殿方逢瀬（短編集）

篠宮さん～飄々とした年上男性～

15※

彼の手がパンツ越しに私の密壺に触れる。

「んっ」
「悠衣ちゃんの中、もうびちょびちょだね。
ほら、すぐ入った。」

「ぁん！」

篠宮さんは私のパンツをずらし、彼の指が中に入ってきた。

「んっ、、ん、あん、、、ハア、、」

ゆるく抜き差しされて
中の感じるところを的確に押される。

「ん、あぁん、、、」

「指、増やすよ」

彼の指が二本入ってきた。

グチュ、グチュグチュッ

「あぁん！、、、ああ、、んっ、、」

彼が中をピストンしながら乳首を吸ってくる。
乳首をきつく吸われてキュウキュウと締まる中を篠宮さんの指が押し広げて入ってくる。

「あんっ！、、あぁ！、、」

「すごく締まるね、気持ちいい？」

彼の指が出入りする度にイキそうになる。
激しくて喘ぎ声しか出なかったが、篠宮さんの指の動きがゆっくりになり、やっとしゃべることができた。

「、、んっ、ああっ、、きもち、、いい、です、、あぁ、、」


動きが止まると、実感してしまう。
自分の中が彼の指を欲しがり、うねるように締め付けていることを。

彼にもっとされたい。

「篠宮、、さん、、」

「悠衣ちゃん、そんなエッチな顔しないで、おじさん我慢できなくなっちゃうよ」

彼は私の頬に手を添えて苦笑いする。

「いれない、、んです、、か、？」

「…挿れてほしい？」