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一の段 あやめも知らぬ 北へ(二)
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蝦夷代官名代、蠣崎新三郎慶広が、供回り三名を連れて騎馬姿でやってきた。
「十四郎。大儀。皆、大儀である。」
「……ご名代様のお越しとは。」
十四郎はにわかに緊張した。見送りに来てくれた、とはさすがに思えぬ。
新三郎は剣技にすぐれている。まさか、この場で手ずから斬るつもりか。さらに、供回り三名。
(これは、数が合わぬな。)
十四郎のひそかな計算はたたない。
(森川がもしも加勢してくれても、斬りぬけるのはかなり面倒だ。……こんなところで、か。)
乱闘から脱出して西へ奔るとしても、納屋の人びとを巻き込みたくない。
と、森川が、刀の柄に手をかけるのがみえた。
(よせ。)
そのとき十四郎は、萩原、安部までもが、同じように利き腕に力をこめているのをみた。
(たまらぬな、六人、いや七人で滅多切りにするつもりか。)
と舌打ちした。
が、肝心の新三郎らが臨戦態勢に入っていない。むしろ、こちら―であろう―のぴりぴりとした緊張具合にあっけにとられたようになり、たじろいている。もし斬りつけてくれば十四郎を守る姿勢を三人が瞬時に見せたのに、驚いた様子だ。
三人が前に進み、十四郎が斬りつけられれば、即座に応じる構えになった。
(こやつらめ。)
十四郎は驚きつつもうれしくなったが、どうやら相手方も、ここで事を起こす気は最初からないらしい。
「十四郎。中途まで、送ってやる。」
供回りに下がらせ、新三郎は十四郎に馬に乗れ、と命じた。狭い道を、ふたりが馬頭をぴったりと並べて進む形になる。
新三郎は、この弟の得体のしれなさにあらためて触れ、ひそかに身震いする思いがした。
三人には、十四郎をどこかで斬り捨てる機会があれば、迷わずそうせよと命じておいた。
(どこかで、斬りあいが起きるだろう。それで片が付く。)
ただし、松前武士として、闇討ちは許さないといい添えた。万が一、卑怯な手を使って蠣崎家の者の首をとったことがわかれば、恩賞どころではないぞ、と固く肝に銘じさせたのだ。大舘の命でお命を頂戴する、と正々堂々宣言したうえで首をとれ、それ以外は許さぬ、といわれ、三人の侍は、困った顔になっていた。
部屋住みの「厄介者」ばかりで皆、恩賞には飢えているが、大した能も度胸もない。下手に手を出せば、なんといっても代官家の連枝として武技の訓練を積んだ十四郎が、まとめて斬って捨てることもありうる。
(だが、斬ってしまえば、十四郎のやつはもう二度と松前に戻れぬ。ひとりではポモールとやらの村にも、とても行けまい。それでよい。)
森川たちは捨て駒のようなものだ。運がよければ、一人二人でも松前に逃げ帰って、十四郎の非を鳴らすのが役目だ。その程度の連中で、使い捨てるつもりであった。
ところが、新三郎の思惑はすでに外れていた。
(そんな奴らを十四郎は、この短期間で手なずけ、大舘に逆らって剣を抜かんまでにしてしまうとは。)
(納屋の連中の手引きか? そうではあるまい。金だけで、ああいう真似はせぬ。できぬ。)
(何者なのだ、この弟は?)
「十四郎。おぬしをこの役にあてたとき、南条がかようにいうた。虎に翼をつけて野に放つ、の故事をお忘れかと。」
南条というのは、累代の重役の老臣である。十四郎ととくに近いわけでもなかったはずだが、なにかをこの異相の若者に感じていたらしい。
「兄上。縁起でもござらぬ。壬申の乱のお話ではござらぬか。拙者が大海人皇子様とは、幾重にも畏れ多いにもほどがありまする。……何度も誓って申しますが、拙者には、いや……」十四郎は唇を噛んだ。「お許しありたい。申し上げまする。与三郎兄上にも、大それたつもりは毛頭なかったのだ。兄上方にお考えの違いはござったろう。拙者の振る舞いに、勝手や軽率のそしりは免れぬやもしれぬ。だが、あのような誣告を取りあげられてのお裁きは、ご名代さまにあるまじきものでござった。」
「いまの言葉だけで首を刎ねてもよいのだぞ。」
「いかがなさいますか。」
「……愚か者め。いまは一対四ではないか。」
「さすがは兄上。」
「与三郎は、死なずともよかったのだ。あれが勝手に腹を切った。」
「何をおっしゃるか?」
「なんのために、与三郎は勝手に腹を切ったのか、考えてみよ。」
「……まさか。」
「そうだ、おぬしの身代わりのつもりであったろうな。二人生きていれば、腹を切らされるのはおぬしのほうだったろう。……大舘は、役に立つ方を残す。」
「わたしの、身代わり? 役に立つ方?」
(わからんのか。まあ、わからぬでよい。)
新三郎は何か考えたが、苦く笑って、言葉を継いだ。
「あれは、儂がおぬしを殺したいといつも思っているのを、知っていたのだ。」
「……!」
「十四郎。二度と松前の土を踏むな。北の地でもどこでも、いかようにも暮らし、いかようにも果てるがよい。誰となにをしようと、間違いさえなければ、いっこうに構わぬ。だが、もし戻ってくれば、許さぬ。必ず斬る。……ここまでが兄の慈悲じゃ。おやかたさまに何をいわれようと譲れぬ。」
「兄上。……兄上っ。お教えください。おれの何が悪かった? なにがお憎いのか? このような、とるにたらぬ部屋住みのおれが、兄上のお気に触っていたのは、いったい、何なのでございますか。」
「じぶんは何も悪くないとでもいうのか、お前はっ!」
新三郎は、今日はじめて大喝した。十四郎だけではなく、ついてきた三人も驚き、足を止める。
「いったい、お前という奴は、まだ……っ。」
「……?」
「そうか。……では、お前にはわからぬ。いうてもわからぬ。」
「なぜだっ?」
「それをなぜ、と訊くか。」
新三郎は、また少し考えた。そして、薄く笑った。
「おぬしには、翼など、……翼が、ないからだ。翼とは大志。大志なきものに虎の図体だけだ。だから、そんな奴には、なにをいうても、儂の言葉は通じぬのだ。」
「……。」
十四郎は、あやめの言葉を明瞭に思いだしていた。ふたりはおれに、おなじことを裏表でいっているのではないか。
「森川、萩原、安部。」
新三郎はふりかえって三人に呼びかけた。侍たちは電撃に打たれたようになる。
「おぬしらの忠義ぶりはみた。あっぱれである。十四郎によく仕えよ。いずこなりとも、ついていってやるがよい。」
馬頭を返し、新三郎は松前の町に戻っていく。
森川以外の二人は、途方に暮れた表情になっている。ご名代様の言葉の意味を測りかねているのである。
(気づかぬか。まあ、儂らも見限られたということだな。)
森川が目をやると、十四郎もなにやら複雑な顔つきだったので、やれやれと思う。
「御曹司。お進みあれ。」
「おう。」
森川が十四郎の馬の轡をとる形になる。後ろから、昂奮が去ってややしおたれた風の二人が急ぎ足でついてくる。
「儂ら四人は、どうやら一蓮托生と決まりましたな。」
と、これは同僚たちにも聞こえるようにいってやる。
「このうえは、儂らも、どこまでも御曹司のご下知に従うより道はなし。」
「なにをいう。」
十四郎は笑った。
「最初からそうだったのではないのか。」
「十四郎。大儀。皆、大儀である。」
「……ご名代様のお越しとは。」
十四郎はにわかに緊張した。見送りに来てくれた、とはさすがに思えぬ。
新三郎は剣技にすぐれている。まさか、この場で手ずから斬るつもりか。さらに、供回り三名。
(これは、数が合わぬな。)
十四郎のひそかな計算はたたない。
(森川がもしも加勢してくれても、斬りぬけるのはかなり面倒だ。……こんなところで、か。)
乱闘から脱出して西へ奔るとしても、納屋の人びとを巻き込みたくない。
と、森川が、刀の柄に手をかけるのがみえた。
(よせ。)
そのとき十四郎は、萩原、安部までもが、同じように利き腕に力をこめているのをみた。
(たまらぬな、六人、いや七人で滅多切りにするつもりか。)
と舌打ちした。
が、肝心の新三郎らが臨戦態勢に入っていない。むしろ、こちら―であろう―のぴりぴりとした緊張具合にあっけにとられたようになり、たじろいている。もし斬りつけてくれば十四郎を守る姿勢を三人が瞬時に見せたのに、驚いた様子だ。
三人が前に進み、十四郎が斬りつけられれば、即座に応じる構えになった。
(こやつらめ。)
十四郎は驚きつつもうれしくなったが、どうやら相手方も、ここで事を起こす気は最初からないらしい。
「十四郎。中途まで、送ってやる。」
供回りに下がらせ、新三郎は十四郎に馬に乗れ、と命じた。狭い道を、ふたりが馬頭をぴったりと並べて進む形になる。
新三郎は、この弟の得体のしれなさにあらためて触れ、ひそかに身震いする思いがした。
三人には、十四郎をどこかで斬り捨てる機会があれば、迷わずそうせよと命じておいた。
(どこかで、斬りあいが起きるだろう。それで片が付く。)
ただし、松前武士として、闇討ちは許さないといい添えた。万が一、卑怯な手を使って蠣崎家の者の首をとったことがわかれば、恩賞どころではないぞ、と固く肝に銘じさせたのだ。大舘の命でお命を頂戴する、と正々堂々宣言したうえで首をとれ、それ以外は許さぬ、といわれ、三人の侍は、困った顔になっていた。
部屋住みの「厄介者」ばかりで皆、恩賞には飢えているが、大した能も度胸もない。下手に手を出せば、なんといっても代官家の連枝として武技の訓練を積んだ十四郎が、まとめて斬って捨てることもありうる。
(だが、斬ってしまえば、十四郎のやつはもう二度と松前に戻れぬ。ひとりではポモールとやらの村にも、とても行けまい。それでよい。)
森川たちは捨て駒のようなものだ。運がよければ、一人二人でも松前に逃げ帰って、十四郎の非を鳴らすのが役目だ。その程度の連中で、使い捨てるつもりであった。
ところが、新三郎の思惑はすでに外れていた。
(そんな奴らを十四郎は、この短期間で手なずけ、大舘に逆らって剣を抜かんまでにしてしまうとは。)
(納屋の連中の手引きか? そうではあるまい。金だけで、ああいう真似はせぬ。できぬ。)
(何者なのだ、この弟は?)
「十四郎。おぬしをこの役にあてたとき、南条がかようにいうた。虎に翼をつけて野に放つ、の故事をお忘れかと。」
南条というのは、累代の重役の老臣である。十四郎ととくに近いわけでもなかったはずだが、なにかをこの異相の若者に感じていたらしい。
「兄上。縁起でもござらぬ。壬申の乱のお話ではござらぬか。拙者が大海人皇子様とは、幾重にも畏れ多いにもほどがありまする。……何度も誓って申しますが、拙者には、いや……」十四郎は唇を噛んだ。「お許しありたい。申し上げまする。与三郎兄上にも、大それたつもりは毛頭なかったのだ。兄上方にお考えの違いはござったろう。拙者の振る舞いに、勝手や軽率のそしりは免れぬやもしれぬ。だが、あのような誣告を取りあげられてのお裁きは、ご名代さまにあるまじきものでござった。」
「いまの言葉だけで首を刎ねてもよいのだぞ。」
「いかがなさいますか。」
「……愚か者め。いまは一対四ではないか。」
「さすがは兄上。」
「与三郎は、死なずともよかったのだ。あれが勝手に腹を切った。」
「何をおっしゃるか?」
「なんのために、与三郎は勝手に腹を切ったのか、考えてみよ。」
「……まさか。」
「そうだ、おぬしの身代わりのつもりであったろうな。二人生きていれば、腹を切らされるのはおぬしのほうだったろう。……大舘は、役に立つ方を残す。」
「わたしの、身代わり? 役に立つ方?」
(わからんのか。まあ、わからぬでよい。)
新三郎は何か考えたが、苦く笑って、言葉を継いだ。
「あれは、儂がおぬしを殺したいといつも思っているのを、知っていたのだ。」
「……!」
「十四郎。二度と松前の土を踏むな。北の地でもどこでも、いかようにも暮らし、いかようにも果てるがよい。誰となにをしようと、間違いさえなければ、いっこうに構わぬ。だが、もし戻ってくれば、許さぬ。必ず斬る。……ここまでが兄の慈悲じゃ。おやかたさまに何をいわれようと譲れぬ。」
「兄上。……兄上っ。お教えください。おれの何が悪かった? なにがお憎いのか? このような、とるにたらぬ部屋住みのおれが、兄上のお気に触っていたのは、いったい、何なのでございますか。」
「じぶんは何も悪くないとでもいうのか、お前はっ!」
新三郎は、今日はじめて大喝した。十四郎だけではなく、ついてきた三人も驚き、足を止める。
「いったい、お前という奴は、まだ……っ。」
「……?」
「そうか。……では、お前にはわからぬ。いうてもわからぬ。」
「なぜだっ?」
「それをなぜ、と訊くか。」
新三郎は、また少し考えた。そして、薄く笑った。
「おぬしには、翼など、……翼が、ないからだ。翼とは大志。大志なきものに虎の図体だけだ。だから、そんな奴には、なにをいうても、儂の言葉は通じぬのだ。」
「……。」
十四郎は、あやめの言葉を明瞭に思いだしていた。ふたりはおれに、おなじことを裏表でいっているのではないか。
「森川、萩原、安部。」
新三郎はふりかえって三人に呼びかけた。侍たちは電撃に打たれたようになる。
「おぬしらの忠義ぶりはみた。あっぱれである。十四郎によく仕えよ。いずこなりとも、ついていってやるがよい。」
馬頭を返し、新三郎は松前の町に戻っていく。
森川以外の二人は、途方に暮れた表情になっている。ご名代様の言葉の意味を測りかねているのである。
(気づかぬか。まあ、儂らも見限られたということだな。)
森川が目をやると、十四郎もなにやら複雑な顔つきだったので、やれやれと思う。
「御曹司。お進みあれ。」
「おう。」
森川が十四郎の馬の轡をとる形になる。後ろから、昂奮が去ってややしおたれた風の二人が急ぎ足でついてくる。
「儂ら四人は、どうやら一蓮托生と決まりましたな。」
と、これは同僚たちにも聞こえるようにいってやる。
「このうえは、儂らも、どこまでも御曹司のご下知に従うより道はなし。」
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