上 下
789 / 1,519

もしかすると、もしかする

しおりを挟む


「まいどありよ。しかしお連れさん、旦那は悪いお人だねぇ」

 情事が終わり、金を払って、それでも居残る娼婦のお姉さん。平民言葉のサンティと気が合ってしまったようだ。

「まあね。本妻様の目の前で、あたい等みたいな女と絡み合っちまうくらいの悪人さ。けど見てご覧よ」

「ああ、何時でもヤレそうだねぇ…」

「一人二人じゃあ、全然足りないのさ。あたしはその頃居なかったんだけどね、八人掛りで返り討ちにされたって聞いたよ」

彼奴等報連相が過ぎるぞ?

「へぇ~。頑張り屋さんだね」

僕がんばったの。アイツの頭を撫でるお姉さんにピクピクと応える。

「冒険者の秘密だがな。俺のちんぽは硬いままなんだ」

「ふっ。ご立派様に免じてそう言う事にしておくさね。んちゅ…」

「あら、良いのかい?追加料金になっちまうよ?」

「ハム…ちゅ。今日はもう店仕舞いさ。仲間に自慢話させとくれよ」

「あまり時間は無いから手早くね」

「おや?妬けちまったかい?」

「あたし等は後でぶっ倒れるまでされるからね、気にもならないさ」

「それならお言葉に甘えるよ…レロ…くちゅ」

夕飯には間に合った。皆からのジト目を頂いたが。

「済まないね、隣の部屋がおっ始めちまっててさ」

「すまん。時間を見誤った」

「まあ良いよ。私達で何とか出来る人じゃあ無いしね」

「カケル、ご飯」

イゼッタの前には果実酒が置かれている。これはアレだ。不問にするから飲ませろよ?って事だ。きっとバレてる。

「一杯だけだぞ?」

「ん。チンチン」

「「「チンチーンッ」」」

木で出来たジョッキを当ててもチンチン言わないのに何で乾杯の音頭はチンチンなんだろう?確かこれってイタリアとか中国の言葉だよな。まさか俺以外にイタリア人や中国人が来ていたのだろうか?ソーサーってその昔はピザみたいに上に具を乗せて食べてたそうだし、中国にもローピンがある。もしかすると、もしかするのかも知れない。

 酒宴が終わり、皆をベッドに寝かせたら一人ずつ裸に向いておっぱいを頂く。

「あは…、わあしが一番なのかい?」

まだ意識のあるヤーンに覆い被さり、ちゅぱちゅぱ揉み揉み。そして、そそり立ち、滑りを纏ったアイツをスリスリと股の隙間に出入りさせると、直ぐに違う滑りが溢れて来た。

「ん…、飲むとさ、我慢出来なくらるんさ…」

飲んでなくても俺は我慢出来無い。股を開いて待つヤーンの中にゆっくりと埋め込んで行った。前戯も無しに濡れ濡れになってるヤーンの柔らかな感触がアイツを包んで離さない。激しくすると上の口から出ちゃうだろうからぐねぐねと脈動させて相手する。おっぱいに集中出来るしな。
ヤーンをたっぷりイかせて子種を注いだら、抱き合ってるミニッツとコーネリアの間に挟まりおっぱいぱい。

「ん、良いよ」「しないで待ってたんらから…」

二人の手がアイツに伸びて、交互にスリスリお豆を擦る。この姿勢だと挿れ辛い。アイツを伸ばして途中から二股に別れさせた。刺股状のアイツが二人の股を挿すと、互いに動いて感じ合う。動けば相方にも刺激が伝わるのだ。片方がイク度に白濁を流し込み、ミニッツ三回、コーネリアは四回で力尽きた。
ミルカはイゼッタと寝てるので後回し。カリータとサスーン、そしてスールズが股を濡らして待っているのだ。

「凄い形ですね…」「入ったら抜けねぇな」「そもそも入らないわよ」

最初に股がって来たのはサスーン。刺股状のアイツに前後の穴を宛がって、一気に奥まで貫いた。

「ああ…、やっぱコレっ、この太さだよ…」

快楽装備で尻穴にも随分慣れたようだな。腰を揺するサスーンのボールおっぱいにしゃぶり付き、激しいグラインドで穴をほじる。
私も、と膝に乗るカリータとスールズには普通の二本がのめり込む。二人仲良く上下してぶちゅぶちゅと卑猥な音を掻き立てた。二人のおっぱいも漏れなく味わう。両掌に口を生やし、三つの乳首を舐めて吸う。
皆違って、皆良い。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

愚かな父にサヨナラと《完結》

アーエル
ファンタジー
「フラン。お前の方が年上なのだから、妹のために我慢しなさい」 父の言葉は最後の一線を越えてしまった。 その言葉が、続く悲劇を招く結果となったけど・・・ 悲劇の本当の始まりはもっと昔から。 言えることはただひとつ 私の幸せに貴方はいりません ✈他社にも同時公開

蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる

フルーツパフェ
大衆娯楽
 転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。  一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。  そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!  寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。 ――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです  そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。  大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。  相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。      

幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話

妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』 『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』 『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』  大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。

貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた

佐藤醤油
ファンタジー
 貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。  僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。  魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。  言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。  この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。  小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。 ------------------------------------------------------------------  お知らせ   「転生者はめぐりあう」 始めました。 ------------------------------------------------------------------ 注意  作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。  感想は受け付けていません。  誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。

特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった

なるとし
ファンタジー
 鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。  特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。  武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。  だけど、その母と娘二人は、    とおおおおんでもないヤンデレだった…… 第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。

美しい姉と痩せこけた妹

サイコちゃん
ファンタジー
若き公爵は虐待を受けた姉妹を引き取ることにした。やがて訪れたのは美しい姉と痩せこけた妹だった。姉が夢中でケーキを食べる中、妹はそれがケーキだと分からない。姉がドレスのプレゼントに喜ぶ中、妹はそれがドレスだと分からない。公爵はあまりに差のある姉妹に疑念を抱いた――

魔境に捨てられたけどめげずに生きていきます

ツバキ
ファンタジー
貴族の子供として産まれた主人公、五歳の時の魔力属性検査で魔力属性が無属性だと判明したそれを知った父親は主人公を魔境へ捨ててしまう どんどん更新していきます。 ちょっと、恨み描写などがあるので、R15にしました。

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です! 小説家になろうでも10位獲得しました! そして、カクヨムでもランクイン中です! ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。 いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。 欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・ ●●●●●●●●●●●●●●● 小説家になろうで執筆中の作品です。 アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。 現在見直し作業中です。 変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。

処理中です...