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奇跡と努力
しおりを挟む「カケルさぁん…」「カケル様、昨夜は何処でお休みされたのですか?」
リュネのジト目と、アルアの純粋な視線が飛んで来る。
「おはよう二人共、風呂が頗る良くってな。つい長湯してしまったよ」
「私も一緒に入りたかったです!」
その瞬間、ドアの入口に居た筈のアルアが俺のペニスケに乗って抱き着いて居た。天才め…。
「光魔法を教えていたんだよな?」
「光魔法も教えましたよ」
「はい!後はいっぱい練習するだけです」
「お嬢様、お言葉が悪ぅございますよ?」
「てへっ」
うん可愛い。お人形さんみたいなアルアを椅子にセットし、俺達も席に着いた。
うるうるするアルアに後ろ髪を引かれていたのは俺だけじゃ無かった。それでも何とか解放されてヤリ部屋へと転移された。
「可愛かったですね、アルアちゃん」
「同意だ。だがまさかアルアが転移魔法を覚えるとは…」
「人の子の中ではかなり優秀ですね。神に加護でも貰ったのでしょうか」
「それは無いな。今の女神は二代目だし、前の糞邪神が加護を与えていたら消えていてもおかしくない。王家は良い血を入れたがるから、奇跡と努力の賜物だろうよ」
「また会いに行きましょう。今度はちゃんと、ベッドで寝てくださいね?」
それはきっと無理な相談だ。
「それにしてもだ、青い龍は母親だったんじゃないか。教えてくれても良いだろうに」
話をすり替えるとリュネは嫌そうな顔をした。
「カケルさんが居なかったら、殺してましたよ…」
「俺が居て良かったよ。リュネの罪は冤罪だもんな」
「そう言って貰えるだけで、カケルさんが居て良かったです~」
「リュネー」
「ぎゃああおーーん」
「…お二人共、お帰りになられたのですか?」
ミュージカルみたいな振る舞いで抱き合う姿を行商に出ていたシャリーに見られてしまった。顔を赤くしたリュネはシャリーと一緒に帰ってしまったよ…。俺は少し寝る。昨夜は寝てないし、此処なら時間の経つのが遅いからね。
目が覚めて、作り置きの飯を食う。何オコン寝たかは分からないが、外は明るいから外はまだ数リット程だろうか。薄ソーサーの作り増しをしていると、玄関に人の気配がして降りて行く。
「カケル様…、直ぐに来られず申し訳ございませんでした」
そこに居たのはテッチー姉妹の母、エリエッテだった。真知子巻きから覗く目は嬉しさと済まなさが混ざっているが、俺は笑顔で迎え入れた。
「薬は効いたようだね。中で感想を聞かせてよ」
「はい。失礼致します」
階段を上がるエリエッテの尻に、剥き出しのアイツを押し付けると、振り返る事無くスカートをたくし上げて股の間に挟み込んだ。
「温かいです…」
「我慢はしないからね」
「嬉しい…」
アイツをスリスリ、おっぱいモミモミ階段を上がり部屋に入る。
「カケル様、見てくださいまし」
そのまま突っ込んでしまおうとする俺を止め、ベッドに仰向けになったエリエッテがパンツを脱ぎ捨てると、脚を広げ、大事な所を両手で開いて見せてくれた。
中からどろどろと溢れ出す白濁は旦那の物に違いない。
「薬が効き過ぎて、こんなに出されてしまいました…。このままではあの人のを妊娠してしまいます」
「キレイにして、上書きしないとな」
「はいっ。カケル様の子種で妊娠させてください」
嬉しそうに股を開くエリエッテを隅から隅まで《洗浄》し、テラテラと光るアソコに舌を這わせた。
「あ…、そんなっ」
「んちゅ、旦那はしてくれなかっただろ?」
「は、はい…。挿れるだけ、でした、あっあはっ」
実は何度か見ていたが、エリエッテが口やおっぱいで気持ち良くしようとしても、旦那の方は中に出す事しか頭に無かったのか、直ぐに挿れて吐き出していたのだ。薬のおかげで何度もしていたが、それでは女の方は不満が残るだろう。イボイボにした舌で丹念に舐め擦ってやるとピクピクと震えながら達していた。
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