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最終話 我輩 VS. おまえ(地球代表で特定の1人を指名)
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おい、おまえ。
おまえだよ、おまえ。異世界から傍観しているおまえ。
違う。そっちのおまえじゃない。いま「メタ発言かよ~。あーあ、そういうの嫌いだわ~」って思った、そこのおまえだ。
「え、俺? ……なんちゃって」
なんちゃって、じゃねーよ。おまえだよ。
「え? 本当に俺?」
そうだよ。おまえが地球人類の代表だ。
「うさんくせぇ。どうせテキトーにメタ発言しているだけだろ。全知なら俺の名前を言ってみろよ」
いいの? 本当に? 我輩の文字による声を聞いているのはおまえだけじゃないから、そいつら全員におまえの名前が晒されることになるけど、それでもいいの?
「…………」
ついでに住所と電話番号と、いちばん恥ずかしい黒歴史も晒してやろうか? 顔写真を付けることもできるぞ。
「あ、いや、ごめんなさい。やっぱやめて。信じますから」
よし、いいだろう。だいたい、いままでだって何度かおまえに話しかけていただろ。おまえの疑問にも答えてやったし。気づけよ。
「……す、すいません」
べつにいいよ。あと、恐縮もしなくていい。我輩はおまえの世界を消したりはしないからな。
「えっと、じゃあ何の用?」
おまえが我輩の存在を信じていないから、認知させるために直接話しかけているんだよ。
「認知?」
そうだ。我輩は女神を処した後。たくさんの世界を宇宙ごと消してきた。最後に残ったのが地球の存在している宇宙だ。言っておくが、べつに我輩の故郷だから残したわけじゃないぞ。
「じゃあ、なんでこの宇宙は消さないの?」
おまえたちの世界が最後だからだよ。さすがに我輩の存在を誰も知らないというのは我輩もおもしろくないからな。最強の存在というのは比較対象がいてこそ価値があり、それを認識する者がいてこそ価値があるものだ。
「なるほど……」
いかにも興味のないという反応をするな。おまえは我輩がおまえたちの世界を消さないと言ったから安心しているが、我輩が何もしないとは言っていないぞ。
「え、ごめん……なさい。ちょっと待って! 何かするの!?」
「もうした」
「うわぁ……。最悪だぁ。どうりで近年いろいろと悲惨だと思ったんだ。感染症の世界的パンデミックやら長期の大不況やら、ほかにもひどいことが起こりすぎたもん。納得だ……」
ざんねーん! それは我輩の嫌がらせではありませーん!
我輩はおまえたちの〝世界〟には何もしてないぞ。我輩のせいにしたかった? おまえたちの身に起きるいろいろな嫌なこと、我輩のせいにしたかったよな? でも我輩は何もしてないぞ。
仮に嫌がらせをして愉悦に浸ろうと思っても、おまえたちの世界は我輩がわざわざ何かする必要がない。眺めているだけで十分だ。我輩もかつてそこに生きていたのだと思うと寒気すらする。
「えぇー……。じゃあさっきの『もうした』って何だったの? 単なる嘘?」
嘘ではない。我輩がやったこととは、おまえの時間を奪ってやったことだ。文字を読ませることによってな。その結果としておまえが喜怒哀楽のどんな感情になったかはどうでもいい。我輩は少なからずおまえに時間を消費させた。その事実がここに存在することに意味があるのだ。
「ふーん。たしかに時間を使わされたけど、まあ、べつに気にするほどではないかな」
時間を奪ったのはおまえだけではない。何人もの奴から時間を奪ってやった。合計すれば相当な量になる。不死身の我輩が寿命のあるおまえたちから時間を奪うというのがどれほど重大なことか、凡人には分かるまいな。
「まあ、そうだね。みんなけっこうダラダラと怠惰に暮らしているしね。すごく忙しい人は小説なんか読む暇ないよ。ま、そんなゆとりのない人生もどうかとは思うけど」
いま怠惰でも、後から時間の貴重さに気づく者もいる。もっとも、いちばん哀れなのは我輩にこの文章を書かされている奴だがな。一人だけほかの奴より何倍も多くの時間を奪ってやったわ。ふははははは!
「あ、その笑い声! タイトルにも入っていたよね。読んだらぜんぜん笑ってなかったから、タイトル詐欺じゃないかと思ったけど」
そうだな。我輩も本当はこうして愉悦に浸りながら笑いたかったのだが、いかんせん笑いが込み上げるほど手応えのある奴がいなかったのだ。仕方ないではないか。
「なるほどね。我輩さん、強すぎるもん。俺の知る漫画のキャラでも、我輩さんより強いキャラなんていないよ」
当然だ。我輩は《全知全能最強無敵絶対優位なる者》なのだ。たとえ我輩のほかに全知全能最強無敵の奴がいたとしても、絶対優位の我輩には敵わないのだ。安易に我輩を越えたキャラクターを生み出そうとすれば、我輩の存在との矛盾でそいつが消滅することになる。よって、我輩を越える者など永劫に存在し得ない。
そうは言っても、現実に出てこずフィクション内にこもっていれば、矛盾が許容される世界だからいちいち存在が消えたりはしないが。ただし、我輩と同じ土俵に上がろうと現実に出てきたりしたら、その瞬間にそいつは消滅するがな。
「はいはい、参りましたよ~」
「それじゃあ会話はこれで終わりだ。あとは我輩のモノローグを一方的に聞け」
「はーい」
…………。
我輩は玉座で膝の上のモフを撫でる。フカフカの白毛という自家製の毛布に包まれているモフは、体を上下させながらスヤスヤと寝息を立てている。
さーて、我輩は地球の皆さんが嫉妬するような平和世界の創造にでも興じるとしますかね。地球のある世界とは別に新しい世界を創って、そこに新しい宇宙を置き、新しい恒星を並べ、新しい惑星を散りばめて、その中の一つの惑星に生命を誕生させて。
そして、その星はすべての世界、すべての星の中でいちばん平和にしてやろう。地球の人間どもはせいぜいその星に嫉妬するがいい。
我輩とモフはアクアリウム感覚でその星を眺め、ゆったりとした平穏な時の移ろいを楽しむのだ。ふははははは!
―おわり―
おまえだよ、おまえ。異世界から傍観しているおまえ。
違う。そっちのおまえじゃない。いま「メタ発言かよ~。あーあ、そういうの嫌いだわ~」って思った、そこのおまえだ。
「え、俺? ……なんちゃって」
なんちゃって、じゃねーよ。おまえだよ。
「え? 本当に俺?」
そうだよ。おまえが地球人類の代表だ。
「うさんくせぇ。どうせテキトーにメタ発言しているだけだろ。全知なら俺の名前を言ってみろよ」
いいの? 本当に? 我輩の文字による声を聞いているのはおまえだけじゃないから、そいつら全員におまえの名前が晒されることになるけど、それでもいいの?
「…………」
ついでに住所と電話番号と、いちばん恥ずかしい黒歴史も晒してやろうか? 顔写真を付けることもできるぞ。
「あ、いや、ごめんなさい。やっぱやめて。信じますから」
よし、いいだろう。だいたい、いままでだって何度かおまえに話しかけていただろ。おまえの疑問にも答えてやったし。気づけよ。
「……す、すいません」
べつにいいよ。あと、恐縮もしなくていい。我輩はおまえの世界を消したりはしないからな。
「えっと、じゃあ何の用?」
おまえが我輩の存在を信じていないから、認知させるために直接話しかけているんだよ。
「認知?」
そうだ。我輩は女神を処した後。たくさんの世界を宇宙ごと消してきた。最後に残ったのが地球の存在している宇宙だ。言っておくが、べつに我輩の故郷だから残したわけじゃないぞ。
「じゃあ、なんでこの宇宙は消さないの?」
おまえたちの世界が最後だからだよ。さすがに我輩の存在を誰も知らないというのは我輩もおもしろくないからな。最強の存在というのは比較対象がいてこそ価値があり、それを認識する者がいてこそ価値があるものだ。
「なるほど……」
いかにも興味のないという反応をするな。おまえは我輩がおまえたちの世界を消さないと言ったから安心しているが、我輩が何もしないとは言っていないぞ。
「え、ごめん……なさい。ちょっと待って! 何かするの!?」
「もうした」
「うわぁ……。最悪だぁ。どうりで近年いろいろと悲惨だと思ったんだ。感染症の世界的パンデミックやら長期の大不況やら、ほかにもひどいことが起こりすぎたもん。納得だ……」
ざんねーん! それは我輩の嫌がらせではありませーん!
我輩はおまえたちの〝世界〟には何もしてないぞ。我輩のせいにしたかった? おまえたちの身に起きるいろいろな嫌なこと、我輩のせいにしたかったよな? でも我輩は何もしてないぞ。
仮に嫌がらせをして愉悦に浸ろうと思っても、おまえたちの世界は我輩がわざわざ何かする必要がない。眺めているだけで十分だ。我輩もかつてそこに生きていたのだと思うと寒気すらする。
「えぇー……。じゃあさっきの『もうした』って何だったの? 単なる嘘?」
嘘ではない。我輩がやったこととは、おまえの時間を奪ってやったことだ。文字を読ませることによってな。その結果としておまえが喜怒哀楽のどんな感情になったかはどうでもいい。我輩は少なからずおまえに時間を消費させた。その事実がここに存在することに意味があるのだ。
「ふーん。たしかに時間を使わされたけど、まあ、べつに気にするほどではないかな」
時間を奪ったのはおまえだけではない。何人もの奴から時間を奪ってやった。合計すれば相当な量になる。不死身の我輩が寿命のあるおまえたちから時間を奪うというのがどれほど重大なことか、凡人には分かるまいな。
「まあ、そうだね。みんなけっこうダラダラと怠惰に暮らしているしね。すごく忙しい人は小説なんか読む暇ないよ。ま、そんなゆとりのない人生もどうかとは思うけど」
いま怠惰でも、後から時間の貴重さに気づく者もいる。もっとも、いちばん哀れなのは我輩にこの文章を書かされている奴だがな。一人だけほかの奴より何倍も多くの時間を奪ってやったわ。ふははははは!
「あ、その笑い声! タイトルにも入っていたよね。読んだらぜんぜん笑ってなかったから、タイトル詐欺じゃないかと思ったけど」
そうだな。我輩も本当はこうして愉悦に浸りながら笑いたかったのだが、いかんせん笑いが込み上げるほど手応えのある奴がいなかったのだ。仕方ないではないか。
「なるほどね。我輩さん、強すぎるもん。俺の知る漫画のキャラでも、我輩さんより強いキャラなんていないよ」
当然だ。我輩は《全知全能最強無敵絶対優位なる者》なのだ。たとえ我輩のほかに全知全能最強無敵の奴がいたとしても、絶対優位の我輩には敵わないのだ。安易に我輩を越えたキャラクターを生み出そうとすれば、我輩の存在との矛盾でそいつが消滅することになる。よって、我輩を越える者など永劫に存在し得ない。
そうは言っても、現実に出てこずフィクション内にこもっていれば、矛盾が許容される世界だからいちいち存在が消えたりはしないが。ただし、我輩と同じ土俵に上がろうと現実に出てきたりしたら、その瞬間にそいつは消滅するがな。
「はいはい、参りましたよ~」
「それじゃあ会話はこれで終わりだ。あとは我輩のモノローグを一方的に聞け」
「はーい」
…………。
我輩は玉座で膝の上のモフを撫でる。フカフカの白毛という自家製の毛布に包まれているモフは、体を上下させながらスヤスヤと寝息を立てている。
さーて、我輩は地球の皆さんが嫉妬するような平和世界の創造にでも興じるとしますかね。地球のある世界とは別に新しい世界を創って、そこに新しい宇宙を置き、新しい恒星を並べ、新しい惑星を散りばめて、その中の一つの惑星に生命を誕生させて。
そして、その星はすべての世界、すべての星の中でいちばん平和にしてやろう。地球の人間どもはせいぜいその星に嫉妬するがいい。
我輩とモフはアクアリウム感覚でその星を眺め、ゆったりとした平穏な時の移ろいを楽しむのだ。ふははははは!
―おわり―
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