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福利厚生

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 今日は曇天どんてん、地面が少し湿っているが作業には問題無いだろう。朝食を食べ終えた建築チームは居住区の中央で作業開始だ。
中心から半径三十四ハーンと三十ハーンで円を描き、中心から大体東西に一本、直線を引く。この線が風呂と食堂の分かれ目となる。

先ずは風呂方向。向きは西側。特に何も考えて無いがラビアンの個室に近い。
内径の内側に脱衣場の分の五ハーンの弧を描き、個室になるように内径から十ハーン分、中心から線を引く。繋げてトイレの分の二ハーンの弧を描き個室分の二ハーンを六部屋分、中心から線を引いた。

次に食堂。言わずもがなの東側。十ハーンの弧を描いて調理スペースを確保。倉庫は内径から五ハーンで直線を引いた。

線の交差点に杭を打ってマーキングしておく。しないと多分忘れてしまう。

 各部屋の角が決まったら、今度は壁と土台の位置を決める。
風呂は重いので土台は重要だ。

「木を纏めて太っとくするとか」

「いっその事、その木を浴槽にしてしまうのも良いかと」

火山島の家でやった密に植えた木を癒着させる方法の応用か。

「全部一本にしちゃう?」

「それだと後は彫るだけで楽かも知れんな」

直径六十八ハーンの木か…、想像もつかんが面白そうだ。
中心の一本を植林して、枝を払いながら成長させて一ハーン程の太さにした。その横に等間隔で植林し、枝を払いながら成長させるとミチミチと音を立てて癒着して壁になって行く。
払った枝は苗木になるし、余れば薪になる。便利。
昼前までに東西を隔つ壁となった。崩壊しない事を祈る。
廊下分の穴を二箇所開けて休憩にしよう。

休憩中はイゼッタを労い抱き締め撫で回し、キスして揉んで気持ち良く仕事に向かってもらった。昨日お預けを食らった兎達が羨ましそうな視線を向けているが、お前達の事は忘れてないからな?
イゼッタとテイカを先に向かわせお預け兎にキスして回る。おっぱい揉むのも忘れない。

「兎の匂いがします」

「福利厚生だよ」

「なんぞそれ?」

「不満無く生活して欲しいって事さ」

「それは仕方ありませんね。あたしにもフクリコーセーお願いします」

 福利厚生して作業再開だ。
先ずは食堂となる東側。テイカが木を植え、イゼッタが伸ばし、俺は枝払い。その後イゼッタが空間部分に穴を開ける。
慣れて来ると作業速度も上がり、夕方までには東側半分程が完成した。

「板張りするより早いなこれは」

「製材も癒着もイゼッタ様に依存していますからね」

「もっと頼って良い」

「魔力は足りてるか?」

「カケルの魔力入りの子種飲めば大丈夫」

夜になったら魔力操作の練習がてら飲ませてやる事になった。久々の魔法練習だな。

夕飯を食べて一番風呂を勧められて浸かって居ると、子兎達がゾロゾロ入って来る。またこの流れか。
男の子はゴシゴシと、女の子は優しく洗い、男の子が出た後ちょっぴりイタズラして大人兎の番。
昼にキスした内の四人だ。あまり時間も無いので体全体で犯し犯され楽しんだ。次の組からは挿入無しで、おっぱいがいっぱい。少しだけ挿れちゃったのは内緒な?
最後は何時ものメンバー。此処で魔力操作の練習をするらしい。
ノーノを膝に乗せておっぱいを揉み、リアに舐められながら魔力を高めて行く。
出そうなのを凄く我慢している内に、じわじわ魔力らしい感覚も高まって行く。

「カケル、その調子」

「ふ、普通に射そうっなんだがっ!」

「あまんえふよ、あえうあま…。んちゅ、イゼッタさん、どうぞ此方へ」

リアと交代したイゼッタがはち切れそうな俺のソレに舌を這わす。
敏感な頭部を執拗に責められた俺は、堪らずイゼッタの頭を押さえ根元近くまで押し込んで精液か魔力か分からないモノを吐き出しまくった。
すげー出た…。その後は記憶が曖昧で、気付いたらベッドで寝てた。
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