上 下
1,144 / 1,519

可愛い事言う

しおりを挟む


 朝になり、食事も摂らずに施設へ《転移》すると、予想通りシャリーが居てくれた。

「カケル様?お一人でどうかなさいましたか?」

「シャリーに会いに来た」

「…で?」

「乾燥野菜を買い付けるつもりなんだが、男女七十九人とホルスト二十八頭のオヤツで十五日分、足りるかな?」

「野菜の食べ過ぎでは?」

「確かに具沢山ではあったけどさ、冒険者は食っちゃうもん」

「…まあ良いです。確認もあるので私もミネストパレスに同行します」

準備を終えたシャリーを抱き締め《転移》…

「私も、会いたかったです」

《転移》した!

「おや、主様か」

 ミネストパレス城に着くと、野良仕事を終えたリームに見付かった。

「リーム、乾物の買い付けに来たんだ」

「そうか。ならばトリントンを呼ぼう」

「では風呂に呼んでくれ」

まだ早朝の為人の居ないクリスタル風呂は、俺とシャリーで貸切状態。二人の服を《収納》し、アイツを挟ませ唇を奪う。

「んっ、んちゅ…んぷっ、んんん」

「ぷは。お前が可愛い事言うから、我慢出来無くなっちまったじゃないか」

「私だって、カケル様の事、好きですもん…。働きを、認めてくれるし」

「妊娠させちゃったのが惜しいよ。中に出したいのに」

「産まれたら、その時にまた、お願いします…んちゅ」

舌を絡ませ素股でヘコヘコ。ヌルヌルになって行くアイツをトリントンに見られた。

「あ、あの…」

「早かったな。此処って時短掛かってるよな?」

「え、ええ。カケル様達が入って行くのが見えましたから」

「呼び止めてくれたら良かったのに」

「リーム様に止まられまして。まあ察しては居ましたが」

「そうか。トリントン、ヤらせてくれ」

「カケル様っ、仕事の、話が先っですっ」

そうだった。浴槽の縁に座り、シャリーの股肉を前後しながら買い付けの話をする。余剰分が充分あるので問題無いそうだ。

「そんなに売れて無いのか?」

「作り過ぎなだけですね。持ちが良いのと保管が出来るので問題無さそうですが、溢れたら勿体無いですよ」

「トリントンが出来る女で俺は嬉しいよっ、シャリー、出すぞっ」

「はっ、はいっ!いっ!いいくっイくっ!んくーっ!!」

シャリーの尻の向こうから大量の白濁が噴き出して、トリントンのメイド服をどろどろにする。

「はっ、はぁ、はぁ…。続きは、お願いしますね…」

「はい…」

どろどろのメイド服を脱ぐトリントンを見ながら、少しだけシャリーの尻穴に挿入した。


「あの…、どうぞ」

 シャリーの愛液と俺の白濁でどろどろになったアイツに、全裸のトリントンは尻を向けて誘う。

「そのままこっちに下がっておいで」

「はい…」

振り返り、ゆっくり後退するトリントンに、立ち上がって腰を落とし、アイツを水平に向けるとアイツの先が尻肉に納まる。

「こっちが良いのか?」

「はひ、久しぶりなので…普通が、良いです…」

更に少し腰を落とし、トリントンの欲しい位置にアイツを滑り込ませると、クチュッと粘りのある音と共に入口が開く。

「期待してたのか」

「あんな凄いの見たら、濡れちゃいますよ。あっああっ」

久しぶりのトリマンはアイツの事を忘れたかのように狭く、押し戻そうと反発を強める。だが俺も黙って無い。トリントンの腰を持ち、斜め下から突き上げた。

「ああああっ!」

尻と腰を密着する迄押し込んで浮き上がる。更に奥へ更に密着し、子袋の奥を圧迫して擦る事無く大量の子種を吐き出した。

「いきなりっ!?いっぱいっ」

零れ出さぬようゆっくりと抜きながら注ぎ続け、雁首が抜ける刹那に再び突き挿れる。トリントンの中から勢い良く噴き出して来る子種が、垂れ流される小便と共に床を汚した。
トリントンは妾腹の子であると言うが、母親の顔も良かったようで整った顔をしている。両手で揉み拉くおっぱいもそれなりにあり、股の具合も凄く良い。実に良い貰い物をした。しかし一人て俺を受け切れる程の体力は無く、回復を掛けながら前後の穴を蹂躙すると、直ぐに限界が来てしまう。
俺の性欲が溜まり過ぎてんだな。




しおりを挟む
感想 6

あなたにおすすめの小説

俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない

亮亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。 不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。 そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。 帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。 そして邂逅する謎の組織。 萌の物語が始まる。

テンプレな異世界を楽しんでね♪~元おっさんの異世界生活~【加筆修正版】

永倉伊織
ファンタジー
神の力によって異世界に転生した長倉真八(39歳)、転生した世界は彼のよく知る「異世界小説」のような世界だった。 転生した彼の身体は20歳の若者になったが、精神は何故か39歳のおっさんのままだった。 こうして元おっさんとして第2の人生を歩む事になった彼は異世界小説でよくある展開、いわゆるテンプレな出来事に巻き込まれながらも、出逢いや別れ、時には仲間とゆる~い冒険の旅に出たり 授かった能力を使いつつも普通に生きていこうとする、おっさんの物語である。 ◇ ◇ ◇ 本作は主人公が異世界で「生活」していく事がメインのお話しなので、派手な出来事は起こりません。 序盤は1話あたりの文字数が少なめですが 全体的には1話2000文字前後でサクッと読める内容を目指してます。

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~

おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。 どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。 そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。 その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。 その結果、様々な女性に迫られることになる。 元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。 「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」 今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。

巻き込まれ召喚されたおっさん、無能だと追放され冒険者として無双する

高鉢 健太
ファンタジー
とある県立高校の最寄り駅で勇者召喚に巻き込まれたおっさん。 手違い鑑定でスキルを間違われて無能と追放されたが冒険者ギルドで間違いに気付いて無双を始める。

1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!

マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。 今後ともよろしくお願いいたします! トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕! タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。 男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】 そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】 アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です! コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】 ***************************** ***毎日更新しています。よろしくお願いいたします。*** ***************************** マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。 見てください。

特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった

なるとし
ファンタジー
 鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。  特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。  武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。  だけど、その母と娘二人は、    とおおおおんでもないヤンデレだった…… 第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。

世の中は意外と魔術で何とかなる

ものまねの実
ファンタジー
新しい人生が唐突に始まった男が一人。目覚めた場所は人のいない森の中の廃村。生きるのに精一杯で、大層な目標もない。しかしある日の出会いから物語は動き出す。 神様の土下座・謝罪もない、スキル特典もレベル制もない、転生トラックもそれほど走ってない。突然の転生に戸惑うも、前世での経験があるおかげで図太く生きられる。生きるのに『隠してたけど実は最強』も『パーティから追放されたから復讐する』とかの設定も必要ない。人はただ明日を目指して歩くだけで十分なんだ。 『王道とは歩むものではなく、その隣にある少しずれた道を歩くためのガイドにするくらいが丁度いい』 平凡な生き方をしているつもりが、結局騒ぎを起こしてしまう男の冒険譚。困ったときの魔術頼み!大丈夫、俺上手に魔術使えますから。※主人公は結構ズルをします。正々堂々がお好きな方はご注意ください。

転生したら死んだことにされました〜女神の使徒なんて聞いてないよ!〜

家具屋ふふみに
ファンタジー
大学生として普通の生活を送っていた望水 静香はある日、信号無視したトラックに轢かれてそうになっていた女性を助けたことで死んでしまった。が、なんか助けた人は神だったらしく、異世界転生することに。 そして、転生したら...「女には荷が重い」という父親の一言で死んだことにされました。なので、自由に生きさせてください...なのに職業が女神の使徒?!そんなの聞いてないよ?! しっかりしているように見えてたまにミスをする女神から面倒なことを度々押し付けられ、それを与えられた力でなんとか解決していくけど、次から次に問題が起きたり、なにか不穏な動きがあったり...? ローブ男たちの目的とは?そして、その黒幕とは一体...? 不定期なので、楽しみにお待ち頂ければ嬉しいです。 拙い文章なので、誤字脱字がありましたらすいません。報告して頂ければその都度訂正させていただきます。 小説家になろう様でも公開しております。

処理中です...