660 / 1,519
不潔
しおりを挟む「カケル様…それは…本当に人のアレですか?」
「試してみな?」
パンツを降ろして尻を出すフェティシアに前戯無しの一撃を打ち込むと、先端の形状を変えて奥の小部屋の中に侵入させた。そして部屋の中で膨らませ、絶対抜けない状態となる。
「あ…あがっ…」
ブルブルと蠕動運動がフェティシアの下半身を襲い、間も無く潮を噴いた。潤滑液で覆われて、動き易くはなったが時間切れだ。シャバシャバの白濁を勢い良く壁に放出し、《洗浄》しながら引き抜いた。ドロドロの入った二人と浴室にも《洗浄》を掛けて、湯から上がる。
「それ、飾りじゃ無かったのですね…」
「最早体の一部だよ」
「この凶悪でハーク様を…」
「してないからね?許嫁が泣いちゃうでしょうが」
「許嫁様でしたら毎日元気にお泣き遊ばされておりますかと」
「毎日…。まだ赤ちゃんなのか」
九つ違いの侯爵令嬢なのだそうだ。ハークが成人しても五歳じゃないか…。二十五まで我慢するのは大変だろうなぁ。
「美人な才女に育つ事を祈る」
「そう願いたいものです」
「カケールー、おそーい」
居間に戻るとハークがマシンをかっ飛ばしながらむくれてた。
「メイドのアカスリが堪らなくてな、つい長湯してしまった」
「スリ捲りました」「堪りませんでした」「もっと長くても良かったかと」
「…意外と不潔なの?」
心外である。垢は擦り過ぎても良く無いんだぞ?カップだけ頂いて魔法水で喉を潤す。やはり冷えてて美味い。
「温かいお茶はお嫌いですか?」
「湯上りは冷たいの飲みたいんだ。食後は温かいのをお願いするよ」
「カケル、メイドと仲良くなってない?」
「ハークの方が仲良いよ」
ほっぺたぷにぷにして機嫌を取り、夕飯の時間までマシンの話や魔法の話をして過ごした。
夕飯後、ハークはお勉強の時間。俺は寝室を宛てがわれ、一人ずつ交代でえっちらほっちら、メイド達にリラクゼーションを施した。
今夜で二日目。《感知》でテッチーの家を覗き見ると、お湯で体を拭きながら、旦那のアイツを咥え込むエリエッテの姿を捉えた。…これはエロい…。エリエッテのリズムに合わせて腰を振り、たっぷり中を汚してく。一度吐き出した程度では萎えないようで良かった。抜き差し始めた所でアングルが変えられないので見るのをやめてメイド達を楽しませる。七人のメイドが俺のアイツを楽しんで、夜は更けて行った。
翌日は朝食を頂いて、後ろ髪を引っ張られてヤリ部屋に帰宅するとネーヴェとテッチー姉妹が遊びに来てた。もしかして、昨夜は此処に泊まってたのかな?
「カケル様、どこ行ってたの?」
「お楽しみ?」
「女の人の所ですか」
「ハークが帰って来ててな。捕まってお泊まりしてたよ。二人は見学どうだった?」
「シャリーちゃんが大人に見えた!」
大人だしな。そのシャリーは入れ替わりで仕事に出ているらしい。
「朝食はどうした?」
「イゼッタ様のトコで食べたよ。カララ様おっきかった」
「背中に乗せていただきました」
「そうかそうか。仲良くしてやってくれ」
三人纏めて抱き寄せて、ぺろぺろチュッチュする。
「んぷ、カケル様ってハーク様ともお知り合いなのですね」
テッチー達は凱旋を見た程度で、チラリとしか顔を見た事無いそうだ。見物する余裕も無かったみたいだからそれも仕方無しだろう。
「冒険者は貴族からの仕事を請ける事もままあるからな」
「カケル、今夜も泊まらせる。良い?」
ネーヴェが二人を泊まらせると言う。父親はまだ薬が効いてるみたいだし、何となく理解出来る。
「やはり昨夜は泊まってたのか。俺は構わんが親御さんが心配しないか?」
「昨日の晩に許しが出ました。お母さんが呼びに来るまで泊まっても良いそうです」
「許しが出ているなら構わないよ。飯は家で食えば良いしな。そんで、今日はこれからどうすんだ?」
「シャリーちゃんのお仕事見学して、それからみんなで遊ぶの!」
ラッテの笑顔にホッコリする。
0
お気に入りに追加
135
あなたにおすすめの小説
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
性的に襲われそうだったので、男であることを隠していたのに、女性の本能か男であることがバレたんですが。
狼狼3
ファンタジー
男女比1:1000という男が極端に少ない魔物や魔法のある異世界に、彼は転生してしまう。
街中を歩くのは女性、女性、女性、女性。街中を歩く男は滅多に居ない。森へ冒険に行こうとしても、襲われるのは魔物ではなく女性。女性は男が居ないか、いつも目を光らせている。
彼はそんな世界な為、男であることを隠して女として生きる。(フラグ)
【絶対幼女伝説】 〜『主人公は魔王なのに』を添えて〜
是呈 霊長(ぜてい たまなが)
ファンタジー
彼の昔、最強の吸血鬼であり最強の魔王『ゼティフォール』が世界を闇で支配していた。
時を経て、神の力を手に入れし勇者率いる英雄によって、100年の闇による統治は終わりを迎えたのだった。
それから400年後、魔王が目を覚ました!
闇と共に滅ぼされるかに思えたゼティフォールだったが、勇者と神の意思により長らえていたのだ。
『再び危機が迫った時、新しき勇者と"共に"世界を救う』ために。
目を覚ましたゼティフォールは危機の訪れを察し、敵を迎え撃つ!
最強の名を欲しいままに、魔王の名を知らしめるが如く、勇者など必要ないと言わんばかりに!
最強の名は伊達じゃない。
復活した魔王軍だけの力で世界を救ったのだった!
…………という予定だったが、うまく行かず、敵こそ撃退したものの魔王たる力を無くし、圧倒的強さも奪われ、残ったのはプライドだけ。
しかも、見ず知らずの土地に飛ばされ、雑魚モンスターにいじめられる始末。
服もボロボロ、体もボロボロ、唯一残ったプライドすらもボロボロ。
そんな哀愁漂うゼティフォールを救ったのは、天使のような翼を持った"最強"の幼女『ステラ』だった!
ステラというチートな仲間を手に入れたゼティフォールの快進撃? が始まる──
頑張れゼティフォール!
負けるなゼティフォール!
今は幼女にお守りされる身だが、いずれ最終的には、多分、きっと、いつの日か、ひとり立ちしてプライドに見合った実力を取り戻すのだ!!
※一応主人公は魔王です
転生した体のスペックがチート
モカ・ナト
ファンタジー
とある高校生が不注意でトラックに轢かれ死んでしまう。
目覚めたら自称神様がいてどうやら異世界に転生させてくれるらしい
このサイトでは10話まで投稿しています。
続きは小説投稿サイト「小説家になろう」で連載していますので、是非見に来てください!
病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない
月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。
人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。
2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事)
。
誰も俺に気付いてはくれない。そう。
2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。
もう、全部どうでもよく感じた。
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します
潮ノ海月@書籍発売中
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる!
トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。
領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。
アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。
だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう
完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。
果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!?
これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。
クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる