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買物

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 うっかりしてたぜ。何時ものノリで皮鎧を着込んだが、ペニスケ着けて無かった。義弟に俺の息子を見られてしまった訳だ。

「島にペニスケ取って来るから先に買い物していてくれないか?」

「ブチュ、わたひに、んっんっ収めて歩いたら、はむ、良いりゃらいれろれろ」

「荷物持てんだろが。それに俺とのセックスを見た女が我も我もって来ちゃうだろ?」

「んぷ…、否定はしませんが…」

「早く終えたら続きをしてやる」

バックでアイツを突き入れてズポズポ犯し、垂れない程濃いのを充填してやった。

「約束、ですよ?…して頂けなければ、奥様に報告しますからね?」

ママ上殿に嫌われる訳には行かんので了承せざるを得ない。セカンドハウスに蜻蛉返りし、直ぐに島へと戻った。

「カケル様、お帰りなさいませ」

「只今テイカ。俺のペニスケ何処やった?」

「ミーネ様かリュネ様がお持ちかと…はむ、れろ…。これはエージャさんの味ですね」

分かるのかよ。

「セカンドハウスで買物を頼まれて寝具店まで行ったのだが、ペニスケが無いとエージャが離してくれないんだよ」

「分かります」

何が分かるのだ?

「ご主人、買物と聞いたがもう出るのか?」

  「日用品の買い出しに行こうかと思っていたのです」
フラノノが買い物に行きたいと言うので先ずはペニスケを取り返しに行く。
だが、リュネは気配を消して、俺の《感知》に引っ掛からない。

「ペニスケ返してくれなきゃ口聞いてやらんぞー?」

「クァ~ケ~リュ~さぁ~~ん!」

空からリュネが飛んで来た。

「ちょっと抱いて寝てただけなんです!口聞いてくれなきゃ嫌ですぅ!」

抱き着いて、頭をグリグリして来る。可愛いかよ。

「分かったから返してくれ。買物行けないんだ」

「はぁい」

「あ、旦那さま!ママの所に行くなら私も!」

フラノノとサミイが同行するそうで、ペニスケ着けて移動した。
で、サミイはママ上殿と一緒に過ごし、フラノノは個別に買物、俺は買物に出掛けたエージャを探しに外に出た。《感知》で探して居場所に向かうと、どうやらそこは服屋らしい。らしいと言うのは看板はあるが窓が無くて中が見えないのだ。ゲル版ケチったのかな?外に居てもしょうが無いので店に入った。

「いらっしゃ…あの、お客さん?」

店員の女が訝しげな視線で見て、視線を逸らした。初心なのかな。

「エージャが来てると思うんだが「カケル様!」居たか」

「あのぅ、この店は女性用の…下着を売る店ですので…」

申し訳なさそうな声を聞くに、ランジェリーショップのようだ。ブチ姉妹め、俺に女物の下着を買わせようとしていたのか。任せておけ!

「俺のコレに着ける物なんだ」

「カケル様!見てください!気に入った方を買いますので!」

「…それ、俺が頼まれた買物じゃなかったのか」

「カケル様を悩殺して島に迎えてもらおうかと」

ブチ姉妹、すまん。けど下着は買って帰ろう。他の客の目も気にせずに、二人の下着をチョイスする。

「店員さんよ、ラビアンって尻尾あるけど、パンツに穴とか開いてなくて良いのかな?」

「え?は、はい。獣人の方向けのは此方へどうぞ」

やっぱり穴が開いてるみたい。ラビアンみたいに尻尾が小さい種族は普通のも履けるそうだが、蒸れたりするので開いていた方が良いのだそうな。上下のサイズを伝えると可愛いのを六セット持って来たので全てお買い上げ。持ってて良かったギルド証。
 客だと解ると愛想も良くなる。他の客もチラチラ見てるが、見るのはもっぱらペニスケだ。

「エージャ、早くしないと時間が無くなるぞ?」

「暫く!もう暫く!」

焦らせても仕方無いのでゆっくり待ってやるか…。店の隅で待って居ると、客の女が揃って少しづつ近寄って来てる気がする。こっちにも下着はあるし、見たいものでもあるのだろうな。

チンピクしながら待ってみた。

「それ、ホンモノ?」

「確かめてみな」

確かめて、息を飲む女達であった。




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