王太子がセーラを大事にして結婚して真面目に国政に取り組んでいたら、国王はどんな未来を描いていたのか。
その時、どのように元王妃とその祖国に復讐するつもりでいたのか気になります。
元王太子は親に恵まれなかった。
でも何度も選択肢はあったし、間違えても正す機会も何度もあったのにいつも何もしなかった。
続きが楽しみです。
先んずれば人を制す…遅るれば人のせいするところとなる…というわけで不倶戴天の敵を見定めずに利用されるだけの人生でしたね…歴史は勝者が作るのですから残念ですが仕方なし…C国国民を拉致したのだからもう弁護の余地もなし…
元々あなたが侯爵令嬢と結婚できる目は最初からありませんでしたよ!転生者や巻き戻りならともかくね…
まあこうなった以上、C国からドレイとして出た英雄がバイバルスのようにこの文化圏諸国をぶっ潰すことを祈ることにします。
モンゴルのような別文化圏からの征服も可!
まあ、売り払ったのは自分の実母と実娘だったのでしょうねぇ。
人生終了前に事実を知らせて更なる絶望が欲しかったけど。残念。
最後まで常識を理解できずに死んでいったなぁ~
もう少しまともな王子だと思っていたんだけどね。
元々、目が腐っていて脳もダメだったみたいですね
悪い事を悪い事と思わないとこかなぁ?
(´Д` )
この元王太子、人身売買を犯罪だと認識してないようで。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。