417 / 1,519
白亜の要塞
しおりを挟む食事の片付けが終わるのを待って、皆で風呂に入る。少年隊は《洗浄》したのでもう寝てしまったよ。アルネスにはご褒美ちんぽで気持ち良く、シャリーにはお仕置きちんぽで掻き回し、リュネと残ったメイドには、ご主人ちんぽを突き立てる。シトンとアズにもご褒美ちんぽで楽しませ、今はネーヴェを乗せて素股の練習。尻尾があるので風呂の上で浮いてなきゃいけない。俺も浴槽に浸かりたい。
「カケル、気持ちい?」
「先っちょをお股の肉で挟んで。そうそう、気持ち良いよ」
「私に、入れる?」
「良いのか?」
「テイカ、気持ちよさそだった。私も、したい」
滑りを纏ったアイツがネーヴェの中にのめり込むのに躊躇いは無かった。
「はっ、あ、あ、ああ…」
「痛くはないか?」
「だい、じょぶ…。太いから、キツい、けど…。んくっ」
破瓜の血が俺の股間を赤く染める。それでも進み続け、最奥の部屋をこじ開けて、入る全てを詰め込んだ。
「気持ち良くて直ぐにでも中に出したいよ」
「良いよ?テイカみたいに、して」
初めからテイカみたいには出来無いので、初めはゆっくり、徐々に子宮を揺らして行った。何度も突いて、何度もイって、溜めに溜めた魔力の塊を子種と一緒に吐き出した。
「あひゃ!あはぁぁあ!!魔力!ひゅごいぃぃぃ~」
「うっ、やべ!」
「あらあら。ネーヴェちゃん、吸いすぎですよ~」
リュネに引っ張られてちゅるんと抜けた。おかげで吸われ死なずに済んだ。たわわが側頭部を挟んで柔らか~い。お風呂温か~い。目の前真っ白~。
気付いたらUFOの雑木マットの上、俺の作った天井だ。
「赤ちゃんに生まれ変わってなくて良かった…」
「カケル、カーケルー」
ネーヴェがしがみ付いてる。撫でてやるから笑っておくれ。
「ネーヴェ、気持ち良かったよ」
「がーげうー」
ぐりぐりされてめり込みそうだよ。よしよしなでなで。
「リュネも助かったよ。ありがとう」
「かけるさぁ~ん」
ぐりぐりが増えた。撫でれば良いのか?なでなで…。その内に、じりじり頭が寄って来る。撫でれと?なんで這って来るんだ普通に来いよ寝た振りすんなよ怖いだろうが!撫で回してちゅっちゅして、ごちゃごちゃしたまま寝た。
翌日はリュネ達が作った家を見に行く。食事をおえたらUFOに乗り込み空に上がる。もう門とか気にしない事にしたよ。入門料払う時だけで良いだろ?
「「「「すげー!」」」」
島の上空から見た少年隊と、俺の感想である。煉瓦で作った円筒の壁を二枚立てただけだった外壁が、白亜の要塞になっていた。木々や湖にとても映えて美しい。家を兼ねた壁から少し離れた中央に食堂兼カラクレナイ達の部屋があり、何本もの通路が橋渡しされている。蔦を這わせた横でタマゲルが光ってる。
湖にUFOを降ろして島に上陸すると、家へと続く道が出来ていた。自然と調和する石畳だ。排気塔も模様が彫られていて、壁から通路が伸びていた。もう煙突とは呼べないな。
カラクレナイが余裕で通れる玄関を開けると、また凄かった。入って直ぐにあるのは沢山の椅子とテーブル。島の食堂と同じく低い物が備え付けられているが、島民全員より余裕で多いぞこれ。ちょっと離れて右奥はカラクレナイ用のスペースだな、テーブルが沢山くっ付いてる。大階段を挟んで反対側は倉庫に厨房だ。何とオーブンがある!排煙は通路の下を通した排気管で排気塔に繋げてあるんだって。
「リュネ、お風呂は変わりないか?」
「はい。皆さん下に行きましょう」
大階段を降りながら見る洞窟風呂の景色は皆が息を飲んでいた。
「すげー…洞窟じゃん」「ちょー光ってるー」「まっしろー」
「洞窟!?リュネ様が作られたのですか!?」
「カケルさんと二人で作ったんですよ。ね?」
「ほぼリュネだけどな」
紛れ込んだタマゲルが壁に張り付いている。掃除してくれると助かるな。
0
お気に入りに追加
135
あなたにおすすめの小説
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
性的に襲われそうだったので、男であることを隠していたのに、女性の本能か男であることがバレたんですが。
狼狼3
ファンタジー
男女比1:1000という男が極端に少ない魔物や魔法のある異世界に、彼は転生してしまう。
街中を歩くのは女性、女性、女性、女性。街中を歩く男は滅多に居ない。森へ冒険に行こうとしても、襲われるのは魔物ではなく女性。女性は男が居ないか、いつも目を光らせている。
彼はそんな世界な為、男であることを隠して女として生きる。(フラグ)
転生した体のスペックがチート
モカ・ナト
ファンタジー
とある高校生が不注意でトラックに轢かれ死んでしまう。
目覚めたら自称神様がいてどうやら異世界に転生させてくれるらしい
このサイトでは10話まで投稿しています。
続きは小説投稿サイト「小説家になろう」で連載していますので、是非見に来てください!
病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない
月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。
人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。
2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事)
。
誰も俺に気付いてはくれない。そう。
2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。
もう、全部どうでもよく感じた。
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します
潮ノ海月@書籍発売中
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる!
トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。
領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。
アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。
だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう
完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。
果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!?
これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。
貞操逆転世界に無職20歳男で転生したので自由に生きます!
やまいし
ファンタジー
自分が書きたいことを詰めこみました。掲示板あり
目覚めると20歳無職だった主人公。
転生したのは男女の貞操観念が逆転&男女比が1:100の可笑しな世界だった。
”好きなことをしよう”と思ったは良いものの無一文。
これではまともな生活ができない。
――そうだ!えちえち自撮りでお金を稼ごう!
こうして彼の転生生活が幕を開けた。
クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる