上 下
53 / 53

買ったチップを検品するのは嫌いだ!

しおりを挟む
しおりを挟む

この作品の感想を投稿する

みんなの感想(5件)

少女ハイジ
2022.10.22 少女ハイジ

14話を読んだところです。殴りかかってきた女性を買ったばかりの鍋で防御したら鍋が壊れたと奴隷落ちにしろと騒いでいたのに肩を刺され、命まで狙われた者に対する態度が違いすぎませんか。幾ら貴族だろうが完全な犯罪者にとても甘い態度のように思えました。盗賊などは簡単に殺しているのに、最初に絡んできたときから対応が違い過ぎて違和感を感じました。

もる
2022.10.23 もる

お読み頂きありがとうございます。
2つの対応の違いは、短くまとめると、ケンカか仕事かの違いによるものです。

ゲインくん対赤い女戦についてですが、逃げきれない状況での対応としては、受けるのが最善かと思われます。手に持った物で受けるのは至極当然の流れではないでしょうか?しかも露店街。武器を抜いたらどうなるかは予想に難くないと思います。
奴隷にする選択をしたのは、確実に遠ざける為です。1日1000ヤン程度の生活費を搾取される身になれば1500ヤンそこらを完済するのにもだいぶ時間を取られます。遠い街に買われて行けば更に遭遇率も下がりますからね。

ゲイン君対刺突剣の女についてですが、これは衛兵の仕事を手伝った結果の負傷です。仕事なので報酬が出ます。ちょっとした額のポーションと、ゲイン君は知らないですが結構お高い治療費が報酬扱いとして渡されています。2万ヤンの戦利品は本来報酬とは別ですが、報酬扱いにされています。
そして貴族に対する対応ですが、相手が貴族と知ってしまった以上、平民は手を出せません。一族郎党無礼討ちされて村が焼かれてしまいます。ゲイン君の住む世界は、こんな世界です。

以上が赤い女と貴族での対応が違う理由です。
これからもゲイン君達を見守って頂けるとありがたいです。

解除
えちごや
2022.10.04 えちごや
ネタバレ含む
もる
2022.10.05 もる

お読み頂きありがとうございます。
度量衡についてですが、ゲイン君達は生粋のシルケ人で、異世界転生者等では無いため、カケル君の話のように1ナリ1キロ…みたいな表現は敢えて避けております。唯一、キロだけは文字数削減の必要があり、主に長さの単位に使われておりますが、マタル粉1キロナリは1000ナリで1トンとなるので普段使いにはされません。

次に、ゲイン君より女性陣の方が性に奔放な件についてですが、ゲイン君は子供の頃から比較的モテていたり、兄や姉がいたり、冒険者のあれこれを見聞きしていたり、冒険者や勇者キーンに憧れていたりしています。そして娯楽よりも仕事が優先される生活をして来たのもあって、異世界人の我々からすると禁欲しているように見えるのかも知れません。
ティッシュの無い生活環境でドピュっとしたら、誰に何を言われるか分かったモンじゃありませんよね?作中にはありませんが、ゲインくんも彼の兄も、朝起きて下着がドロっとしてるのを家族に知られて恥ずかしい目に遭ったと思われます。

一方女性陣はと言うと、避妊魔法を受ける事がギルドで推奨されます。施術料が高いので、ある程度お金を稼いでいる女性冒険者でないと説明を受ける事はありません。タララちゃんは急にお金持ちになったので説明を受けていなかったようですね。男性には基本秘密ですし。

最近は女性陣に流されて乳枕したりすったもんだしておりますが、彼女達の発散に必要な事であると割り切っているようです。
ゲイン君が異世界人並のすけべさんになる日を願っていてくださると、きっと彼も頑張れると思います。

解除
蓮華
2022.03.09 蓮華

最新話まで読みました。「ゲイン君、パーティーメンバーの女子たちに振り回されまくっているね。毎日色々なことで苦労させられてご愁傷様です (-人-)合掌 」と思いました。
あと、ゲイン君の素の性格って「金稼ぎは好きだし得意。但し、それによって起こる面倒事はできる限り避けつつ、避けられない時は諦めて大事にならないようにする。そして、義務や仕事はどんなに嫌でもきちんとこなす」という感じのタイプですよね。
但し不憫なことに、パーティーメンバーの女性陣が問題を起こしている(※公の場というか人目のある場所で、少し破廉恥な発言をする等)ということもあって、面倒事を避けるどころか起こす方になっている時もありますが。
少しでもいいから、彼の「苦労」という名の「負担」を減らしてあげられませんか。ゲイン君、女性陣のせいで色々と我慢させられまくっていて不憫です。

もる
2022.03.09 もる

お読み頂きありがとうございます。
ゲイン君は仕事中以外はだいぶ心の広い子です。それはきっと育って来た環境によって育まれたものでしょう。女の子達もそれぞれに育って来た環境があり、ちょっとわがままになったり抑えが効かなくなってしまう時があって然りなのだと思います。ただ、彼女達も少しずつですが料理や野営の仕方を覚えだし、冒険者として、そして女性としてゲイン君と共に成熟して行くと思われます。ゲイン君達が得ていくであろうの成長を見守って頂けると幸いです。

解除

あなたにおすすめの小説

無能なので辞めさせていただきます!

サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。 マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。 えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって? 残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、 無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって? はいはいわかりました。 辞めますよ。 退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。 自分無能なんで、なんにもわかりませんから。 カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。

【完結】【勇者】の称号が無かった美少年は王宮を追放されたのでのんびり異世界を謳歌する

雪雪ノ雪
ファンタジー
ある日、突然学校にいた人全員が【勇者】として召喚された。 その召喚に巻き込まれた少年柊茜は、1人だけ【勇者】の称号がなかった。 代わりにあったのは【ラグナロク】という【固有exスキル】。 それを見た柊茜は 「あー....このスキルのせいで【勇者】の称号がなかったのかー。まぁ、ス・ラ・イ・厶・に【勇者】って称号とか合わないからなぁ…」 【勇者】の称号が無かった柊茜は、王宮を追放されてしまう。 追放されてしまった柊茜は、特に慌てる事もなくのんびり異世界を謳歌する..........たぶん….... 主人公は男の娘です 基本主人公が自分を表す時は「私」と表現します

「クズスキルの偽者は必要無い!」と公爵家を追放されたので、かけがえのない仲間と共に最高の国を作ります

古河夜空
ファンタジー
「お前をルートベルク公爵家から追放する――」それはあまりにも突然の出来事だった。 一五歳の誕生日を明日に控えたレオンは、公爵家を追放されてしまう。魔を制する者“神託の御子”と期待されていた、ルートベルク公爵の息子レオンだったが、『継承』という役立たずのスキルしか得ることができず、神託の御子としての片鱗を示すことが出来なかったため追放されてしまう。 一人、逃げる様に王都を出て行くレオンだが、公爵家の汚点たる彼を亡き者にしようとする、ルートベルク公爵の魔の手が迫っていた。「絶対に生き延びてやる……ッ!」レオンは己の力を全て使い、知恵を絞り、公爵の魔の手から逃れんがために走る。生き延びるため、公爵達を見返すため、自分を信じてくれる者のため。 どれだけ窮地に立たされようとも、秘めた想いを曲げない少年の周りには、人、エルフ、ドワーフ、そして魔族、種族の垣根を越えたかけがえの無い仲間達が集い―― これは、追放された少年が最高の国を作りあげる物語。 ※他サイト様でも掲載しております。

公爵令嬢アナスタシアの華麗なる鉄槌

招杜羅147
ファンタジー
「婚約は破棄だ!」 毒殺容疑の冤罪で、婚約者の手によって投獄された公爵令嬢・アナスタシア。 彼女は獄中死し、それによって3年前に巻き戻る。 そして…。

【完結】義妹とやらが現れましたが認めません。〜断罪劇の次世代たち〜

福田 杜季
ファンタジー
侯爵令嬢のセシリアのもとに、ある日突然、義妹だという少女が現れた。 彼女はメリル。父親の友人であった彼女の父が不幸に見舞われ、親族に虐げられていたところを父が引き取ったらしい。 だがこの女、セシリアの父に欲しいものを買わせまくったり、人の婚約者に媚を打ったり、夜会で非常識な言動をくり返して顰蹙を買ったりと、どうしようもない。 「お義姉さま!」           . . 「姉などと呼ばないでください、メリルさん」 しかし、今はまだ辛抱のとき。 セシリアは来たるべき時へ向け、画策する。 ──これは、20年前の断罪劇の続き。 喜劇がくり返されたとき、いま一度鉄槌は振り下ろされるのだ。 ※ご指摘を受けて題名を変更しました。作者の見通しが甘くてご迷惑をおかけいたします。 旧題『義妹ができましたが大嫌いです。〜断罪劇の次世代たち〜』 ※初投稿です。話に粗やご都合主義的な部分があるかもしれません。生あたたかい目で見守ってください。 ※本編完結済みで、毎日1話ずつ投稿していきます。

【完結】悪役令嬢に転生したけど、王太子妃にならない方が幸せじゃない?

みちこ
ファンタジー
12歳の時に前世の記憶を思い出し、自分が悪役令嬢なのに気が付いた主人公。 ずっと王太子に片思いしていて、将来は王太子妃になることしか頭になかった主人公だけど、前世の記憶を思い出したことで、王太子の何が良かったのか疑問に思うようになる 色々としがらみがある王太子妃になるより、このまま公爵家の娘として暮らす方が幸せだと気が付く

(完結)足手まといだと言われパーティーをクビになった補助魔法師だけど、足手まといになった覚えは無い!

ちゃむふー
ファンタジー
今までこのパーティーで上手くやってきたと思っていた。 なのに突然のパーティークビ宣言!! 確かに俺は直接の攻撃タイプでは無い。 補助魔法師だ。 俺のお陰で皆の攻撃力防御力回復力は約3倍にはなっていた筈だ。 足手まといだから今日でパーティーはクビ?? そんな理由認められない!!! 俺がいなくなったら攻撃力も防御力も回復力も3分の1になるからな?? 分かってるのか? 俺を追い出した事、絶対後悔するからな!!! ファンタジー初心者です。 温かい目で見てください(*'▽'*) 一万文字以下の短編の予定です!

転生悪役令嬢に仕立て上げられた幸運の女神様は家門から勘当されたので、自由に生きるため、もう、ほっといてください。今更戻ってこいは遅いです

青の雀
ファンタジー
公爵令嬢ステファニー・エストロゲンは、学園の卒業パーティで第2王子のマリオットから突然、婚約破棄を告げられる それも事実ではない男爵令嬢のリリアーヌ嬢を苛めたという冤罪を掛けられ、問答無用でマリオットから殴り飛ばされ意識を失ってしまう そのショックで、ステファニーは前世社畜OL だった記憶を思い出し、日本料理を提供するファミリーレストランを開業することを思いつく 公爵令嬢として、持ち出せる宝石をなぜか物心ついたときには、すでに貯めていて、それを原資として開業するつもりでいる この国では婚約破棄された令嬢は、キズモノとして扱われることから、なんとか自立しようと修道院回避のために幼いときから貯金していたみたいだった 足取り重く公爵邸に帰ったステファニーに待ち構えていたのが、父からの勘当宣告で…… エストロゲン家では、昔から異能をもって生まれてくるということを当然としている家柄で、異能を持たないステファニーは、前から肩身の狭い思いをしていた 修道院へ行くか、勘当を甘んじて受け入れるか、二者択一を迫られたステファニーは翌早朝にこっそり、家を出た ステファニー自身は忘れているが、実は女神の化身で何代前の過去に人間との恋でいさかいがあり、無念が残っていたので、神界に帰らず、人間界の中で転生を繰り返すうちに、自分自身が女神であるということを忘れている エストロゲン家の人々は、ステファニーの恩恵を受け異能を覚醒したということを知らない ステファニーを追い出したことにより、次々に異能が消えていく…… 4/20ようやく誤字チェックが完了しました もしまだ、何かお気づきの点がありましたら、ご報告お待ち申し上げておりますm(_)m いったん終了します 思いがけずに長くなってしまいましたので、各単元ごとはショートショートなのですが(笑) 平民女性に転生して、下剋上をするという話も面白いかなぁと 気が向いたら書きますね

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。