1,453 / 1,519
商売敵
しおりを挟む料理と食事をしている者は腹を膨らませながら俺達の姿を見て期待を膨らませている。
「あンたの客でさ、あんなのいたかい?」
「二本成りが一回切りだね」
「ああ、オマケのボボルね。アタイもしたよ。けど、この旦那のに比べると…」
「そうだね。オマケだって、分かっちまう」
仰向けになって生やしまくったアイツを一本二本と咥え込み、プロの技を惜しみ無く披露して良がる女達。伸ばしたアイツを二本持ちにし、ジュポジュポと卑猥な音を立てて吸い付く女もいる。
「あんっ、旦那ぁ、コッチにも、長いのおくれよ、あはあん」
「お尻っ、お尻にもう一本っお願いいっ」
増やしたり伸ばしたり。女達の要求に応え、欲求を満たし、射精した。
「病気を治して、こんな業物もらっちまったらもらい過ぎだよ」
来た者全ての治療を終えて、落ち着いた女が呟くと、他の女も同意する。
「俺はお前等とタダマン出来るだけで充分なんだ」
「だろうねぇ。何発ヤっても固くして、頑張り過ぎな坊やだよ…んちゅ」
「アバサの姐さん、新手が来ちまったよ」
「チッ、仕方無いねぇ」
アバサと呼ばれた姐さんが、アイツから口を離して舌打ちする。この女は最初に料理を作ってくれた中の一人で、派閥のリーダー的な感じなのだろう。ドアを叩く新手に返事をし、派閥を引き連れ出て行った。
「おおー、男臭い男臭い。あンた、どんだけ出したんだい?」
「結局、治療院の禿げと一緒じゃないのさ」
生意気そうな口を聞くのは番犬かな。来た子達を品定めして行く。二十二人か。皆だいぶ若いな。
「何見てんのよっ」
「病気の診察したんだ。奥に風呂があるから体を温めろ。食事もあるから食って良い。作れる者は作ってくれると嬉しい」
「…お姉ちゃん」
「お前等は先に飯貰いな。あたしはお先に味見しといてやっから」
お姉ちゃんに酷い事したら殺してやる。
そんな目を向けて来る子等を背中で隠し、お姉ちゃんは俺の腕を取って風呂へと向かった。俺を先に湯へ向かわせて、後から脱いでやって来る。
「お待たせしましたぁ」
掛け湯して、お股を洗って湯に浸かる。大きく足を上げてお股を見せ付けて来る辺り、若くても流石プロである。胡座かいて浸かる俺に跨って、腰を下ろそうとして固まった。
「お、お兄さん。もう固くなってんの?…って、さっきの連中とはしなかったのかい?」
「したぞ?男臭かったんだろ?」
「アバサのババーと、だけとか?」
「ババアなんて言うな。商売敵でも仲間だろ」
「そ、そんな事より…何、この、うわ…」
お姉ちゃんは股間の根元に座ろうとして、アイツの大きさに声を漏らす。
「なあ、兄さん。お願いがあるんだ。聞いてくれたらあたしはあンたのヤサになっても良い」
「聞こうか」
「兄さんのカタブツさ、こんなのあの子等耐えらんないよ。その分あたしがするからさ。皆は堪忍しておくれよ。ね?」
そう言うと腰を上げ、お股をアイツに押し込もうとする。あ、先っぽが挿った。
「挿れんのはせめて治してからにしてくれよ。俺はお前等と交合いたいが為に勝ち込んだが、治すのが目的なのも本当なんだ」
「もう、先っぽ挿ってるよ…」
「このまま治すから抱き着け」
お姉ちゃんが抱き着いて、おっぱいが密着する。支える為、両手で尻を支え揉む。
「後でおっぱい、吸って良いか?」
「え、おっぱい?まあ、良いけど…」
「治しながら、ゆっくり挿れてくぞ」
「あっ、治すかヤるか、どっちかにっ…んはっ」
お姉ちゃんの中を滑りを纏ったアイツが抉りながら進んで行く。ゆっくり、ゆっくりと。そして赤く腫れ上がった患部を《治癒》し、俺の形に変えて行く。
「つっ…、つつー…っ」
「痛むか?」
「こ、声、出したら、恥ずかしいじゃ、無いか…あっ」
お姉ちゃんの奥へと当たり、声が漏れた。子部屋の狭き門を形を変えたアイツが侵入すると、抱き着く圧を高めて体を硬直させた。もうイってしまったようだ。ブルブルウネウネ。静かに入浴を楽しんだ。
0
お気に入りに追加
135
あなたにおすすめの小説
クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
実はスライムって最強なんだよ?初期ステータスが低すぎてレベルアップが出来ないだけ…
小桃
ファンタジー
商業高校へ通う女子高校生一条 遥は通学時に仔犬が車に轢かれそうになった所を助けようとして車に轢かれ死亡する。この行動に獣の神は心を打たれ、彼女を転生させようとする。遥は獣の神より転生を打診され5つの希望を叶えると言われたので、希望を伝える。
1.最強になれる種族
2.無限収納
3.変幻自在
4.並列思考
5.スキルコピー
5つの希望を叶えられ遥は新たな世界へ転生する、その姿はスライムだった…最強になる種族で転生したはずなのにスライムに…遥はスライムとしてどう生きていくのか?スライムに転生した少女の物語が始まるのであった。
おっさんの神器はハズレではない
兎屋亀吉
ファンタジー
今日も元気に満員電車で通勤途中のおっさんは、突然異世界から召喚されてしまう。一緒に召喚された大勢の人々と共に、女神様から一人3つの神器をいただけることになったおっさん。はたしておっさんは何を選ぶのか。おっさんの選んだ神器の能力とは。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
オタクおばさん転生する
ゆるりこ
ファンタジー
マンガとゲームと小説を、ゆるーく愛するおばさんがいぬの散歩中に異世界召喚に巻き込まれて転生した。
天使(見習い)さんにいろいろいただいて犬と共に森の中でのんびり暮そうと思っていたけど、いただいたものが思ったより強大な力だったためいろいろ予定が狂ってしまい、勇者さん達を回収しつつ奔走するお話になりそうです。
投稿ものんびりです。(なろうでも投稿しています)
神に同情された転生者物語
チャチャ
ファンタジー
ブラック企業に勤めていた安田悠翔(やすだ はると)は、電車を待っていると後から背中を押されて電車に轢かれて死んでしまう。
すると、神様と名乗った青年にこれまでの人生を同情された異世界に転生してのんびりと過ごしてと言われる。
悠翔は、チート能力をもらって異世界を旅する。
社畜から卒業したんだから異世界を自由に謳歌します
湯崎noa
ファンタジー
ブラック企業に入社して10年が経つ〈宮島〉は、当たり前の様な連続徹夜に心身ともに疲労していた。
そんな時に中高の同級生と再開し、その同級生への相談を行ったところ会社を辞める決意をした。
しかし!! その日の帰り道に全身の力が抜け、線路に倒れ込んでしまった。
そのまま呆気なく宮島の命は尽きてしまう。
この死亡は神様の手違いによるものだった!?
神様からの全力の謝罪を受けて、特殊スキル〈コピー〉を授かり第二の人生を送る事になる。
せっかくブラック企業を卒業して、異世界転生するのだから全力で謳歌してやろうじゃないか!!
※カクヨム、小説家になろう、ノベルバでも連載中
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる