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金払わなきゃダメ

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 セカンドハウスで夕飯を頂き、発情した女達を頂いて、島に戻ったのは真夜中。リュネが寝た振りしてるので、ベッドに潜り込んでおっぱい枕で寝る。野営時は枕が無いからこの柔らかさが堪らない。持ってて良かった《皮膚呼吸》。

目が覚めて、リュネの中に収まってた。寝てる間にしたのか?おっぱいちゅぱちゅぱ、トントンと優しく奥をノックして、朝の微睡みを楽しむ。

「ん…、カケルさぁん」

「んにゅーむぇー」

目覚めたリュネの、俺をハグする顔と股間の圧が高まると、抱き返してリュネの上に乗る。高まる性欲に練り固められる魔力がアイツから出たい出たいと懇願するのを《抵抗》で押さえ付け、大きなストロークの抽挿を繰り返し、朝食の時間がだいぶ遅れてしまった。

 昨日帰ったばかりだが、今日から入浴施設の仕事に出る。女達はケーキ食ったからか元気一杯。オープンの支度に動き回っていた。俺とリュネは食堂で朝食を摂れなかったので施設の食堂で客に出すメニューを食っている。金払わなきゃダメらしいので軽くで済ませた。

リュネは子供の世話があると島に戻り、俺は外で列成すお客さんへと顔を出す。

「おや、カケル様、今日からなんだね?」

「もっと休んでても良かったのに」

「あんた、下着がヨレヨレなだけじゃ無いかい?」

「はっ、下着なんざ履いちゃ無いよ」

それは確認しなければ。直ぐに手を添え尻を揉む。

「良い尻だな。チンピクしちゃうぜ」

「お世辞はよしなよ。照れちまう」

パンツ履いてる主婦達にも、貴賎無く接して気を昂らせて開店を待ち、先頭を勝ち取った女と一緒に入場した。
何時もは最後尾と並んで入るので気付かなんだが、先頭グループは意外と急いている。走りはしないが急ぎ足でサロンを抜け、先ずは洗濯機の前で全裸になって洗濯を始め、それから入浴するようだ。洗濯機の前で脱衣する女を見ながら俺も装備を仕舞う。アイツがビクビクするのを見て、女達もスイッチが入ったようだ。

浴槽前で掛け湯して、湯に浸かる俺の上に跨る先頭の女。拒む理由が無い。アイツがアソコに宛てがわれると、女は両脚を浮かせて一点に圧を掛ける。滑りを纏ったアイツがズブズブとめり込んで行く感覚に、女は嬌声を上げた。


 午前の部が終わり、昨日渡しそびれていたお土産の事を思い出してカロ邸に向かう事となる。施設の門を抜けた所でヘンプシャーと鉢合わせてしまった。

「貴方、此処は女だけの浴場よ?」

「仕事の帰りなんだ。それにもう午前の部は終わってるぞ?」

「何よそれ。お風呂なんて一日中やってるのが普通なのに」

「此処は特別なんだろ」

「知らないわよ。さっきギルドの子から聞いたばかりなのよ?」

「それは残念だったな。明日の夕方に来ると良いぞ?」

「今日の夕方ね?」

「好きにせい」

用事もあるので手を上げ別れる。行先は斜向かいなのでずっと見られてた。

「カケル様、本日はどうなされましたか?」

「メルタールで買ったお土産を渡してなかったからさ」

「そうですか。それでは中へどうぞ」

後ろの方で見知らぬ女が見てるので、よそよそしい対応のアルネスだったが、屋敷に入ると雰囲気が優しくなる。

「昨日も、その前も、素晴らしい甘味を賜りまして感謝の言葉もございません。その上お土産迄…」

「カケル様?」「ご主人、アレは実に美味かったぞ」

  「今直ぐお舐りしますね」
駆け寄ったノーノがペニスケをパージししゃぶり着く。

「お土産持って来たからお茶にしてくれ。ノーノはこのままでな?」

シャリーのおっぱいを舐り、アルネス達三人には増やしたアイツを舐らせて、小さなお茶会を楽しんだ。

島の食堂で昼飯を食べて、皆の分のお土産を渡す。昨日のが強烈過ぎて今一感動に欠けているが、それなりに喜んで貰えたようなのでOKだ。ラビアン達に、夜の部は欠勤する旨通達してもらい、午後の部へと向かった。




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