大人の恋愛の始め方

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【第4部】浩輔編

29.好きなもの(後編)

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 浩輔は部屋に戻ると、ローテーブルを端に寄せ、かわりに端にある布団を敷く。
 玄関にいる惚けたままの上半身裸の舞衣をひょいと抱きかかえ、布団の上に下ろした。
「ベッドじゃなくてごめんだけど」
 ぽいっとブラを取り浩輔は投げた。
 はっとした舞衣は上半身を両腕で隠すよう覆った。
「見せろって」
 舞衣の身体をそっと押し倒した。
「続き、しよ」
 舞衣は否定も肯定もしなかった。
「俺のこと好きなら、いいよな?」
(ほかの男にもこんなことされたんだよな……ムカつく)
 舞衣の上半身を堪能しながら、過去の男に嫉妬する。
 彼女はとろんとした眼差しで、浩輔を見ていた。
「俺はずっと舞衣を抱きたかったんだろうな」
「え……」
「上ばっかじゃなくて、下も可愛がってやんないとな」
 スカートをまくり、両脚のまんなかを布越しに触れる。
「びしょびしょだ」
 脱がすぞ、と返事もまたずに手にかけた。
 一緒にスカートも脱がせて、ついに舞衣を一糸まとわぬ姿にした。
 小柄な身体で腰は細く、浩輔の好みだ。
「綺麗だな」
「……あんまり見ないで、ほしい……」
 抵抗をしない様子をみると、見ないでほしい、というのはそういうふりなのかもしれない、と勝手に解釈した。
「見るに決まってんだろ」
 両脚をぐいと開き、顔を寄せる。
 しっかり溢れているのが見てわかる。
 手で撫で擦ると、舞衣の身体が揺れた。
「俺のこと欲しい?」
 舞衣の顔を覗き込むと、両手で隠された。
「顔、なんで隠すんだよ」
「は、恥ずかしいから……」
「これから恥ずかしいことするんだし、いいだろ。あとで俺も見せるから」
 手をどけさせる。
「処女じゃあるまいし」
 とろっとろじゃん、と蜜があふれるその場所を開いてみる。
(めっちゃピンク色じゃん……)
 けどやはり他の男が、という嫉妬にかられてしまった。
 指を一本入れると、彼女の息が荒くなる
 二本目を入れると、うめくような声にかわった。
(感じて……? いや違うな)
「いたっ……」
「痛かったか?」
「ご、ごめんなさい」
 謝るのはこちらのほうなのに舞衣が謝った。
 ぐりぐりと指でナカをかき回す。同時に、ぷっくりと膨れた場所を舌で刺激する。はじめは呻く声が聞こえたが、次第に声が艶が混じるようになった。
 舞衣の腰が浮き、手で制しようとしているのか、右手が宙に浮いている。
 だが浩輔の指は止まらない。
 いいと思える場所を探り当て、執拗に攻め立てると、
「やっ……もう……だめだって……ば……」
 きゅうっ、と浩輔の指を締め付けた途端、びくんびくんと身体がはねた。
(やっば……)
 息を荒らげ、びくびくと痙攣するように身体を震わせている。
 顔を覗き込むと、縋るような目で浩輔を見返してきた。
「……指で果てるとはな」
 いいもの見た、と浩輔は笑った。
「頭の中が……まっしろ……」
「もっと気持ちよくさせてやるよ」
 さあて、と浩輔は自分の上衣を脱ぎ始める。
 潤んだ瞳がこちらを見上げていて、その視線が絡み合った。
 スラックスのベルトに手をかけながら、引き出しに手をかけ、コンドームを取り出した。
 全て脱ぎ捨てると、舞衣の身体を起こしてやる。
 そして彼女の右手を取り、存在を主張する場所に誘導した。
 掴めと言わんばかりに、それを握らせ扱かせた。
 拒絶することなく、舞衣は浩輔の言うとおりに手を動かしている。
(なんだよ、結構慣れてんだな……)
「……くっ……」
 疼くその場所の先から液体が零れる。
「舐めて」
 そう言うと、舞衣は尻を上げ、するすると顔をそこに近づけた。
 小さな口から舌を出すと、たどたどしく舌を動かした。たどたどしい、と思ったのに、彼女はすぐに舌を固くして浩輔のものを下から上へと舐め取った。
(う……)
「咥えて」
 舞衣は、ぱくりと咥えて、そのまま口内でそれは転がされた。
(慣れてるのか……)
 躊躇いその様子に、苛立ちは増していく。
(俺だって……)
 高校生になって舞衣と付き合って、それから先に……とあの頃は思っていたのに。その頃はそんな行為だとかは頭になく、ただ舞衣と一緒にいられると思っていた。
 未練はない、そう思っていたが。
(舞衣は……特別だな……)
 年月を超えて、こんなことをすることになるとは思わなかった。
 大の字になり、舞衣に施される時間を堪能していた。
「先っちょ……ん、それ、いい……」
 身体を起こし、舞衣の頭を撫でると、
「いいよ、ありがと」
 と微笑んだ。
 彼女は頷いて、手の甲で口を拭う。
 いやらしげに光る口元に、浩輔はキスをしようとした。
 すると舞衣は、まるでキスを拒否するよう上半身を後ろに仰け反った。
「舐めた口だから……」
 その言葉に、浩輔は目をぱちぱちさせる。
「なに、フェラした口でキスは嫌か?」
「……わたしはいい、けど三原君は、嫌じゃない……?」
「なんで。愛おしそうに俺のを舐めてくれてるのに嫌なわけないだろ」
 誰かに言われたことがあるのか、と気づいた。
「舐めた口でキスしたくない、って……そういうものなのかなって思ってたから」
「そう言ったやつがおかしいだけだ」
 浩輔は唇をぶつけ、存分に貪った。
 そのまま下に下がり、再び舞衣の秘部に顔を近づける。
(クソみたいな男にここを触らせたんだよな)
 俺ならそんなクソみたいなこと言わねえ、と強欲なことを思った。
 上半身を起こし、
「すぐにでも挿れてえ」
 と濡れて光っている、浩輔を誘惑をするその場所に向かっていく。
 先端を擦りつけながら、舞衣の顔を覗き込んだ。
 困ったような、怯えるような表情だ。
 彼女の返事を聞いていないことに気づき、
「挿れてもいいか?」
 と尋ねた。
 ここまで来て今更拒否をされることはないだろう、そう思った。
「…………」
 答えない舞衣の顔を覗き込み、胸の先をぎゅっと抓んだ。
「ひゃっ……」
「したくないか?」
 ふるふる、と舞衣は首を振って目を閉じた。
「じゃ、しようか」
 擦っていたそれを手にし、彼女のナカへ侵入しようと試みる。
 少しずつ少しずつ、途中からはずぶり、と先端は彼女のなかを侵していく。
(きっつ……)
 指でも少しきつく感じたが、実際はもっと窮屈なようだ。
 ぐぐぐ……と少しずつ、進めていく。
「……や……いた……」
 彼女の声から絹を裂くような声が聞こえた。
(え……?)
「痛むか?」
「……ちょっと……だけ……」
「ゆっくり挿れてるけどな」
「……ごめんなさい」
 ようやく自分のそれが、舞衣の一番奥に当たるのを感じて、顔を覗き込んだ。
「入った」
「……よかった」
「奥に当たってる」
「……うん」
 舞衣の瞳から滴が零れるのを見た。
 彼女の身体が震えていることに気づき、浩輔は不思議に思ったがそれどころではなかった。キュウキュウと締め付けてくることに、いいから早く動け腰を振れ、と脳内に指令が下された。
「動く」
「うん……」
 きついな、と浩輔は無意識に呟いた。
 腰を打つ度に快感が昇ってくる。
 組み敷かれた 舞衣は口元に手を当て、声を我慢しているようだ。
 ぐいぐい、と腰を打つたび、舞衣の瞳から涙が落ちた。
(そんなにいいのか? それとも、嫌なのか?)
 拒絶することなく受け入れているのだから嫌ではないだろう、無理矢理の感はないこともないが。
「声、我慢しなくていい」
 部屋の壁は薄いが、どこからも同じような声が聞こえてくる。聞こえたとしてもお互い様だ。
 舞衣の手を払いのけ、覗き込みながら動く。
 そして一点に意識を集中しさせ、緩急を繰り返す。
 動きすぎて苦しくなると、ゆっくりと動きを緩めて苦しそうな息を吐く舞衣の顔をじっと見つめた。舞衣の瞼を拭ってやると、彼女は眉を八の字にさせて、薄く目を開いた。
(やべ……気持ちいい……)
 初恋の女の子とついに結ばれた、と脳の片隅では感慨に耽る自分がいる。妄想で抱いていたが、こうして現実に抱き合えるのは幸せだと感じる。
(ミサさんの時より……)
 完全に動きを止め、繋がったまま、舞衣の背中に手を入れ身体を起こした。
 対面になり、彼女の顔をまじまじと見つめる。
 また溢れていた涙を拭ってやり、彼女の小さな唇に自分の唇をぶつけた。
「ぷはっ……」
 唇と離すと舞衣は息を切らせた。
「苦しいか?」
「……大丈……夫」
「よかった。まだ終わらないからな」
 ぐいと舞衣の腰を掴み、自分へと押し当てる。
「……ひゃっ……いっ……」
「我慢するなよ」
「ご、めんなさい……」
 舞衣は泣き出した。
(泣くほどいいのか……?)
 泣くことを我慢できなかったのか、ぽろぽろと涙を零した。
 舞衣を自分の両脚の上に乗せ、抱き締める格好になると、舞衣も両腕を回してしがみ付いてきた。顔の辺りに胸があるため、浩輔は遠慮なしに双胸に吸い付き、乱暴に先端に噛みつく。
「はぅっ……」
 痛んだのか、泣きながら顔をしかめた。
 涙を拭ってやる余裕はなく、下からガンガンと腰を打ち付ける。
「……っ……っ……」
「気持ちいい……気持ちいい、舞衣……」
「……うんっ……うんっ……」
 振り落とされないように必死な様子の舞衣に、満足して腰を降り続ける。
「やっば、すぐイキそ……」
 舞衣があまり良さそうな顔をしないのが気にはなった。
 声を出してもいいと言っているのに、我慢をしているわけでもなさそうだが、様子が妙に思えた。
「舞衣は……気持ちよくないか……?」
 行為の最中に会話をするものではないだろうが、気になって言ってしまった。
「わたし……初めてで……よくわからなくて……」
「そうか、初めてか……なら仕方な……って、えええ!?」
 耳を疑った。
 思わず動きが止まり、舞衣を見た。
「ごめんなさい……ごめんなさい……」
「なんで謝るんだよ」 
「わかんないけど……ごめんなさい……」
 なんだよそれ、と苦笑するしかなかった。
 舞衣が「はじめて」だなんて考えもしなかった。
 手慣れた様子で自分のものを咥えていたし、男に舐めた口でキスをするなと言われたと話してくれた。そんなことを聞けば、未経験だなんて思うわけがない。
「付き合った男がいるって言ってたよな」
 と、その体勢のまま確認の質問をした。
「俺とが初めてって……そいつとはヤってねえってこと?」
「最後までは……してない……」
 このつながった状態で訊くことじゃねえわ、と思いつつも、混乱して浩輔は質問を続けてしまっている。
「その……しようとしても、いつも痛くて……出来なくて……。相手も初めてだったみたいで、何度かチャレンジしたけど、結局出来ないままで……。処女はめんどくさい、経験ある女にすればよかった、って言われて……。幼児体型で萎えるって……結局それがきっかけで別れたっていうか……」
「……なんだそれ」
「黙っててごめんなさい……」
 ごめんなさい、と舞衣は泣きながら何度も言った。
「処女はめんどくさいって三原君に言われたくなくて……」
 んなワケあるかよ、と舞衣の身体を抱き締めた。
 そういうことだったか、と納得した。
(貫通はしてないけど)
 途中までは散々甚振られたってことか、と思うと焦燥感に駆られた。
 訪ねてきた元彼との別れの原因はこれだったか、と改めて知り、彼女が言いたがらなかった理由もようやくわかった。
 舞衣の小さな身体を強く抱き締め、
「そいつと別れて正解だったな。つーか、童貞のくせにエラそーなこと抜かしやがって。どうぜ碌な前戯もなしに、濡れてないのに挿れようとしてたんだろ。舞衣、さっきみたいにイカせてもらったことあるか?」
 少し考えたあと、
「イクって……果てるってこと……?」
 きょとんとした顔をした。
「そう。さっき舞衣は、俺の指でビクビクしただろ。あれだよ」
 彼女は首を振った。
「大方そんなとこだって想像つくわ。そんな男は忘れろ。俺がちゃんとしたセックス教えてやる」
「……面倒くさくない?」
「そんなこと思うかよ。おまえの初めての男になったんだ、責任持って、気持ちいいこと教えてやんないと。だいたいな、男は最初の男になりたがるもんなんだよ」
(俺もそんな経験あるわけじゃないけどさ) 
 もう会話は終わりだ動くぞ、と浩輔は言った。
 否や、舞衣を後ろに押し倒す。
「舞衣、痛いなら痛いって言え」
「……うん……」
「俺も巧いわけじゃないから」
 舞衣の身体に雪崩れ込み、抱き締めて腰をぶつける。
「……んっ」
「痛いか?」
「……大丈夫」
「ほんとか?」
「ほんと……」
 耳元で舞衣の声が囁くように答えた。
 舞衣のナカはきつくて、腰を振る度にぶるると身体の奥から欲望が吹き出してくる感覚があった。身体を離し、つながったまま上体を起こした。舞衣はぎゅっと目を瞑り浩輔を受け止めている。
 揺れる両胸を掴むと、交互に口に含んだ。彼女の唇や首筋にキスをすると、小さく喘ぐ声を漏らしてくる。
(初めてなら……このまま正常位で続けるか……?)
 速度を速めたり緩めたりし、また彼女の様子を伺い、苦しんでいないかを確かめながら腰を振った。
 そして今度は、つながったまま舞衣の身体を起こし、抱き合う形になった。
 恥ずかしそうに目を逸らす舞衣に、逃がさないとばかりにキスをする。
「舞衣、俺の目、見ろよ」
「…………」
 おずおずと見返す舞衣の唇と何度も啄んだ。
「まだ気持ちいいとは思えないよな?」
「……うん……」
「何度かしてるうちに感じるようになるよ」
 こくんこくん、と舞衣は頷いた。
 座ったまま、腰を動かすと、舞衣は振り落とされないようにと言ったふうに浩輔の身体にしがみついた。
 緩急をつけながら動き繰り返す。
 果てそうだと感じれば緩め、落ち着けば速める。
(あー……そろそろか……)
 また舞衣をゆっくりと倒し、覆い被さる。
「イッてもいいか?」
「う、うん……三原君の好きに……」
「わかった」
 頷くと、浩輔はずんっと腰を打ち付けた。
「……ひゃんっ!」
 舞衣の口から可愛い声が漏れた。
(やばいやばいやばい……)
 火照った顔や潤んだ瞳、時折漏れる吐息は視覚的にも聴覚的にも興奮して、火がついたように腰を打ち付けた。
 卑猥な音が部屋にやけに響いた。
 薄い壁だ、先程より荒くなった声は、隣の部屋にこの声が聞こえているかもしれない。
 腰を打つ音が次第に早くなる。
 ……感情と興奮が上り詰めていく。
 獣のような低い声が出る。
 最高潮はもうすぐだ。
「……あっ」
(イクっ……!)
 最後に大きく腰を打つと、ゴム越しだが舞衣のナカに自分の欲が放たれた。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
 汗が滴り落ちている。
 全身の力が抜けていくのを感じる。
 ぽたり、ぽたり、と舞衣の顔にも落ちた。
 気がつけば双方の身体は汗だくだった。
(やべえ……マジで気持ちよかった……)
 舞衣の身体の上に倒れ込んだ。
「気持ちよかった……」
 久しぶりだったから、というのもあるかもしれない。
「……ん……」
「すぐ果てそうでヤバかったけど、我慢してよかった」
 舞衣の顔を見ると、泣き顔だが嬉しそうだった。
 ちゅっと一度キスをして、ゆっくりと彼女のナカから自分のものを抜いた。
 そのあと、ごろんと二人は転がった。

 ──身体の関係が始まった。
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