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橘さん~クールな彼~
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しおりを挟むおそるおそる彼の顔をうかがうと、彼の目は緩いカーブを描き、顔を綻ばせていた。
「あなたが俺の腕の中で乱れるというのはとてもいいですね」
彼が私の髪に指を通す。
「……?」
「興奮すると言ってるんですよ」
強く腰を抱き込まれ、彼の長くてゴツゴツとした指が勢いよくナカに入ってくる。
「ンッ、ああッ……!」
奥を指でグッと押し込まれて、すぐに出ていき、〝ズプズプズプッ〟とすぐにまた入ってくる。
快感に蜜がとめどなく溢れ、彼の指を濡らしていく。彼と目が合うと噛みつくようにくちびるをくちびるで覆われる。
「んんッ……はぁ、あんッ……!」
舌をきつく吸われながら指を激しく出し入れされる。頭がビリビリと痺れておかしくなりそう。
「ああッ! ……橘さ、待って」
「待てません」
彼はさらに指を増やして掻き回す。激しく出し入れされて、密壺はぐずぐずに溶かされていく。
おかしくなりそうな快楽の中、彼の舌が乳首に触れる。下は抽挿を繰り返されて、乳首は舐めしゃぶられる。
「んんっ、あんっ……あ、ああッ――……!」
達してしまった。息を弾ませている私を、彼は優しく見下ろし、おでこにキスをする。
「もう少しゆっくりしたかったのですが、我慢できそうにありません。」
べちゃべちゃに濡れたショーツを脱がされ、羞恥に閉じようとする脚を左右に広げられる。彼の亀頭が私の入り口に触れて、ナカが期待で収縮と弛緩を繰り返す。
〝ズブズブッ〟と彼のの熱いモノが中に入ってきて背中が仰け反る。
「こんなにヒクついて………。俺のを締め付けてきますよ」
彼の怒張がナカを擦りながら奥へ入ってきて肉襞が押し広げられていく。
「ああんッ……んあ……」
奥をぐっと押されて、ズルズルと愛液と絡まって引きずり出ていく。緩い腰の動きに甘い刺激が身体を駆け巡る。
「ん、っ……あん……んんっ」
「よさそう……ですね――ッ!」
怒張を奥に押し込まれて喘ぐ声が大きくなる。
「アアッ!」
彼が腰を打ち付けながら乳首を抓る。
「あんッ! ああ、やあぁっ、あんっ」
ナカを擦られながら両乳首を指でなぶられ、引っ張られ、押しつぶされる。
「胸もナカもこんなに敏感だとは」
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