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瀬崎さん~口下手な彼~
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しおりを挟む「なあ、やめへんか」
「やめません。瀬崎さんは嫌ですか?嫌ならやめます」
「嫌やないけど…」
彼の家で、私はオフホワイトの大人っぽい可憐なレースのデザインの下着だけを纏い、彼の腰の上に跨っていた。
彼は焦っていたが、私がいるので上体だけ起こして、片手を床につけていた。
彼のズボンのチャックは私の手によって寛げられている。
私はショーツを横にずらし、ゆっくりと腰を下ろして彼の怒張を中に挿れていく。
あまりの太さに充分慣らしたにも関わらず、私の中に引き裂かれるような痛みが走る。
「…っつ」
痛みで顔が引きつる。
「やめとき、無理せんでええ」
彼は私の肩を掴む。
力を加減してくれているのだろう、肩に痛みはない。
私は彼の忠告を無視してさらに腰を沈める。
グチュッ、グチュッ
中を圧迫されてから随分腰を下ろしたはずなのに、私の腿裏はまだ彼の肌に到達しない。
「んっ、、ちょっと待ってくださいね、、」
根元にいくにつれて太くなる彼の怒張に物怖じして、動けなくなってしまう。
平気を装い、笑顔で彼に微笑みかける。きっと上手く笑えていなかったのだろう、彼の眉根が寄せられていた。
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