1,387 / 1,519
肘
しおりを挟む「隊長殿、名は?」
「二キャンバルの四、だ…んっくっ」
アイツを咥え込んだ二キャンバルの四が壁を破ろうと力を込める。が、上手く力を込められない。したいと怖いがせめぎ合っているのだろう。
「大丈夫。痛みは直ぐに治してやる。俺に任せろ」
「…分かった」
両手を伸ばすとその手を掴み、見詰め合う。俺は二キャンバルの四を浮かせ、腰を突き上げた。
「んがっ!あっ、ああ…はあ、はあ…」
「まだまだ挿るぞ?」
「はあ、はぁ、ああ、大、丈夫だ…あっ」
内壁を圧迫して奥へと進むアイツに、二キャンバルの四は小さく声を上げる。手に伝わる握力が強い。体が強ばり、とても良く締まる。
「気持ち、良いよ」
「う、うむ…んくっ」
完全に奥迄到達すると、やっと息を吐いて体から力が抜ける。それでもキュッキュと締め込まれる内圧が気持ち良く、直ぐにでも腰を振りたい衝動に駆られた。
「ナータイの三、おいで」
二キャンバルの四に収まったアイツから、新たなアイツが伸びてナータイの三を呼ぶ。ナータイの三は躊躇わなかった。二キャンバルの四に向かい合わせになると、飛び乗るようにアイツに跨り脚を上げた。
「あがっ!」「ナータイの三っ」
二キャンバルの四に抱かれ、落下速度を落としたナータイの三は貫通のショックと隊長殿に抱かれた多幸感で小便を漏らす。臭う湯気は、《浄化》のクリスタルもどきにより掻き消えた。
「だ、大丈夫か?」
「気持ち良すぎてイっただけだよ。二キャンバルの四も気持ち良くなってくれ」
蠕動と脈動が抱き合う女達に快楽を刻み付ける。アヘ顔でおっぱいに吸い付いたナータイの三、俺にも吸わせろ。悔しいのでナータイのぺたんこを揉んでやり、掌から生やした口でナーパイをちゅぱる。ぺたんこでもコリっとした突起の口当たりが心地良き。夢中で舐り、強めの抽挿でナータイの三をイかせると、二キャンバルの四に抱き着いて片たわが空いたのでたわわにしゃぶり付く。ナータイの三が肘で小突いて来るが離すものか。再びイかせて子種を流し込むと大人しくなったので、二人を孕ませる迄二人でちゅぱり続けた。
「最後はお前だ。アルシュの二」
「お、おう…」
おっぱいを再び独占したナータイの三毎二キャンバルの四をベッドに寝かせ、アルシュの二を呼ぶと、彼女は尻を顔側に寄せて俺の上に重なった。
「舐めて欲しいのか?」
「…うん」
「俺のも舐めてくれ」
「…うん」
レロレロと子種塗れのアイツを舐るアルシュの二は、愛液が垂れる程濡れていた。
「喉の奥迄飲み込むんだ」
「んっ、んぬ、んんん…」
嘔吐きながらもグポグポと飲み込むアルシュの二にはご褒美が必要だ。太っとい舌をお股の中に捩じ込んで、グルグルグチョグチョ掻き回す。トロトロの愛液が止めど無く溢れ、俺の顔を汚して行き、潮がそれを追う。何度も達し、舌の動きが悪くなった所で引っくり返し、アイツをニュるりと挿入した。
「ひっ、ひたも…い、いいけろっあん!いいっいいーっ!」
喘ぎながらおっぱいを顔に押し付けて来るアルシュの二。孕ませるのはたっぷり楽しんでからにしよう。
アルシュの二をおっぱい枕にして目覚める。少し寝ていたようだ。先に目覚めていたのか、アルシュの二は俺の髪を指で梳き、柔和な笑顔を見せてくれた。ああ、これギャップ萌えだわ。口を離し、顔を向けるとキスしてくれる。
「羨ましいな」
声がして、アルシュの二はビクリとして正座する。その横で、ナータイにおっぱいを占拠されたままの姿で二キャンバルの四がこちらを向いていた。
「代わろうか?」
「いやれふ」
二キャンバルの四は苦笑い。俺はアルシュの二に顔を圧迫される。レロレロ。
「隊長殿…私達も、罪人ですね…」
ダウンしていたフルーネの三が起き上がる音がする。
「そうだな…。だが、この牢は使われていなかった。つまりは…」
「そう言う事、だったのですか」
「各々でこっそり楽しむ分には、な」
勝手に母体の義をする程だとやはりダメらしい。
0
お気に入りに追加
133
あなたにおすすめの小説
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話
妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』
『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』
『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』
大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。
旦那様、どうやら御子がお出来になられたようですのね ~アラフォー妻はヤンデレ夫から逃げられない⁉
Hinaki
ファンタジー
「初めまして、私あなたの旦那様の子供を身籠りました」
華奢で可憐な若い女性が共もつけずに一人で訪れた。
彼女の名はサブリーナ。
エアルドレッド帝国四公の一角でもある由緒正しいプレイステッド公爵夫人ヴィヴィアンは余りの事に瞠目してしまうのと同時に彼女の心の奥底で何時かは……と覚悟をしていたのだ。
そうヴィヴィアンの愛する夫は艶やかな漆黒の髪に皇族だけが持つ緋色の瞳をした帝国内でも上位に入るイケメンである。
然もである。
公爵は28歳で青年と大人の色香を併せ持つ何とも微妙なお年頃。
一方妻のヴィヴィアンは取り立てて美人でもなく寧ろ家庭的でぽっちゃりさんな12歳年上の姉さん女房。
趣味は社交ではなく高位貴族にはあるまじき的なお料理だったりする。
そして十人が十人共に声を大にして言うだろう。
「まだまだ若き公爵に相応しいのは結婚をして早五年ともなるのに子も授からぬ年増な妻よりも、若くて可憐で華奢な、何より公爵の子を身籠っているサブリーナこそが相応しい」と。
ある夜遅くに帰ってきた夫の――――と言うよりも最近の夫婦だからこそわかる彼を纏う空気の変化と首筋にある赤の刻印に気づいた妻は、暫くして決意の上行動を起こすのだった。
拗らせ妻と+ヤンデレストーカー気質の夫とのあるお話です。
魔境に捨てられたけどめげずに生きていきます
ツバキ
ファンタジー
貴族の子供として産まれた主人公、五歳の時の魔力属性検査で魔力属性が無属性だと判明したそれを知った父親は主人公を魔境へ捨ててしまう
どんどん更新していきます。
ちょっと、恨み描写などがあるので、R15にしました。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
お花畑な母親が正当な跡取りである兄を差し置いて俺を跡取りにしようとしている。誰か助けて……
karon
ファンタジー
我が家にはおまけがいる。それは俺の兄、しかし兄はすべてに置いて俺に勝っており、俺は凡人以下。兄を差し置いて俺が跡取りになったら俺は詰む。何とかこの状況から逃げ出したい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる