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むんにゅり柔らかい

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 渡り廊下の作成は簡単だ。複合施設にある四つの出入口と、我が家の裏口や各個室へ直線の廊下を作るだけ。

先ずは一番長い我が家方向から。等間隔に二列で木を植えて、枝を払いながら成長させる。良き高さに丸太の横棒を縦横に差し込んだら、床面と壁に板を張る。植えた木を屋根の高さでちょっと斜めに切り揃え、板で屋根を葺く。最後に癒着させたら廊下一本完成だ。窓等は後でやれば良いので、とっとと次に向かう。
居住区西側に植林した所で昼飯となった。


「ねえ、カケルぅ」

ソーサーを千切り食うイゼッタが問う。

「どうした?愛してるぞ?」

「私も。午後からはリアさんとフェルトの方に行きたいの」

洗浄と形成が終えているなら魔法で乾かすのが効率的だし、兎達の就寝環境は早く改善すべきだ。子供達のお昼寝はテイカに任せ、イゼッタとリアにはフェルトの作成に行ってもらう事になった。

 午後になり、俺は暇になる。肉でも狩りに行こうかな?それとも甘い物でも探そうか。何方も出来るように背負いカバンと大鉈を装備していると子供達を寝かし付けたテイカが帰って来た。

「お出掛けですか?」

「肉でも取って来ようと思ってな」

テイカが一緒に行きたそうな目で此方を見ている。
ゴーラ程度なら何とかなるか、三十秒で支度しな。背負いカバンをテイカに背負わせ、テイカを背負ってハーネスで固定した。背中にむんにゅり柔らかいモノが押し付けられて幸せ。
メイドに一言告げて飛び立った。

「何処に向かいますか?」

「ランナーに会いたくないから少し遠くになるな」

「それまでは背中を独り占めですね」

「正面から抱いて固定すれば良かった」

「あたしはこれでも充分です」

ゆっくり行きたいのを我慢して狩場に向かい、小一時間で狩場に到着した。
三十平方程の開けた平地に、ブフリムにゴーラがチラホラしてる。荒屋が建ってるって、もしかして集落か?

「集落か?」

「そうなりますね」

「テイカは木の上で見学かな」

「もう少し少なければお手伝いできたのですが…、役立たずで申し訳ありません」

「終わったら解体で役に立ってもらうよ」

「承知しました。怪我の無いよう祈っております」

 テイカを木の枝に移したらねっとりキスして肉のある集落に飛び込んだ。集落の端から端まで移動する間に十匹くらいの首を刎ね飛ばすと、異変に気付いたモンスター共は興奮した様子でドタドタと走り寄って来る。武器を持つのも忘れてるのでサクサクと返り討ちにして行く。
十分しないくらいの時間で外に居たモンスターは皆動かなくなった。後は荒屋の中に居る奴等だけだ。

「こんにちはー、外の雑魚は全部片付けちゃったよー」

五つある荒屋の一つからゆっくりと出て来たのは裸の女を立ちバックで挿したゴーラが一匹と、粗末な物を硬くしたブフリム三匹だった。
外に居た雑魚より一回りデカい気がする。

「お楽しみが一段落着くまで待ってても良いぞ?」

「たっ…たすけて!」

裸の女が助けを乞う。

「テイカ」

「此方に」

いつの間にか後ろで控えてたテイカは既に臨戦態勢だ。カバン何処やった?

「一人で殺れるか?」

「このくらいなら」

「では任せよう。危なくなったら帰っておいで」

粗末なナイフを持ったブフリムが粗末な物を振り乱してテイカに駆け寄り襲い掛かるが、テイカの身のこなしの方が遥かに速い。上手く躱してゴーラと距離を稼いで行くので間に割って入った。

「ささ、続きをどうぞー」

ゴーラは此方が手を出さないと解ると、ニヤニヤしながら女の太股を持ち上げ腰を振り始めた。汚い音と汚い粘液が女の割れ目から溢れている。既に何度か注がれたのだろう。

「あはっ!早くった、助けっ!」

「助けてはやるけどもう少しだけ楽しんでな。ブフリムが終わったら其奴を殺ってやる」

「いや!早く!んぁ、太いから!ダメなの!!」

太いか?汚い方が問題だと思うが。
涎を垂らして荒い息のゴーラが激しく腰を突き上げると女の中からびちゃびちゃと液体が溢れ出る。どうやらイったか。
ゴーラの首をそっと刎ねると、汚い粘液も大量に流れ出た。此方もイったようだ。




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