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第1章 デスゲーム会場潜入編
「お前かよ!」 「いやお前…誰だっけ?」
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「は…?」
「いやお前…誰だっけ?」
「いや…いやいやいや待て待て!!おまふざけんなよ!この俺を忘れたとでもいうのか!?4話(『銭丸誠という男』参照)で俺出てただろ!?」
「いや~覚えてないっすね、ていうか初対面なのに何?馴れ馴れしすぎない?」
「いやだから!初対面じゃないっつうの!」
鑑太郎さんが男とギャーギャー言い合ってる中、俺は男の側にいた金髪ボンキュッボンの女性と会話を交わす。
「あの初めまして、なんでも探偵団事務所の助手を務める柳崎透です」
「コチラコソハジメマシテ、ワタシ、警視庁新宿中央署巡査、サラ・フォームスデス!長瀬サンから眞田鑑太郎一行と合流セヨとのコトでしたので、捜査のゴ協力感謝シマス!」
「あの、もしかして外国人の方でしょうか?」
質問に対し彼女は元気よくはつらつと答える。
「ハイ!ワタシ彼方遠くのメッチャファンタ星より参りマシタ!父様が日本の警察を直接学んでコイとのことでここ日本に派遣サレマシタ!」
「へえ~そんな遠くから、すごいですね!」
「イエ!そんな大したことありまセンヨ!」
金髪ボンキュッボンの美人との会話で浮かれ…じゃなくて弾んでいると、鑑太郎さんが割って入る。
「おお!警察にもこんなボンキュッボンのいい女がいるもんだな、ええっと君はサラ・フォームスだね、覚えておくよ」
鑑太郎の後ろで男(銭丸誠)が怒り奮闘で近づく。
「おいてめえ無視してじゃねえ!俺の面もよおーーく覚えとけ脱税野郎!!」
「立件されなきゃ脱税じゃないんですぅ~、それにバレてもあとで税金納めれば逮捕されません~~」
俺、なんでこんなクズの部下になったんだろう、ボーナスもまだ未払いのままだし。
「なあ透……とお嬢さん!後ろでギャーギャー騒いでる不審者放っておいて俺らであそこの扉どっちか入ろうぜ」
「おい不審者とはなんだ!俺は警察k……」
おっさんの口を金髪ボンキュッボンのサラさんが塞ぐ。
「銭丸警部…今ここで警察だと叫べば騒ぎが起きます(小声)」
「ああ…そうだった、悪い」
おっさんは落ち着いたところで俺たちは5つの扉へと向かう。
扉付近に着いたところで鑑太郎さんが俺たちに問いかける。
「とりあえずさ、まずどうする?それぞれ違う扉に入るか、4人共同じ扉に入るか、どっちがいいと思う?」
「誰がお前なんかと入るもんか、俺はサラ巡査と行く、お前らはついてくるな」
おっさん(※銭丸誠)がそう言うと、サラさんを連れて一番右端の扉に入ろうとする。
「いや、ちょ待て、俺もその扉に入りたいんだか……」
「はあ!?お前来んなよ!別の扉に入れ!」
「え嫌ですよ、だって右端の方が簡単だって作者が言ってるみたいなんですよ」
いやあんたなにカンニング紛いなことしてんだよ!てか作者もなに教えてんだよ!
『ごめんね……弱み握られちゃって……』
わざわざ脳内で話しかけるな!作者も出るとストーリーが混乱するわ!
『理不尽』
いや作者もう喋るな。
「あーあ、サラとおっさんが先に入っちまったようだ、俺らも後を追……」
扉に入ろうとした瞬間、扉が鎖で塞がれ、扉のテロップに「満員」の文字が浮かび上がった。
「うわマジかよ、仕方ない、ここは2番目に簡単って言ってた扉に入r……」
満員
満員
満員
「おいおいおいおいおい……この扉確か……」
『残ってるのは"一番難しい"デスゲームだね……まあ、頑張って👍 by 神町恵』
「「クソがあああアアアァァァ!!!」」
俺と鑑太郎さんは絶望のあまり雄叫びを上げた。
「さあ!デスゲーム開始です!」
司会者の合図で開始の火蓋が切って落とされたが、俺にとっては詰んだも同然だった。
次回!"デスゲームでさすがに青い鬼とか赤い人とか出しちゃいろんな意味でまずいだろ……"……いやこれネタバレ同然じゃねえか!!
「いやお前…誰だっけ?」
「いや…いやいやいや待て待て!!おまふざけんなよ!この俺を忘れたとでもいうのか!?4話(『銭丸誠という男』参照)で俺出てただろ!?」
「いや~覚えてないっすね、ていうか初対面なのに何?馴れ馴れしすぎない?」
「いやだから!初対面じゃないっつうの!」
鑑太郎さんが男とギャーギャー言い合ってる中、俺は男の側にいた金髪ボンキュッボンの女性と会話を交わす。
「あの初めまして、なんでも探偵団事務所の助手を務める柳崎透です」
「コチラコソハジメマシテ、ワタシ、警視庁新宿中央署巡査、サラ・フォームスデス!長瀬サンから眞田鑑太郎一行と合流セヨとのコトでしたので、捜査のゴ協力感謝シマス!」
「あの、もしかして外国人の方でしょうか?」
質問に対し彼女は元気よくはつらつと答える。
「ハイ!ワタシ彼方遠くのメッチャファンタ星より参りマシタ!父様が日本の警察を直接学んでコイとのことでここ日本に派遣サレマシタ!」
「へえ~そんな遠くから、すごいですね!」
「イエ!そんな大したことありまセンヨ!」
金髪ボンキュッボンの美人との会話で浮かれ…じゃなくて弾んでいると、鑑太郎さんが割って入る。
「おお!警察にもこんなボンキュッボンのいい女がいるもんだな、ええっと君はサラ・フォームスだね、覚えておくよ」
鑑太郎の後ろで男(銭丸誠)が怒り奮闘で近づく。
「おいてめえ無視してじゃねえ!俺の面もよおーーく覚えとけ脱税野郎!!」
「立件されなきゃ脱税じゃないんですぅ~、それにバレてもあとで税金納めれば逮捕されません~~」
俺、なんでこんなクズの部下になったんだろう、ボーナスもまだ未払いのままだし。
「なあ透……とお嬢さん!後ろでギャーギャー騒いでる不審者放っておいて俺らであそこの扉どっちか入ろうぜ」
「おい不審者とはなんだ!俺は警察k……」
おっさんの口を金髪ボンキュッボンのサラさんが塞ぐ。
「銭丸警部…今ここで警察だと叫べば騒ぎが起きます(小声)」
「ああ…そうだった、悪い」
おっさんは落ち着いたところで俺たちは5つの扉へと向かう。
扉付近に着いたところで鑑太郎さんが俺たちに問いかける。
「とりあえずさ、まずどうする?それぞれ違う扉に入るか、4人共同じ扉に入るか、どっちがいいと思う?」
「誰がお前なんかと入るもんか、俺はサラ巡査と行く、お前らはついてくるな」
おっさん(※銭丸誠)がそう言うと、サラさんを連れて一番右端の扉に入ろうとする。
「いや、ちょ待て、俺もその扉に入りたいんだか……」
「はあ!?お前来んなよ!別の扉に入れ!」
「え嫌ですよ、だって右端の方が簡単だって作者が言ってるみたいなんですよ」
いやあんたなにカンニング紛いなことしてんだよ!てか作者もなに教えてんだよ!
『ごめんね……弱み握られちゃって……』
わざわざ脳内で話しかけるな!作者も出るとストーリーが混乱するわ!
『理不尽』
いや作者もう喋るな。
「あーあ、サラとおっさんが先に入っちまったようだ、俺らも後を追……」
扉に入ろうとした瞬間、扉が鎖で塞がれ、扉のテロップに「満員」の文字が浮かび上がった。
「うわマジかよ、仕方ない、ここは2番目に簡単って言ってた扉に入r……」
満員
満員
満員
「おいおいおいおいおい……この扉確か……」
『残ってるのは"一番難しい"デスゲームだね……まあ、頑張って👍 by 神町恵』
「「クソがあああアアアァァァ!!!」」
俺と鑑太郎さんは絶望のあまり雄叫びを上げた。
「さあ!デスゲーム開始です!」
司会者の合図で開始の火蓋が切って落とされたが、俺にとっては詰んだも同然だった。
次回!"デスゲームでさすがに青い鬼とか赤い人とか出しちゃいろんな意味でまずいだろ……"……いやこれネタバレ同然じゃねえか!!
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