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おがさん

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子どもと関わる上での「ナナメの関係性」についてに話

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私が大学時代の時にとあるボランティアに参加していました

それは大学生が高校に赴き、自分の体験や考え方をプレゼンし、交流を行うボランティアで

現在でもNPOや大学生の活動として行われています

ここでの学びが、自分の子どもへの関わりにどのように活かされたかをまとめていきたいと思います

家族でもなく、先生でもなく、友達でもない関係
このボランティアで大切にされていた考え方が「ナナメの関係」です

高校に赴く大学生の立ち位置は

「指導」

「教育」

「躾」

そういった上下のあるものではなく、

「高校生があと少しで体験することを先に実体験で味わった存在」

「自分たちの体験していないことを伝えてくれる身近な存在」

「頼れる存在」

というものでした

驚いたのは

そういった立ち位置の人に対して高校生のみなさんは、身近にいる家族や先生等よりも学び取る意欲がとても高いのです

「自分に近い存在」というのは、それだけで相手の力を引き出せるのです

この体験は私自身がお子さんと関わる上でとても大切な基盤になっています



お子さんとの関わりにどのように活かされたか
この「ナナメの関係性」はお子さんとの関わりに大きく活かされたように感じています

お子さんと初対面で信頼される関係を作っていく過程で、「身近で」「頼られる」ナナメの存在になるには

「指導」や「教育」や「躾」といった上下関係をつくる「大人に求められていると思われているもの」を取り除く努力をしなければなりません

注意する

良くないことを咎める

そういうことも必要ですが、ナナメの関係の構築では

「一緒に取り組んで、一緒に楽しみ、一緒に失敗して、一緒に注意され、一緒に成長していく」

「子どもを変えよう」をという大人に多い視点から、「一緒に成長する」

という視点が大切なのです

そういう視点の基、大人はどんな行動ができるでしょうか

一緒に遊びに参加し、楽しむのもいいかもしれない

一緒に時間を過ごし、同じ経験を積むのもいいかもしれない

一緒に咎められるようなことに挑戦し、注意されるのもいいかもしれない

そういった大人からの指示や指導を浴びせること以外にも、寄り添える役割も見えてくるのです

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