50 / 52
保育園、幼稚園、学校の行事に「比較」や「競争」を加えることに対して思うこと
しおりを挟む
「行事」というものは、「楽しいもの」というイメージもありますが、
「習慣化」し「義務的」にやっているものも少なくありません
最近私は、中学生の体育祭を見る機会がありましたが、行進をさせ、どのチームが一番腕を上げれていたか、きれいだったかを来賓に決めてもらい、競わせるようなことをしていました
正直意味が分かりません。言葉通りの意味です。本当に何の目的があって行っているのか分からないのです
「競わせること」で「力をつける」ことはできます
しかし、それは現代の子育ての在り方とあまりにもかけ離れているように感じます
例えがあるなら「カブトムシ同士を無理やり戦わせていること」に近いのではないでしょうか
運動会という無理やり行われる行事の中で、指示者の元、自分の意志でないことで競わせる様相はまさにそれでしょう
こういう行事を行う時に大人が忘れてはいけないのは、
子ども達の意見を聞いて反映されているのかどうか、という点です
「競いたいのか」
「どんなことをしたいのか」
「そもそもやりたいのか」
等です。もし聞いていて、子ども達の意志でやっているのだったら私のリサーチ不足ですし、謝罪します
でも、そんな競争や、比較を平然と導入しているところでは、きっとそんなことはしていないとあえて断定します
「競走」、「比較」というものをスポーツや行事に加えることで、そのものの「本当の楽しさ」、「魅力」をなくしているとさえ思っています
そして子どもは、「嫌な記憶」しか残さないのです
少なくとも、今大人になった私が振り返り、それらの行事が楽しかったといわれると、あまりいい記憶が残っていません
「なんでやったんだろう」と無味乾燥な思いしかない残っていません
そろそろ、「競争したいお子さん」と「競争したくないが、楽しみたいお子さん」が両方楽しめるような企画を考えても良いと思うのです
「習慣化」し「義務的」にやっているものも少なくありません
最近私は、中学生の体育祭を見る機会がありましたが、行進をさせ、どのチームが一番腕を上げれていたか、きれいだったかを来賓に決めてもらい、競わせるようなことをしていました
正直意味が分かりません。言葉通りの意味です。本当に何の目的があって行っているのか分からないのです
「競わせること」で「力をつける」ことはできます
しかし、それは現代の子育ての在り方とあまりにもかけ離れているように感じます
例えがあるなら「カブトムシ同士を無理やり戦わせていること」に近いのではないでしょうか
運動会という無理やり行われる行事の中で、指示者の元、自分の意志でないことで競わせる様相はまさにそれでしょう
こういう行事を行う時に大人が忘れてはいけないのは、
子ども達の意見を聞いて反映されているのかどうか、という点です
「競いたいのか」
「どんなことをしたいのか」
「そもそもやりたいのか」
等です。もし聞いていて、子ども達の意志でやっているのだったら私のリサーチ不足ですし、謝罪します
でも、そんな競争や、比較を平然と導入しているところでは、きっとそんなことはしていないとあえて断定します
「競走」、「比較」というものをスポーツや行事に加えることで、そのものの「本当の楽しさ」、「魅力」をなくしているとさえ思っています
そして子どもは、「嫌な記憶」しか残さないのです
少なくとも、今大人になった私が振り返り、それらの行事が楽しかったといわれると、あまりいい記憶が残っていません
「なんでやったんだろう」と無味乾燥な思いしかない残っていません
そろそろ、「競争したいお子さん」と「競争したくないが、楽しみたいお子さん」が両方楽しめるような企画を考えても良いと思うのです
0
お気に入りに追加
0
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
足元からの変革:靴職人の挑戦と成功
O.K
エッセイ・ノンフィクション
靴職人の主人公は、海外からの安価な靴の輸入により売り上げが減少して困っていた。しかし、地元の素材会社が特殊な素材を開発したことを知り、その素材を使って世界で唯一無二の靴を作り上げる。その靴は世界的なブームとなり、地元経済の活性化や持続可能なファッションの先駆者として成功を収める。
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
お菓子な物語~sweets story~
みのる
エッセイ・ノンフィクション
読み進めるとなんだか食べたくなる(?)
お菓子にまつわるstory。
さぁ!オヤツの時間ですよ?
(※作品では仮名を使用しております)
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
俺
とよとも
エッセイ・ノンフィクション
約50年生きて、自分の人生を振り返ると10歳頃から40歳過ぎまでハチャメチャだった。
18歳の時にヤクザとして生きる事を選び、殺されそうになった過去も当然ある。
7年間程ポン中として狂っていたがロングに行くことになり、出所してからは興味を持たなくなったがやはり後遺症はある。
10代の頃の出来事、少年院や刑務所での思い出を交えながら、ヤクザをやめてサラリーマンとして生きている自分を綴った。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる