上 下
526 / 1,519

正直迷う

しおりを挟む


 フラメニアのパンツはぐっしょりと湿り、甘酸っぱい女の匂いが顔全体を包み込む。パンツの水分を舌で舐め取るが止め処無く溢れて来る愛液に、パンツを脱がして直飲みに変えた。
処女膜を舐め擦り、粘膜を広げながら舌で犯すと何度もイクようになった。処女なのにイキ体質か。ヒクヒクと俺のアイツを待ち構える粘膜に、俺は躊躇い無くソイツを捩じ込んだ。
勿論、滑りを纏って破瓜の痛みは回復してな。

「初めての気分はどうだ?」

「お股が…、中が…、熱いです…」

フラメニアの中が俺の形を覚えるまでの少しの間、おっぱいを揉みながら話をした。子宮を押し込みとにかく奥へ。人にしては中々の、八割以上が中に入った。
それからは優しく激しく腰を振り、濃いぃのをたっぷり流し込み、フラメニアは妊娠する事になった。妾にはさせないが俺の子であると認知するのが条件だそうな。

「リア、おいで」

「良ろしいのですか?」

「小さくするし、優しくするけどな」

「はいっ!」

ソファーの手摺に手を付いて、スカートから尻を出すリアにご褒美ちんぽを献上した。
優しくは、出来なかった。小さくしたのでパンパン当たり、リアもそれが良かったようでついつい羽目を外して中出ししてしまった。ごめんよ我が子。


 一頻り楽しんで、平民の三人にお願いされた。

「両親は亡くなり、家財一切を失いました。どうかカケル様の元で働かせて下さいませんか?」

この三人、死んだ夫と子供と従業員は営業不振で街から引越ししてる最中に襲われたのだそうで、引越し先も決めず取り敢えず街から街、それがダメなら村にでもと言う考えでいたらしい。
正直迷う。三人共結構美人だし、性欲もお盛ん。働かせるのに何ら問題無いのだが…。

「俺以外に股を開く。そんな仕事でも良いか?」

そんな事言えば黙ってしまうのも仕方無い。リアも、他の女達も困り顔で見詰めて来る。

「…カケル様のご命令とあれば…」「「はい…」」

「少年隊の世話を頼みたい。彼奴等はラビアンだ。今は性欲をスキルで力に変えてるけど…分かるだろ?」

「少年隊…ダート様達ですね!それなら全然問題ありません!」

「可愛いですし」「可愛いですから」

重い口が開き、俺の真意を聞いた三人は、命の恩人の世話が出来る事に喜んだ。売女になんかせんよ。

「可愛い弟分なんだ。変な女に引っ掛けられたくないからな、頼むよ。あと、風呂に入れてしっかり体を洗ってやってくれ」

「「「お任せ下さい」」」

そんな訳で、フラメニア一行はカロ邸で世話になる事となり、昼食を食べたら平民三人と俺達はセカンドハウスに向かう事となった。

「あの子達のお世話、ですかぁ?」

「風呂かぁ~」「熱いもんー」「臭くないし~」

寝具店で昼飯を食べて来たサミイと、おんもでカラクレナイと遊んでた少年隊は何か浮かない様子だが、サミイに《念話》で真意を告げると顔を赤くしてパンチされた。風呂に入ってた友恋とワーリンに、寝室で寛いでたリュネとミーネが揃った所で魔道車と俺の荷車、更に橇型荷車の三台に分乗して街を出た。

「お前さん、過保護だねぇ…」

荷車に乗ったワーリンが言ちる。皆も同じ意見らしい。因みに各車の乗客は、魔道車には少年隊と平民三人。荷車には俺、嫁二人、大人龍二人、ワーリン。橇型には友恋、メイド二人、子龍となっている。
荷車と橇型はくっ付けてあるのでピックアップトラックみたいだ。

「カケルさん、あたい等今夜からアンアン聞きながら寝るの?」

「それは大丈夫だろ。なあリュネ?」

「同じ空間でも無い限り聞こえませんよ」

その辺は大丈夫な筈だ。なんたってほぼリュネ製だしな。

  「ラビアンの子供ちんちんが大人ちんぽになるのを一目見たかったです」
あーあーきーこーえーなーいー。

「旦那さま、あの三人は平民なので…デキちゃいますよ?」

サミイの言葉にハッとした。女達が欲しいなら問題無いが、少年隊の枷にはしたくない。後で話し合う必要があるよな…。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

愚かな父にサヨナラと《完結》

アーエル
ファンタジー
「フラン。お前の方が年上なのだから、妹のために我慢しなさい」 父の言葉は最後の一線を越えてしまった。 その言葉が、続く悲劇を招く結果となったけど・・・ 悲劇の本当の始まりはもっと昔から。 言えることはただひとつ 私の幸せに貴方はいりません ✈他社にも同時公開

蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる

フルーツパフェ
大衆娯楽
 転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。  一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。  そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!  寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。 ――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです  そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。  大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。  相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。      

幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話

妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』 『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』 『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』  大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。

貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた

佐藤醤油
ファンタジー
 貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。  僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。  魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。  言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。  この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。  小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。 ------------------------------------------------------------------  お知らせ   「転生者はめぐりあう」 始めました。 ------------------------------------------------------------------ 注意  作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。  感想は受け付けていません。  誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。

特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった

なるとし
ファンタジー
 鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。  特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。  武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。  だけど、その母と娘二人は、    とおおおおんでもないヤンデレだった…… 第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。

美しい姉と痩せこけた妹

サイコちゃん
ファンタジー
若き公爵は虐待を受けた姉妹を引き取ることにした。やがて訪れたのは美しい姉と痩せこけた妹だった。姉が夢中でケーキを食べる中、妹はそれがケーキだと分からない。姉がドレスのプレゼントに喜ぶ中、妹はそれがドレスだと分からない。公爵はあまりに差のある姉妹に疑念を抱いた――

魔境に捨てられたけどめげずに生きていきます

ツバキ
ファンタジー
貴族の子供として産まれた主人公、五歳の時の魔力属性検査で魔力属性が無属性だと判明したそれを知った父親は主人公を魔境へ捨ててしまう どんどん更新していきます。 ちょっと、恨み描写などがあるので、R15にしました。

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です! 小説家になろうでも10位獲得しました! そして、カクヨムでもランクイン中です! ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。 いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。 欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・ ●●●●●●●●●●●●●●● 小説家になろうで執筆中の作品です。 アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。 現在見直し作業中です。 変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。

処理中です...