367 / 1,519
夫人には内緒
しおりを挟む夕飯は焼肉に、香草たっぷりスープ。そして香草を練り込んだソーサーが供された。久しぶりのトカゲ肉が美味い。トカゲ肉を初めて食べた皆もその味に満足していたようだ。
「初めて食したがこんなに美味い肉は食らうた事が無い!しかも気力が漲るぞ!これは奴等が奪わんとする訳だなっ」
彼奴等は肉の味や効能より、皮や魔石、牙なんかの方に気が向いていたようだがな。情報としてしか知らないのだからさもありなん…。あ、ちんぽ食ったら運次第で破裂するんだったな。
歓談しながら食事をし、食後のお茶を頂いて居ると、何か皆、ソワソワしてる。何ぞ?
「くぅ~。お前さん~」
発情期が終わってる筈のワーリンがモジモジしながらこちらを見ている。ドラゴンのちんぽを鱈腹食った俺にも覚えがあるが、性欲増し増しになってるなこれは。キュルケスや夫人も心做し火照っているように思われる。
「キュルケス、ワーリン。今夜はお暇させてもらおうか。今から宿が取れるかは分からんが」
「カケル様、お気遣いは嬉しいけど今夜は泊まってらして?離れに寝所を設けてありますので、自由になさって下さいな」
若き日のゴモランさんの部屋であった離れは、今はメイドの住居となっていて、俺達はその部屋の一つを宛てがわれた。部屋に入ると同時にペニスケは外され、獣の口に蹂躙される。
「馬鹿ぁ、まだドアも閉めてないじゃない」
ジュルジュルされるのをメイド等に見られてしまったが、此奴等もトカゲ食ってるんだよな。
「お前等も、欲しかったらおいで。孕ませないようにしてやるから、夫人には内緒だぞ?」
わあっと喜声が上がる。夫人に内緒にしたいのは、お咎めが…と言うより、私も…が困るからだ。ママ上殿と同じ目をしていたからな。どうか夫のオットセイ君で満足して下さい。
部屋の家財を全て《収納》し、部屋一面に広がる簡易ベッドを作り出し浮かせた。メイド含めて総勢六人、だいぶ溜まってたし、楽しい夜になりそうだ。
「ワーリン、先にメイドにさせてやれ。明日も早いだろうからな」
「あむ~」
名残惜しげに口から抜いたワーリンに脱いでオナニーするように命令すると、直ぐに脱ぎ出しM字でクチュクチュ見せてくれた。キュルケスも自主的に隣でクチュクチュ始めてる。
メイド達には服のまま四つん這いにさせると、スカートを捲ってパンツを膝まで降ろした。三人共、糸を引く程濡れていて、真ん中に舌を、左右は掌に舌を作って一気に三人の割れ目を舐め回す。嬉しい事に三人共処女なので念入りに粘膜を擦って穴を解し、溢れ出る粘液を味わった。
「初めてのアレが大き過ぎてびっくり。けど気持ち良過ぎてもう他のじゃ満足出来無い!」 メイド(18)
「カチカチのソレが中に入ると丁度良い柔らかさになってデリケートゾーンを優しくマッサージしてくれた。リピ確」 メイド(16)
「男の人のコレが何本も生えるなんて知りませんでした。中で振動すると頭の先まで痺れて最高の体験でした」 メイド(21)
次もお泊まりでお願いしますと、三人から高評価を頂いた。機会があれば何れまた。
お預け食らってた二人にも、たっぷり注いで朝になり、朝食に呼ばれるも、夫妻はまだお休み中?お楽しみ中?だそうで先に頂きゴモラン邸を後にした。
屋敷と門が近いので誰何されずに出られたのは有難い。
「ふぁ~、まだ少し眠いや」
最後まで求めてたワーリンが大きな口で欠伸をすると、釣られて俺まで欠伸が出てしまう。
「うっくーーーっ、ふう。今日は午後までまったりして、街を見ながら宿を探すか」
「ならこれからどうするの?」
「森に行ってゴミの処分と選別、かな」
「「ゴミ?」」
北東通りから外に出て、街道沿いに森へと向かった。
0
お気に入りに追加
135
あなたにおすすめの小説
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
性的に襲われそうだったので、男であることを隠していたのに、女性の本能か男であることがバレたんですが。
狼狼3
ファンタジー
男女比1:1000という男が極端に少ない魔物や魔法のある異世界に、彼は転生してしまう。
街中を歩くのは女性、女性、女性、女性。街中を歩く男は滅多に居ない。森へ冒険に行こうとしても、襲われるのは魔物ではなく女性。女性は男が居ないか、いつも目を光らせている。
彼はそんな世界な為、男であることを隠して女として生きる。(フラグ)
転生した体のスペックがチート
モカ・ナト
ファンタジー
とある高校生が不注意でトラックに轢かれ死んでしまう。
目覚めたら自称神様がいてどうやら異世界に転生させてくれるらしい
このサイトでは10話まで投稿しています。
続きは小説投稿サイト「小説家になろう」で連載していますので、是非見に来てください!
病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない
月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。
人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。
2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事)
。
誰も俺に気付いてはくれない。そう。
2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。
もう、全部どうでもよく感じた。
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します
潮ノ海月@書籍発売中
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる!
トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。
領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。
アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。
だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう
完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。
果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!?
これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。
クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。
貞操逆転世界に無職20歳男で転生したので自由に生きます!
やまいし
ファンタジー
自分が書きたいことを詰めこみました。掲示板あり
目覚めると20歳無職だった主人公。
転生したのは男女の貞操観念が逆転&男女比が1:100の可笑しな世界だった。
”好きなことをしよう”と思ったは良いものの無一文。
これではまともな生活ができない。
――そうだ!えちえち自撮りでお金を稼ごう!
こうして彼の転生生活が幕を開けた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる