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嘘も方便

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「ソーサー一枚くれないか?」

 もらったソーサーに肉そぼろを乗せて挟んで食う。生野菜を食う習慣が無いシルケでは無理だが、生野菜を常食してる島でならシャキシャキ感をプラス出来るだろう。だがこれだけでも美味い。

「「「あ~ん」」」「ぁあ~ん」

兎達にリュネ迄も雛鳥と化す。ちっちゃく切って口の中へ放り込み、俺の分は無くなりましたとさ。
保温器に移して、時間が経った時の味を見る為保存庫に仕舞う。開店と同時に外へ出してもらい、十時間後に再び味見する予定だ。

 仕込みの終わった兎達と、リュネを交えてお風呂でイチャ付き、休憩室で福利厚生して仮眠する。

「んぉ、起きたっ、ああん」

目覚めると客に囲まれ収められていた。

「こんな立派におっ立てて、どんな夢見てたんだい?」

「あたし等にも、夢、見せとくれよ。早くぅ」

股間の他に両手と太腿に跨り擦る女が四人に、交代で舌を絡めて来る女達。その周りでは股やおっぱいを弄り、自分の番が来るのを待ち喘ぐ。

「んはっ、待たせたね。乗れるだけ乗って」

わあっと上がる歓声と共に跨りだす股間の下から滑りを纏ったアイツがゆっくりと競り上がり、女達の股を割いて子袋に侵入して更に押し上げる。この衝撃だけで何人かイってるな。舐めてと顔に乗って来た女達には望み通り極太三枚舌で前後の穴とお豆を舐り、内壁を掻き回してやった。
全身に跨られておっぱいを弄れないのが残念だが、皆が良がっているのならホストとして頑張る所存。期待に応えてたっぷり吐き出し、希望者には種付けも行った。

「これで…赤ちゃんが…」

「良かったねぇ。この子の旦那、どうやら種無しみたいなんだよ。当人は気付いちゃ無いようだけどね」

「今夜は必ず旦那として、たっぷり吐き出してもらってくれ。旦那側もストレスで種が働かなくなってただけかも知れないし、次はデキるかも知れないからね」

「ああ、ありがとうねっ、ありがとう…ううっ」

嘘も方便。不妊治療も仕事の内だ。女の中に残ってた旦那の子種は元気にピルピルしてたからな。浄化の湯で治らん者はこんな感じでこっそり治してやっている。午前は内側の痔を治したし、初日は歯の摩耗を治した。歯の摩耗は結構多く、今日もかなりの数の女と長いキスを交わした。お陰でキス好きだと思われてる節がある。好きだけど。

「は…、歯が…」

「内緒な?」

「うんっ!うんっ、あはぁあっ!」

折れたのを治したら分かるわな。この子はその後、気絶する迄自らの腰を振り続け、白濁を絞り出していた。気持ち良かったです。

「ゾンビの墓場かい?こりゃ」

「タマリー?今日は早いのか」

クタクタにした女達のおっぱいをちゅぱちゅぱ揉み揉みしていると、休憩室に入って来るボイン。タマリーのボールおっぱいにアイツが跳ね上がる。

「カロの奴がまだ招待してくれないってしょげ返ってるよ?」

「まだ開業から二日目でさ。夜の部をする体力があるかのお試し期間なんだ」

「坊やのソレなら元気一杯だろう?」

「従業員の体力の方ね」

「ああ。この部屋…建物全体がヤリ部屋なんだね。それでかい」

「三十リットで十オコンだからさ。様子見てやらないとな。それよりさ、良いだろ?」

「…ったく。抜け駆けはしないって決めてたのに…」

個室に連れ込みガンダーのご飯を独り占めにした。今だけは俺のだ。前後の穴にも押し入って、俺の女である事を再確認させた。

「タマリーさんには、近く夜の部がある事をギルド経由で伝えてもらう予定です。それと、家政婦組合にも話を通して置きました」

「お疲れ様。撫でてやろう」

「ん…もう…。それで、料理はどうなりましたか?」

「午後の部の十オコン、保温器に入れて出してある。味見して問題無ければこれで行こうと思う」

「では夕飯と一緒に頂きましょうか」

島に戻って夕飯時。試作した肉そぼろを試食してもらった。試食とは言えたっぷりあるがな。







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