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ドラグナー

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「七十三階も、女だった」

 ヤーンに答えるイゼッタからジト目を頂いた。ヤーンもそれを見て呆れ顔だ。

「裸の女達が居るって階層だね?楽しめたのかい?」

「そりゃあなあ。けど、アレはヤバい。確実に男を殺しに来てる。七十三階でコレを見付けなければ只々快楽と命を天秤に掛けるだけの階層になってたよ」

「ん?それ、張子ね」「貸して」

脱ぎ終えたコーネリアとミニッツがコケシを奪って二人でちゅぱちゅぱ始めだす。風呂は良いのか?

「それな、ダンジョンの女達に使う鍵になってんだ。使い方は想像した通りな」

「脱げたよ!」「お待たせしました」

鎧は脱ぐのも時間が掛かるよな。カリータの脱衣をビキニアーマーで直ぐ脱げたサスーンが手伝っていたのだ。全員脱げたので風呂だ風呂。
風呂で洗われ擦られているとミニッツがコケシプレイを始めたのでコーネリアにはペニサックを挿れてやる。《威圧》の玉でアソコと乳首をブルブルさせて脱落決定。浴室の床でアヒアヒしてるとむんにゅりとした木に包まれた。良がりながらエステで美しくなってくれ。

「おい、大丈夫かあれ」

「だいじょぶ。お肌つやつやになる」

「へぇ…」「それは気になるね」

「イゼッタちゃん、もしかしてそれでピチピチなの?」

「ん。きもちかった」

お肌つやつやに反応したヤーン、ミルカ、スールズがエステの木に包まれて脱落。残ったのはイゼッタとカリータ、サスーンの三人になってしまった。カリータとサスーンも後でエステしたいそうだ。


 湯上りに酸味のある水を飲みながら、居間でお宝の検品をする。

「先に女達から出たのを見せとくれよ。きっと絶対見られないだろうしさ」

サスーンのリクエストに応えて先ずは女達から出た箱四つから。中にはペニサック一つと、蛇みたいな尻尾、蝙蝠系の翼、角の生えたヘッドギアみたいなのが入ってた。

「装備だね」「頭しか守れないわね」

快楽のドラゴンテール
快楽のドラゴンウィング
快楽のドラゴンホーン

《鑑定》にはこのように出た。快楽の…と付くこの装備は男女兼用みたいだが、俺が着けるより女の子に装備させたい。出来れば犬系か猫系のが欲しいが、この世界、普通に獣人居るから価値は低そうだ。

「多分呪いは掛かって無いだろうから、誰か着けて見てくれ」

「多分とかだろうって…」「良いぜ、私着けてみるよ」

サスーンが名乗りを上げたので装備を渡す。尻尾は細い皮のベルトで腰に着けるだけ。翼も細い皮ベルトが付いていて、リュックみたいに背負うだけで簡単に装備出来た。ヘッドセットも被るだけだ。

「お、意外とちゃんとした龍人に見えるな」

「りゅうじん?ドラグナーの事?」

ドラゴンニュートじゃ無いのか。月から盗んだメタルアーマーみたいな名前だな。蜥蜴人も居て、其方はリザーディアンだそうな。

「本物のドラゴンは人化出来るんだよ。それを龍人と呼ぶ」

「どっちも物語の中でしか見たこ…あっ!なにほえ!?んぁはあっ!」

話をしていたサスーンが突然嬉声を上げる。翼の付け根からおっぱいを、尻尾の付け根からは尻と前の穴に向けて包まれた。そしてヘッドセットは耳の裏を通って顎の付け根から口を隠す。

「格好良いな…」

「カケル様、それ所じゃ!」

「ら、らいりょーる…んっ、ふかいはた、わかったから…。ふぅ…」

「サスーン!大丈夫なの!?」

驚くカリータに手を挙げて応えるサスーンは、ヘッドセットの拘束を外して答えた。

「乳首と尻とまんこ弄られたと思ったら、急に使い方が頭に入って来たぜ。コレってさ、カケル様の短剣と同じ感じのモンじゃね?」

「魔装か」

「初めて見るけどすげー高価なモンってのは聞いた事あるよ。快楽を得る代わりに身体能力が上がって、ちっとなら空も飛べるって」

翼をバサりと、尻尾をふりふり動かして使い勝手を確かめてる。

「サスーン、今もなの?」

「ああ、バッチリ二本入ってる。気持ち良いぜ?代わるか?」

「お尻に挿れたのを代わるのはちょっと…」

俺もそう思う。洗ってから着けたいよな。
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