1,458 / 1,519
ケジメ
しおりを挟む次もまた高級娼婦が来るそうで…と言うより、彼女等の評価次第で来る来ないを決めるとの事だった。星が沢山もらえたら良いな。
散々ヤってお疲れ様の代弁者を帰し、飯を作って待つ。しかしやって来るのはファフィン派の少女。腹減ったのか?食え食え。風呂?良いぞ。股が疼く?しょうが無いなぁ。そんな子とあんな事をしていたら新手の患者がやって来た。
「あ、あーし、死ぬかも」
「何でだ?…って客の取り合いか」
「まー、そうだね」
「良し。死ぬ気で頑張れ」
「旦那ぁー居るんだろー、出て来いやー」
「今行くぞー」「キャッ」
返事をして、迎え出る。女達のどよめきが倉庫に染みて行く。咥え込まれたアイツ一つで少女を支え、貫きながら現れた俺を見て静まる他に無いようだ。
「そ、其奴っ、オレ等の客盗った奴!」「姐御!殺っちまいましょう!」
「俺がヤってるでしょうがっ!」
男の怒鳴り声は女に効く。再び静かになった倉庫では、ピチャピチャといやらしい水音が響いた。
「皆が食えない事、俺も理解してる。昨日から聞いてるからさ」
「旦那。それでもさ、ケジメってのが要るんだよ。アタイ等みたいなのにはね」
「そのケジメ、代わりに俺が付けるよ」
「何勝手抜かしてやがんだ!」「ちんぽぶった斬っぞ!?」
「止めなっ。…どう、付けるんだい?」
「見とけよー」
アイツが伸びて少女を突き上げると、更に生え出したアイツが尻穴を、そして口へと伸びて行く。更に更にと生えて来て、お豆や乳首、耳の穴。少女の至る所に密着し、滑りを出しながら擦り付ける。
「俺はスキルでちんぽを自在に出来る。孕ませるのも自在だ」
「え、何言って…まさか」
「んっんぶっ、あめっ!あめらおころもあっ!あっ!あぶっ!んんっ!!」
「無くすより、増やす方のケジメでどうだ?」
「…みんな、それで気は済むかい?」
子分達は言葉を無くす。孕むのが、どう言う事かを分かっているから。堕ろす痛み、産む痛み、産前産後の苦労を見聞きしているのだろう。ボコボコにして、結果死なす事もあるかも知れん。それでもソレはヤり過ぎだと、子分達の目は言っているようだった。
「出すぞっ」
「「「!?」」」
ドプドプと吐き出された子種がベチャベチャと倉庫の床を染める。女達は、もしアレが自分ならと血の気が引いたに違いない。二穴に口、脇や臍を擦り付けていたアイツからも勢い良く射精され、少女は白く汚された。浮かされて、二穴のアイツが抜かれると、脚を開いて噴き出す子種を見せ付ける。そして未だに射精を続けるアイツを穴へと納めて畝り震える。
「ま、まだ、するのかい」
「治療する女が来ないからなぁ。暇潰しに子作りする他は無い。貧乏子沢山ってな。さ、可愛い赤ちゃん一杯産もうねー」
「あがっあっ、うあっ」
ヤリ部屋に戻って腰を振る。そうしていると暫くして女達が入って来た。
「そろそろ、終いにしてやってくれないか?他の島の子とは言え、そんなにしたら壊れちまうよ。島同士の仲違い迄はしたくないんだ」
「じゃあ、お前とお前と、そこのお前。こっちに来て尻を出せ」
「え!?」「オレ?」「姐御…」
「何言ってんだい、其奴等処女だよっ…って、何で分かるのさ!?」
不安な処女っ子達に担がれて姐御が息を巻く。
「此奴を終わらせて欲しかったら、だな。それに処女とか関係無いから。痒くて臭くなってんだろ?」
どうやら図星の様だ。ウジウジと何もしないでいる子供共はいないのと変わらん。
「ほら、また出すぞっんっんーっ」
「あがっ、だべ、だべただのにぃいっ」
子供等に見せ付けるように引き抜いて、ビュービュー噴き出すアイツを見せてやる。さっき迄の威勢はどうした?ぶった斬るとか言ってたよな?
「さっさと来い。孕ませっぞ!?」
「アタイが先だよ。良いね?」
「あ…」「「姐御っ」」
動く頭は立派だが、上に押し付ける下っ端には腹が立つ。
0
お気に入りに追加
135
あなたにおすすめの小説
辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します
潮ノ海月@書籍発売中
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる!
トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。
領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。
アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。
だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう
完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。
果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!?
これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。
転生した体のスペックがチート
モカ・ナト
ファンタジー
とある高校生が不注意でトラックに轢かれ死んでしまう。
目覚めたら自称神様がいてどうやら異世界に転生させてくれるらしい
このサイトでは10話まで投稿しています。
続きは小説投稿サイト「小説家になろう」で連載していますので、是非見に来てください!
女性の少ない異世界に生まれ変わったら
Azuki
恋愛
高校に登校している途中、道路に飛び出した子供を助ける形でトラックに轢かれてそのまま意識を失った私。
目を覚ますと、私はベッドに寝ていて、目の前にも周りにもイケメン、イケメン、イケメンだらけーーー!?
なんと私は幼女に生まれ変わっており、しかもお嬢様だった!!
ーーやった〜!勝ち組人生来た〜〜〜!!!
そう、心の中で思いっきり歓喜していた私だけど、この世界はとんでもない世界で・・・!?
これは、女性が圧倒的に少ない異世界に転生した私が、家族や周りから溺愛されながら様々な問題を解決して、更に溺愛されていく物語。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
転生したら脳筋魔法使い男爵の子供だった。見渡す限り荒野の領地でスローライフを目指します。
克全
ファンタジー
「第3回次世代ファンタジーカップ」参加作。面白いと感じましたらお気に入り登録と感想をくださると作者の励みになります!
辺境も辺境、水一滴手に入れるのも大変なマクネイア男爵家生まれた待望の男子には、誰にも言えない秘密があった。それは前世の記憶がある事だった。姉四人に続いてようやく生まれた嫡男フェルディナンドは、この世界の常識だった『魔法の才能は遺伝しない』を覆す存在だった。だが、五〇年戦争で大活躍したマクネイア男爵インマヌエルは、敵対していた旧教徒から怨敵扱いされ、味方だった新教徒達からも畏れられ、炎竜が砂漠にしてしまったと言う伝説がある地に押し込められたいた。そんな父親達を救うべく、前世の知識と魔法を駆使するのだった。
【書籍化決定】俗世から離れてのんびり暮らしていたおっさんなのに、俺が書の守護者って何かの間違いじゃないですか?
歩く魚
ファンタジー
幼い頃に迫害され、一人孤独に山で暮らすようになったジオ・プライム。
それから数十年が経ち、気づけば38歳。
のんびりとした生活はこの上ない幸せで満たされていた。
しかしーー
「も、もう一度聞いて良いですか? ジオ・プライムさん、あなたはこの死の山に二十五年間も住んでいるんですか?」
突然の来訪者によると、この山は人間が住める山ではなく、彼は世間では「書の守護者」と呼ばれ都市伝説のような存在になっていた。
これは、自分のことを弱いと勘違いしているダジャレ好きのおっさんが、人々を導き、温かさを思い出す物語。
※書籍化のため更新をストップします。
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
レベルを上げて通販で殴る~囮にされて落とし穴に落とされたが大幅レベルアップしてざまぁする。危険な封印ダンジョンも俺にかかればちょろいもんさ~
喰寝丸太
ファンタジー
異世界に転移した山田(やまだ) 無二(むに)はポーターの仕事をして早6年。
おっさんになってからも、冒険者になれずくすぶっていた。
ある日、モンスター無限増殖装置を誤って作動させたパーティは無二を囮にして逃げ出す。
落とし穴にも落とされ絶体絶命の無二。
機転を利かせ助かるも、そこはダンジョンボスの扉の前。
覚悟を決めてボスに挑む無二。
通販能力でからくも勝利する。
そして、ダンジョンコアの魔力を吸出し大幅レベルアップ。
アンデッドには聖水代わりに殺菌剤、光魔法代わりに紫外線ライト。
霧のモンスターには掃除機が大活躍。
異世界モンスターを現代製品の通販で殴る快進撃が始まった。
カクヨム、小説家になろう、アルファポリスに掲載しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる