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ハッスルしてたら寄って来る
しおりを挟む島に戻って滝壺へ。狙ったかのように待っているテイカだが、すまん、俺今回は猛って無いんだ。
「皆様おかえりなさいませ。獲物は居なかったのですか?」
「取れ過ぎる程取れたんだが…」
「何となく理解しました。皆心待ちにしていたのに残念です」
「テイカ殿、悪い事をしたな」
「問題ありません。後でたっぷり吸って頂きますのでしょう?」
「その時の為に少しだけ取っておきますね、うっふ」
変な笑い方をするエロテロリストのもじゃりは全て回収せねばならない。取り敢えず使う分のもじゃ達を滝壺に沈めて貰った。器用に毛だけ取り出しては丸めて水に浸けている。
「リュネ、それで全部だな?」
「全部出しましたよ~」
他人の《収納》の中身を確認できるようになりたい!
「テイカよ、建具の方はもう終わっちゃった?」
「ラビアン達の手も借りてベッドの木枠も作りました。後はフェルトを詰めてシーツを付けるだけですね」
「私の部屋は今使ってるフェルトをそのまま使うのでベッドは要りませんよ?」
「ではそのようにしますね」
龍はベッドより布団派なのかも?そもそもの大きさでベッドも布団も無いのだが。
「カケル、あれ」
話してるうちにラビアン達が集まって来たようだ。俺がハッスルしてないのを木の影から覗いてる。ハッスルしてたら寄って来るのか?此処だと少し寒いので皆でお風呂に行きましょう。
風呂に集まった兎達と、時間一杯裸のお突き合いした。女児等もぺろぺろしてイってね。
夕飯の後は人種とねっとり。イゼッタにはスキルも使ってしっかり種付けした。多分デキる。
「イゼッタ、長らく待たせたな」
「カケルの赤ちゃん、早く見たい」
「わたしもママみたいにお腹とおっぱいおっきくなりたいです!」
「子供に取られる前に吸えるだけ吸ってやろう」
イチャイチャしながら寝た。
翌日は朝食を済ませたら昨日取って来たもじゃりを洗って纏めてフェルトにする作業だ。ラビアン達は朝の仕事をしてるので、滝壺に集まったのは人種と龍だけだが、その内手伝いに来てくれると信じて作業を開始する。
全裸になって滝壺に潜り、漬け込まれてるもじゃりの量に言葉を失う。溺れるので喋れないが。喋れない俺にしゃぶり付くテイカは起用さに磨きが掛かっているな。
手で千切り取って移動出来そうに無いので息の続く限り少しずつスキルで浮かせて浅場に持ってった。
水中を移動して行くもじゃりから、お湯に氷砂糖を入れた時のような、もやもやした淀みが見える。これは多分、口に入れちゃダメな奴だ。
「ぶへぁー!浮いて来るもじゃりを踏み洗いしてくれ。チェックは俺がやるから匂いを嗅いだり舐めたりしちゃダメだぞ?イゼッタは干場担当、リアは風上から風を頼む。それと、テイカも作業してくれ」
「「「はーーーい」」」
浮いてるもじゃりを足蹴にして浅瀬に寄せて、踏み踏み踏み踏み。
「カケルさん、大きくなって踏んだら直ぐに終わりそうですよ?」
「ぺたんこになりそうだな。それよりも、此処じゃ龍の姿は狭いだろー」
「《洗浄》で取り除く事は出来んのか?」
「それは試した事無かったな、ちと試してみよう」
近くに浮いてる新しいもじゃりを水面から浮かせて《洗浄》を掛けてみる。ビシャビシャのもじゃりがビシャっとなって乾いた。風を使って乾かすより早いのな、これ。
「ダメだったらテイカ…」
「ダメな事を祈ります」
上手く行く事を祈ってくれ。無味無臭のもじゃりをクンカクンカ…。
「カケル様、ささ、どうぞ」
全裸で尻を向けるテイカに硬くなった股間を突き刺した。
「んく…、残念です」
それでどうやって判るのか、俺には解らない。
「また後でしてやるから、もじゃりを集めておいで」
名残惜しいので三回程突いて抜いてやると、テイカは水中へと潜って行った。
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