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倦怠感
しおりを挟む煮込んだ肉を乗せたソーサーと、清拭用と思しき盥とタオルを持って来たメイド達。
「テイカ、今日やる事は解ってるな?」
「お任せ下さい。イゼッタ様とリア様はお疲れでしょうから朝食後、倉庫でお休み頂きます」
「ノーノは昨日しなかったんだったな」
少し理性が戻って来たので気付いたが、そう言えば昨日の穴には居なかった。
テイカとフラーラがフラフラの二人を下に連れて行く。寝室に二人残ると自身も裸になり、湯の入った盥とタオルで体を拭いてくれた。あそこの辺りは特に念入りに。
タオルでキレイにした後は、互いの口で汚し合い、ノーノが上からぬるりと入って来た。
「助けは来ないからな」
遠慮無く使い潰す。前も後ろも溢れさせ、動かなくなった後も只管に腰を振り、午後を過ぎて空腹に気付きソーサーを齧りながら粘膜を擦り続けた。
気付いたら夜。何時の間にかノーノの中に挿れたまま寝てしまっていた様だ。抱き着いて寝息を立てる肉布団に、寝起きの一発を流し込んでラストにした。
延長しても良いかな?長いキスをして腰を動かしているとイゼッタ達が上がって来た。
「カケル、夕飯食べよ?」
「皆体は大丈夫か?」
「久しぶりに激しくして頂けて満足です」
「子供係代われば良かった…。目先の欲に目が眩んだ自分を殴ってやりたいぞ」
「カケル様に愛して頂いて満足致しました。今度は2人きりでお願いしたいものです…」
「カケル、今夜は私が上で寝る」
嬉しいお誘いを楽しみに、ノーノを抱えて部屋を出た。
夕飯は我が家の居間で食べた。複合施設で食べると兎達が発情するからな。風呂も家の風呂だ。
浴室に入りペニスケースを外す。
「ペニスケースになった気分はどうだ?」
ノーノはフラーラに、俺はテイカに洗われて入浴の許可が下りた。
「役割とは言え羨ましい限りです」
「リアと二人きりでって、あんまり無いからなー」
「昼間に空で致してみとう御座います」
さらりと変態発言をする王女様だ。
「カケルの居る場所が私の居場所」
胡座の上に対面して抱き着いて来る可愛い妻を抱き返し、じっくり体を温めあった。
夜はイゼッタの穴に収めて皆のおっぱいを舐って寝た。
目が覚めて、倦怠感。
あんだけヤれば疲れも溜まるか。のっそり起き出し身嗜みを整えてたら、朝食の用意が出来たと二階に上がって来たイゼッタが回復してくれた。
食堂に向かうと皆気付き、挨拶をしてくれる。良い朝だ。
女児達も抱き着いて顔をグリグリ擦って来る。主に股間に。良い朝だ。
朝食を食べながら昨日の作業の進展を聞いた。前回みたいに千切ったもじゃりを小分けにして乾かすのでは無く、洗いながらシーツの大きさに形成して干す事で時短を図ったそうだ。結果は上手く行き、午後から合流したイゼッタとリアの魔法も相俟って、既に十枚程乾いていると言う。
やり方が確立されたのなら兎達だけでも問題無かろうと言う事で、この作業は手が空いた兎達に任せた。
その後の話し合いで、俺とイゼッタは渡り廊下の作成、メイド達は家事全般、リアとテイカは子供係となり、兎達は畑仕事とフェルト作りに分けられた。
今日も一日頑張ろう!
応援ありがとうございます!
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