上 下
1 / 2

美女だって、恋をする

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

だから、恋をする。

はるきりょう
恋愛
「だめだ」  通る声が一つ。低いその声は決して大きくないのに、絵梨の耳にしっかりと入った。 「お前、やっぱ、俺と付き合え」 「おいおい、健。もういいじゃん。別の罰ゲーム考えるからさ」 「いやだね。俺はこいつを惚れさせてやる。んでもって、俺からふってやるよ」  黒い笑みを浮かべた健に絵梨は一歩後ずさった。それを追いかけるように健が一歩を大きく出す。 「覚悟しろよ」 ※小説家になろうサイト様にも掲載しています。 ※以前投稿している「好きになったのは、最低な人でした。」の譲が少し出てきます。

愛しているなら、愛してよ!

はるきりょう
恋愛
※部活一筋の彼氏と、その彼女の話。 そう言って紗希は笑った。そして思う。笑顔を作るのが上手くなったなと。 けれどきっとはじめはそんなこと気づいてくれない。こっちを見てはくれないのだから。 はじめの視線に入るには、入るように自分が動かなくてはならない。彼からこちらを見てくれることはないのだ。 それが当たり前だった。けれど、それで「恋人」と呼べるのだろうか。

私に告白してきたはずの先輩が、私の友人とキスをしてました。黙って退散して食事をしていたら、ハイスペックなイケメン彼氏ができちゃったのですが。

石河 翠
恋愛
飲み会の最中に席を立った主人公。化粧室に向かった彼女は、自分に告白してきた先輩と自分の友人がキスをしている現場を目撃する。 自分への告白は、何だったのか。あまりの出来事に衝撃を受けた彼女は、そのまま行きつけの喫茶店に退散する。 そこでやけ食いをする予定が、美味しいものに満足してご機嫌に。ちょっとしてネタとして先ほどのできごとを話したところ、ずっと片想いをしていた相手に押し倒されて……。 好きなひとは高嶺の花だからと諦めつつそばにいたい主人公と、アピールし過ぎているせいで冗談だと思われている愛が重たいヒーローの恋物語。 この作品は、小説家になろう及びエブリスタでも投稿しております。 扉絵は、写真ACよりチョコラテさまの作品をお借りしております。

たぶん、彼は悪魔。

はるきりょう
恋愛
 たぶん、彼は悪魔だ。天使の仮面をかぶった、意地の悪い悪魔。 「真央、重いでしょう?俺が荷物持つよ」  人前ではにこりと笑い優しくする。 「…なんで、俺がお前の荷物持たなきゃいけねぇんだよ。あ~、重い」  人がいなくなった瞬間に学園の王子様の仮面が一気に剥がれ落ちる。 ※小説家になろうサイト様に載せているものを一部修正しております。 ※正直、いつもより文章が拙いです。書きたいが先に出ている感じ。修正しましたが、治りませんでした。ご了承の上、お読みください。

それでもやっぱり、君が好き

はるきりょう
恋愛
どうして好きだという想いはあるのに、言葉にできなくなるんだろう。 どうして手を繋ぐだけで精いっぱいだったのに、いろんなことに慣れてしまったんだろう。 胸が高鳴って苦しくて、そんな想いはいつ消えてしまったのかな。

十三回目の人生でようやく自分が悪役令嬢ポジと気づいたので、もう殿下の邪魔はしませんから構わないで下さい!

翠玉 結
恋愛
公爵令嬢である私、エリーザは挙式前夜の式典で命を落とした。 「貴様とは、婚約破棄する」と残酷な事を突きつける婚約者、王太子殿下クラウド様の手によって。 そしてそれが一度ではなく、何度も繰り返していることに気が付いたのは〖十三回目〗の人生。 死んだ理由…それは、毎回悪役令嬢というポジションで立ち振る舞い、殿下の恋路を邪魔していたいたからだった。 どう頑張ろうと、殿下からの愛を受け取ることなく死ぬ。 その結末をが分かっているならもう二度と同じ過ちは繰り返さない! そして死なない!! そう思って殿下と関わらないようにしていたのに、 何故か前の記憶とは違って、まさかのご執心で溺愛ルートまっしぐらで?! 「殿下!私、死にたくありません!」 ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼ ※他サイトより転載した作品です。

私の隣は彼の場所

はるきりょう
恋愛
「佐々木を見返したくないの?」  里香の言葉に心が動く。見返したい。見返してやりたい。あの嘲笑うかのような笑みを崩してやりたい。  あの、林だ。不良で、顔立ちがよくて、家柄もいい。そんな彼が遊んでいないわけがない。少しくらいもてあそんでもいいだろ。そもそも、本当に私を好きかもわからない。一か八かの賭け。 「私、告白する!」  思わずそう宣言していた。 ※小説家になろうサイト様にも掲載していあります。(一部修正あり)

王宮医務室にお休みはありません。~休日出勤に疲れていたら、結婚前提のお付き合いを希望していたらしい騎士さまとデートをすることになりました。~

石河 翠
恋愛
王宮の医務室に勤める主人公。彼女は、連続する遅番と休日出勤に疲れはてていた。そんなある日、彼女はひそかに片思いをしていた騎士ウィリアムから夕食に誘われる。 食事に向かう途中、彼女は憧れていたお菓子「マリトッツォ」をウィリアムと美味しく食べるのだった。 そして休日出勤の当日。なぜか、彼女は怒り心頭の男になぐりこまれる。なんと、彼女に仕事を押しつけている先輩は、父親には自分が仕事を押しつけられていると話していたらしい。 しかし、そんな先輩にも実は誰にも相談できない事情があったのだ。ピンチに陥る彼女を救ったのは、やはりウィリアム。ふたりの距離は急速に近づいて……。 何事にも真面目で一生懸命な主人公と、誠実な騎士との恋物語。 扉絵は管澤捻さまに描いていただきました。 小説家になろう及びエブリスタにも投稿しております。

処理中です...