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煮汁の匂い
しおりを挟む工場の中は、水車で引き込まれた水が浴槽のような鍋に注がれ、水車の回転力は柔らかくなった繭から糸を引き出す動力となっている。
「少し排熱が足りないな」
「ふふ、そんな鎧着てれば誰だって暑いさね」
「じゃあ、お言葉に甘えて…」
実は全然暑くは無いが、痩せ我慢してると思われても恥ずかしいので脱いでおこう。メットを取り、鎧を外してく。
「ふぅ~」
「…お茶が淹ったよ。熱いけど我慢して飲みな。汗が引くよ」
「ありがとう、いただくよ」
これ。俺が高校球児の頃同じように水分補給させられてたわ。確かに汗は引くんだよな。何だか懐かしい。お茶の味は全然違うけど。
「コイツ、汗は引くんだけどねぇ、暑いモンは暑いよねぇ…。アタシも暑くなって来ちまったよ」
「俺も脱いでるんだ。気にしないで脱いだら良いよ」
「……」
おばちゃん、ふぅっと少し気を吐いて服を脱ぎ出した。エプロンを外して上着を脱ぐと、何とおっぱいが四つ付いていた。どれも同じ大きさでチンピクしてしまう。
「名前、聞いても良いか?」
「あ、ああ。忘れてたね。ヨニーレってんだ…あっ…」
名を聞きながら両手でおっぱいを持ち上げる。大きい肉まんサイズが二つ、掌の圧でめり込んだ。ヨニーレは動きを止めて息を吐く。お留守の一つに吸い付くと、ピクりと動いて息を止めた。
「んっ、んっ」
四つのおっぱいを順繰りに舐り、そして揉む。少し汗ばんで塩気のあるおっぱいが肌にしっとりくっついて離れないし離したくない。抵抗のある指を滑らせスカートとパンツを降ろしてやると、湿度と熱気を帯びたアソコから女の匂いが溢れ出した。
剥き出しになったヨニーレの股に、剥き出しのアイツを挟み込む。アイツを挟む股だけでは体を支える事が出来ないヨニーレが俺に体を預けて来た。
「あ、あの娘達に悪いよ…」
「大丈夫だ。多分二人共、分かってて遊びに行ってるし」
「それでも、謝んなきゃ…あはぁっ!」
挟み込み、前後していたアイツがヨニーレの中にめり込んで行く。襞のある、使い込まれた穴の中は俺のアイツがしっかり動ける程の蜜を蓄えジュプジュプと音を鳴らして奥へと引き込む。俺の肩に腕を絡めて、脚を腰でロックしたヨニーレは何時でもどうぞと腕に力を込める。俺は遠慮無く腰を突き上げた。
四つの乳首とお豆に尻穴が《威圧》のブルブルで刺激され、アソコにはイボイボのアイツが捻れながら突き上がる。生きて来て、凡そ味わった事の無い快楽を与えると同時に子袋への大量の子種が押し込まれると、種族特性でスタミナのある山羊人であっても、敵う事無く何度も何度も潮を噴き、気が遠くなると何故か気力が湧いて来て、更にアレを欲してしまう。そんな事を繰り返している内に、ヨニーレは声も無く気絶した。
アソコにアイツを挿れたまま、おっぱいをちゅぱちゅぱやっていると漸くヨニーレが目を覚ました。
「ん…、あンたさん…」
「んちゅ。起きたか。良いまんこだな。おっぱいも一杯で嬉しいよ」
「こんなに、されたの…初めてだよう…んっ、んふっ」
最後にもう一回だけヤッて、汚れた部屋と体を《洗浄》した。
「もう行くよ」
「良い夢見たよ。ありがとねぇ」
工場を出て、少し遠くで待つ二人と合流した。
「…お前さん、もう何度か《洗浄》した方が良いよ」
「うんうん。結構染み付いてるね」
「そんなに臭うのか…」
「アレのもそうなんだけどさ、煮汁の匂いがね…」
二人に指摘され、《洗浄》十回掛ける。最終的には《散開》で俺の匂いを散らして合格を得た。
「おかえりなさいませ、カケル様、ワーリンさん。お土産は白黒のべアリアンですか?」
「ワーリンの幼馴染のキキラだよ。お土産は他にあるからな」
島に戻るとテイカがジト目で言い放つのを抱き締めて目隠しし、寝室にてテイカを口封じしてる内にキキラ達は食堂で質問攻めに遭っていたようだ。
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