上 下
713 / 1,519

営業トーク

しおりを挟む


「…これも、旦那が治したのかい?」

おっぱいを寄せて…では無く、腕組みしたおっぱいさんが俺に問う。

「ラレーの努力の結果だよ」

「……そうかい…。さあ、旦那に飯を作ってやっとくれ」

「「「はいっマダム!」」」

溢れそうなおっぱいの女はマダムと呼ばれてるようだ。マダムって歳には見えないが、ネーヴェが時を戻したのかな?
焼肉とプルプル謎肉入りのスープにソーサー。酒は苦手だが勧めて来るので一杯だけいただいた。スープに入った肉がプルプルで肌に良さそう。唯、何の肉かは分からない。感覚的にはシルケのナマコに近いかな?ナマコ+肉って感じ。出汁が効いて美味かった。

「みんな、上に上がんな」

飯を食ってるとマダムが女達に指示を出す。おかげでマダムと俺だけになっちゃった。ラレーの母とルーレンは、また今度、と言い残し、撫でちんして帰って行ったよ。まさにプロの対応である。

「ワタシも一杯だけ、良いだろ?」

陶器の瓶に金属のグラスを持って俺の左隣に座るマダム。色っぽい事この上ない。

「付き合えなくて悪いな、下戸なんだ」

飲みかけのジョッキを上げて応える。仄かに甘いのでチビりチビりと飲れているが、魔力を通して冷やしてなければ残すまである。アルコール強いんだよこれ。

「構やしないよ」

客の太腿をスリスリするのはプロの基本、だと思う。行った事無いので想像でしか無いのだが、俺の肩にくっ付いてスリスリしながら酒を煽るマダムは行った事無いキャバ嬢のイメージその物であった。

「随分と派手なモンぶら下げてんだね」

近くでスリスリして居れば、嫌でもその存在感に気付く。そして話を振らざるを得ない。営業トークと言うヤツだな?

「冒険者は有象無象に埋もれちゃいけないからね」

「へぇー。期待なんて持たして…、ん?あンた、勃ってるのかい?」

撫で撫で序にペニスケに触れたマダムが中身の存在に気付いたようだ。

「見てみるか?」

「期待しないよ?」

マダムだってこれだけの美人、当然嬢である筈だ。ちんぽなんて何百何千と見てるのだろう。俺がペニスケの留め具を外して目で合図をすると、それに応えたマダムがゆっくりと引き抜いて、声を失った。

「期待に応えたかな?」

「……んっ、酔っちまったかねぇ。実は飲むのも久しぶりなんだ」

机の高さを超えてそそり立つアイツをチラチラ見ながらグイッと酒を煽る。俺は座ったまま向きを変え、マダムを正面に捉えると、根元から先っぽ迄、全てを見せ付けた。

「しゃぶるのは何時振りだ?」

「ご無沙汰過ぎて覚えて無いよ…って、食らう体で話をおしでないよ!…けど、これを食らわなきゃ娼婦じゃ無いね……はぷっ、んん…」

自ら体を倒して先端に食らい付くマダム。全部は入らないから亀頭を重点的に責めるようだ。勿論片手は竿に、もう片方もグラスを置いて玉を弄るまさぐ 。美人に尺をされ、冷やした酒を飲る。キンキンに冷えた酒が美味く感じる。これが優越感か。ちょ~気持ち良い~っす。
前屈みが苦しいのか、アイツを咥えたまま椅子から降りて膝立ちになるのを脚を開いて迎え撃討つ。マダムは服の胸元を肌けさせると、見事なたわわでアイツを挟み込んだ。
凄くしゃぶりたい。

「凄くしゃぶりたい」

「ん、んん」

心の声が音となり、マダムの耳に入ってく。返事の如何は分からないが、挟まれ擦られ、アイツを伝う涎が滑りを増してとても良い。

「んっ、んふ、ぁあく、らひちまいな」

口の中に出して良いようだ。酔いと共に高まった気分をアイツに集中して行く。

「そろそろ出すよ。吸ってくれ」

「あむっ。ズズズズッ」

喉の奥まで突っ込んで、周りの空気を取り込みながらのバキュームは、その音までが脳へ快楽として伝わって行く。俺は遠慮無く喉奥に白濁を叩き付けた。

「んっ!?んくーーっ!んんんっ、ぶふっっ」

口から出るのを我慢して、鼻から出してしまったが、ズズッと吸い上げ酒と共に飲み込んでいた。


しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる

フルーツパフェ
大衆娯楽
 転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。  一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。  そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!  寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。 ――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです  そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。  大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。  相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。      

無能なので辞めさせていただきます!

サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。 マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。 えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって? 残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、 無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって? はいはいわかりました。 辞めますよ。 退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。 自分無能なんで、なんにもわかりませんから。 カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。

幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話

妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』 『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』 『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』  大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。

魔境に捨てられたけどめげずに生きていきます

ツバキ
ファンタジー
貴族の子供として産まれた主人公、五歳の時の魔力属性検査で魔力属性が無属性だと判明したそれを知った父親は主人公を魔境へ捨ててしまう どんどん更新していきます。 ちょっと、恨み描写などがあるので、R15にしました。

特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった

なるとし
ファンタジー
 鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。  特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。  武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。  だけど、その母と娘二人は、    とおおおおんでもないヤンデレだった…… 第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。

旦那様、どうやら御子がお出来になられたようですのね ~アラフォー妻はヤンデレ夫から逃げられない⁉

Hinaki
ファンタジー
「初めまして、私あなたの旦那様の子供を身籠りました」  華奢で可憐な若い女性が共もつけずに一人で訪れた。  彼女の名はサブリーナ。  エアルドレッド帝国四公の一角でもある由緒正しいプレイステッド公爵夫人ヴィヴィアンは余りの事に瞠目してしまうのと同時に彼女の心の奥底で何時かは……と覚悟をしていたのだ。  そうヴィヴィアンの愛する夫は艶やかな漆黒の髪に皇族だけが持つ緋色の瞳をした帝国内でも上位に入るイケメンである。  然もである。  公爵は28歳で青年と大人の色香を併せ持つ何とも微妙なお年頃。    一方妻のヴィヴィアンは取り立てて美人でもなく寧ろ家庭的でぽっちゃりさんな12歳年上の姉さん女房。  趣味は社交ではなく高位貴族にはあるまじき的なお料理だったりする。  そして十人が十人共に声を大にして言うだろう。 「まだまだ若き公爵に相応しいのは結婚をして早五年ともなるのに子も授からぬ年増な妻よりも、若くて可憐で華奢な、何より公爵の子を身籠っているサブリーナこそが相応しい」と。  ある夜遅くに帰ってきた夫の――――と言うよりも最近の夫婦だからこそわかる彼を纏う空気の変化と首筋にある赤の刻印に気づいた妻は、暫くして決意の上行動を起こすのだった。  拗らせ妻と+ヤンデレストーカー気質の夫とのあるお話です。    

転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】

ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった 【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。 累計400万ポイント突破しました。 応援ありがとうございます。】 ツイッター始めました→ゼクト  @VEUu26CiB0OpjtL

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です! 小説家になろうでも10位獲得しました! そして、カクヨムでもランクイン中です! ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。 いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。 欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・ ●●●●●●●●●●●●●●● 小説家になろうで執筆中の作品です。 アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。 現在見直し作業中です。 変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。

処理中です...