515 / 1,519
抑えが効かん
しおりを挟む人間の屑ごっこを楽しんだ後は、蕩けたエージャを肩に担いで部屋に戻る。エージャを寝かせて風呂を洗って水を張り、湯が沸くまでエージャのおっぱいに吸い付いた。ほんのり塩味。
エージャのおっぱいは俺が作っただけあって俺好みの形と柔らかさだ。元々の形が分からない状態だったからな。尻もぷりんとして肌もすべすべ。中の具合も気持ち良い。気付いたら挿れちゃってたぜ。
挿れたまま風呂に浸かり、抜かずに五オコン、エージャの中を味わった。
「カケル様、ただい…凄い匂いだね…」
もうそんな時間か?外は夕方だが、帰って来るには早かろう。
「おかえり。早かったんだな」
「早く欲しくてね。四十階のボスを殺ったら帰って来たんだ。ちゃんと儲けは出してるよ?」
「俺も欲しかったんだ。湯に入ったら挿れてくれ」
烏の行水。滴るお湯もそのままに飛び込んで来る女達を舐め、吸い、揉んで、突き刺した。そして全身から穴以上の本数を生やして女達を喜ばせ、夕飯を食いそびれてしまった。女達には子種を飲ませて腹を満たしてやったよ。
朝になっても止まらない。交代で飯に行き、俺の分はテイクアウトしてもらって、食べさせてもらいながら腰を振り続けた。
「や、やべぇ。抑えが効かん」
「私等は嬉しいけど、帰らなきゃ行けないんだろう?」
「名残惜しいのでもう一回してくださいっ」
一人ずつ丹念に犯し、午後になった。帰るのは明日にして続きを楽しむ。朝までヤって、漸く一心地着いた。もしかして、旅館オナホで食ったアレのせいか?バルタリンドに戻ったら確認しなければならない。
朝食をしっかり食べて、十本槍の面々は明日の準備をするそうだ。深く潜れて貯蓄も出来る目処が立ち、良かった良かった。俺達は街を出て街道を行く。その場で飛ぶのは驚かせちゃうからね。
「良い旅でした」
「帰るまでが旅だよ」
森に入り、ノーズコーンに収まって、キスをしながらバルタリンドへと飛んだ。
「カケルーーーッ!」
まだバルタリンドに着いてないのに、カラクレナイの声がする。ノーズコーンを《収納》すると、カラクレナイが飛んで来た。ちゃんと服を着ているな。よしよしぐえっ!
「か、カララ様…。当たりが強過ぎます…」
「早く会いたかったの」
早く会いたかったなら仕方無いね。削れそうな程顔を擦り付けるカラクレナイを抱き返し、門へと向かった。そしてギルドで事務処理をして寝具店へ。
「おかえりなさい、カケルさぁん」「やっと戻ったか」
「「おかえりなさい」ませ」「おかえりなさ~い」
「賑やかね。カケル様、おかえりなさい。エージャは務めを果たしましたか?」
「皆只今。エージャは強くなったよ。少なくとも龍相手に死なないくらいにね」
「ほう…。ほう?ふは、そう言う事か、ははは」
ミーネがエージャのコートを見て笑ってる。《鑑定》でも出来るのか?珍しく声を出して笑ってるよ。手加減してる龍になら逃げ切れるくらいには強くなってる筈なので冗談混じりに言ったのだが、笑いの壺に嵌ったらしい。
「体が鈍るといけないから、偶には外で狩りでもさせてやってくれ」
「そうですね。ささ、中に入ってお茶にしましょう?」
エージャは着替えに、メイドはお茶を淹れに行く。残った俺達はママ上殿をサポートしながら客間へ向かった。
「そうそう。ママ上殿にお土産だよ」
トカゲから出た腕輪をママ上殿の右手に着けてやる。ミーネはそれが何か解ったのか、目を見開いている。
「まあキレイ。妻にあげずに私だけ?婚約の証かしら?」
「ママ!」
「ママ上殿よ、それはそんな生易しい物ではないぞ?末代までの宝として身に付けるが良い」
「ミーネ様がそう言うなら、そう言う代物なのですね。私共ダワン寝具店は、カケル様に絶対の忠誠を誓います」
「旦那さま、ママにあげたそれってそんなに凄い物なのですか?」
「さあ?ダンジョンのトカゲ、エリアボスからドロップした物なんだが…。ミーネ、教えてくれないか?」
「人の世で言うなら、国宝だ」
「「「え?」」」
これ、もしかして魔装なの?効果を聞いて納得した。
0
お気に入りに追加
133
あなたにおすすめの小説
愚かな父にサヨナラと《完結》
アーエル
ファンタジー
「フラン。お前の方が年上なのだから、妹のために我慢しなさい」
父の言葉は最後の一線を越えてしまった。
その言葉が、続く悲劇を招く結果となったけど・・・
悲劇の本当の始まりはもっと昔から。
言えることはただひとつ
私の幸せに貴方はいりません
✈他社にも同時公開
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話
妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』
『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』
『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』
大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
美しい姉と痩せこけた妹
サイコちゃん
ファンタジー
若き公爵は虐待を受けた姉妹を引き取ることにした。やがて訪れたのは美しい姉と痩せこけた妹だった。姉が夢中でケーキを食べる中、妹はそれがケーキだと分からない。姉がドレスのプレゼントに喜ぶ中、妹はそれがドレスだと分からない。公爵はあまりに差のある姉妹に疑念を抱いた――
魔境に捨てられたけどめげずに生きていきます
ツバキ
ファンタジー
貴族の子供として産まれた主人公、五歳の時の魔力属性検査で魔力属性が無属性だと判明したそれを知った父親は主人公を魔境へ捨ててしまう
どんどん更新していきます。
ちょっと、恨み描写などがあるので、R15にしました。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる