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お持ち帰り
しおりを挟む「お前さん、懐かせたね?」
ワーリンが鋭い事を仰る。
「成程。おちんぽ様がパンッパンになった時ダンジョンに行ったってネルタウの二人が言ってたけど…、此処かぁ」
「旦那、女と見ると見境無いね」
「オレなら良かったんだぜ?飽きた?」
「飽きるものかよ。一人に負担を掛け過ぎるから此処に来たんだ」
「兄貴ぃ、俺もちんぽパンパンにした~い」「「した~い」」
「破裂しちゃうからダメ。コップに一滴を三回に分けて飲むくらいじゃないと大変なんだぞ?」
「「「ぐぇ~」」」
「それより此処は戦わずに進むぞ」
「「「うぇ~い」」」
そして四十階のボス部屋。中に誰が居るかを説明し、俺が一人で行く。
「此処がカケルさんのヤサの巣だね」
「お持ち帰り出来ればな。ではちと待っててくれ」
「朝迄だね?」「ご飯作ろっか」
否定出来無い。俺は扉を開け、ボス部屋に入った。
ハーピー達は天井にあるのだろう魔法陣から現れるとゆっくりと滑空し、着地と共に膝を着く。最後に降りて来た大きくてキレイな羽根の子が俺の前に平伏した。
「久しぶり。お前からもらった羽飾りは大事な友に託したよ。ありがとうな」
「クルル…クルルゥ」
「皆もおいで。洗ってあげるから」
俺は装備を《収納》して全裸になると、自分とボスを《洗浄》する。そして分厚く大きなマットを敷いて、ボスを立たせてキスをする。ボスは一切の抵抗も無く俺の唇を受け入れて、舌を伸ばして絡み付く。長い長いキスを終えると取り巻き達も集まって来た。《洗浄》し、キスをして、マットに上げる。全員をマットに上げると皆仰向けになって股を開いていた。手が翼で使えないハーピー最大の服従のポーズだ。
「あまり時間を取れないけど、今日は皆とするから。…先ずはボスからな」
「クークー」
ダンジョンのハーピーしか見た事無いが、排泄しない総排出口は《洗浄》された事もあり、とてもキレイだ。顔を近付け舌を伸ばす。中もキレイでヌルヌルだ。先っちょの無いおっぱいを揉みながら、卵巣に届く程に舌を伸ばしてボスの反応を楽しむ。人と同じでキュッキュと締まり、喘ぎながら身体を震わせる。取り巻き達も二人三人でペアになり、互いの総排出口を舐り合う。
「んぷ、ふう。挿れるよ?」
「クァ…クエェ」
滑りを纏わせたアイツをボスの股間に宛てがい、のの字に畝らせ解しながら、ゆっくりと押し込む。
「クルルルゥ、チュピッ…クゥ~」
両翼で俺を包み、脚を絡める。鋭い爪を出来るだけ畳む心遣いが嬉しい。卵巣に触れるか触れないかの所で長さを決めて密着すると、トントンと優しく卵巣をノックし震わせた。
ローテーションが一周すると、仰向けになってアイツを増やす。ボスは股間、取り巻き達は両腕以外の場所でアイツに跨り腰をくねらせる。腕から下にアイツを生やさなかったのはおっぱい揉みたかったからだ。大小貴賎無く、皆のおっぱいを揉む。尻も揉み撫で射精する。回復を掛けるのも忘れない。
それでも一人、また一人と煙になって消えて行く。今にも煙になりそうな取り巻きの一人がキスを強請る。勿論断る事はしない。絡めていた舌の感触が無くなり、優しい顔の一人が消えた。
ボスが消え、最後の一人を対面座位で抱き締めて、大きめのおっぱいに顔を沈める。
「クッ、クルルックェ、クウウウウッ」
「カケル、だ」
「クァ…クァクェ、キュウウッ!」
ご褒美のキスと射精をし、最後の一人を見送った。
ダンジョンモンスターとの情事は虚しい。特にボス部屋の相手との情事は。煙に変えなければ先に進む事が出来無いからだ。しかし新たに出て来た者も、忘れないでいてくれた。この愛すべきボス達を冒険者が倒さずに進む術は無い。出来るのは先の階層を踏破済で《転移》が使える者だけだ。
部屋を《洗浄》し、マットを片付け外へ出る。
「お帰りなさい。食事は箱に入ってるから」
「ありがとう。休んでくれ」
マジックボックスに入った食事を摂り、《結界》を張って寝た。
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