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生徒会役員との邂逅
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「あー、やっぱり補欠選挙するんだね」
「お前立候補したら?」
「うわ、絶対無理無理!」
「でも生徒会に入れたら勝ち組だよなぁ」
昼休み、購買から戻ろうと廊下を歩いていた唯は掲示板に貼られたポスターを見てそんな会話をする別クラスの学生たちに鉢合わせていた。行きには貼られていなかったポスターだな、と思っただけだったが、尊敬の意味で目立ちやすい生徒会とはまた逆の意味で目立つ唯に気が付いた学生たちは気まずそうにすぐにその場を去っていった。
「生徒会…」
生徒会選挙は二か月前に終わったのに、またやるのか?と不思議に思ってみてみれば、先ほどの会話のようにあくまで補欠選挙で、欠員が生じた書記だけ選挙を行うらしい。
「栗原先輩、急に海外いかないといけなくなっちゃってさぁ」
じっと見ていたら急に後ろから声をかけられて思わず肩をはねさせる。振り向くと、掲示板に貼られているのと同じポスターを持った充が唯の方を見て笑っていた。
「ごめん、驚かせちゃった?」
「…栗原先輩って、書記だった人?」
「うん、なんか家族の転勤が急に決まったらしくて。さすがにあと少しの期間だったら今いる生徒会メンバーで十分だけど、二か月しかたってないし補欠選挙やろうってことになったんだ」
「なんでそんな……いや、そっか」
情報通気取りかよ、と言おうとしたところで充が生徒会会計として選ばれていたのを思い出して口を閉じる。人気者らしく、華やかな生徒会メンバーにはぴったりだなと二か月前に考えたはずだ。
「俺が生徒会メンバーなの忘れてただろ?」
「別に……」
「まあいいんだけどね。それより、芦葉にお願いがあるんだ」
「はぁ?」
「これ、貼るの手伝って!」
学園中の掲示板に貼らなきゃなんだよね、と差し出されたポスターに反射的に「断る」と返した唯は結局、充の依頼を断り切れずに手伝うことになった。それは情けなく眉尻を下げて困った顔をした充が、「早く終わらせてご飯食べたい…」というと同時に腹の虫を鳴らしたのがちょっと面白かったからだ。
「食べてから作業すればいいのに」
「みんなが食べている間に作業しないと全然進まないからさ……」
作業中に声をかけられたら返事をして、そこから数分会話する。それを毎回やっていたらたしかに昼休みなんてあっという間に過ぎていくことだろう。
唯がいたら声をかけにくいだろうと思って充は手伝いを頼んだのかもしれない。それでもそれ以上断らなかったのはただの気まぐれである。
「ほんと、お人よしっぽいよなお前」
「急に言って手伝ってくれる芦葉もじゃない?」
目を細めて笑う充に返事はせず、ポスターを奪う。……それは唯にとっては断じて照れ隠しではなかったけれど、充はまた声を出して笑うだけだった。
「あーおわったぁぁ」
作業は20分弱で終わり、昼休みは残り15分。予備のポスターと画鋲ケースを返して教室に戻ろうとする唯だったが、充は手首をつかんでそれを止めた。
「教室もうみんな昼飯食べ終わってて騒がしいしさ、生徒会室で一緒に食べようぜ」
「はあ?生徒会室なんて入っちゃダメだろ」
「いやいや、別に個人情報があるわけでもないし俺の昼飯も生徒会室にあるから」
一緒に昼飯を食べるなんて面倒だ、とありありと表情に浮かべる唯も気に留めずに充は腕を引く。普段は引くべきところですぐに身を引くタイプなのになんで強引なんだ、と唯は少しの苛立ちを覚えたがそれ以上抵抗して昼休みが潰れるのも面倒でしかたなくついていく。
「お前って思ったより強引?」
「リーダーシップにあふれてるって言ってよ~」
そんな軽口をたたきつつ、二人で生徒会室に入る。てっきり人はいないかと思っていたけれど二人の学生がそこで昼食を食べていて思わず唯の足が止まった。
「お、ポスター貼りありがとな」
「おかえりなさい、はやくご飯食べてくださいね」
固まった唯を気に留める様子もなく充に声をかける二人は、充が生徒会メンバーであることは忘れていた唯でもさすがにわかるくらいの有名人だった。生徒会長でありαの谷町 臣と、副会長でありβの狐巳 泰斗。
αである谷町の父が経営する大企業から独立したのがβである狐巳の父で、とくに狐巳のほうが立ち上げたベンチャー企業は一時期、谷町の企業をしのぐほどの好調具合を見せた。さらに話題性を集めたのは、谷町と狐巳が各メディアで互いを褒めあう姿勢であったり、社会貢献活動に両者が協力して取り組む様子が報じられることであり、α優位に傾倒しがちな世間に大きな影響を与えていた。
互いがそんな父を持つからか、息子である臣、泰斗もそれぞれα、βというバース性をもちながら幼馴染として切磋琢磨しあう姿が当たり前になっており、学園の中でも有名になっていた。唯が悪い意味で有名で、充がアイドル的な意味で人気なのに対して、臣と泰斗は羨望、憧憬に近い意味で有名だ。
「はーい、唯ここ座って」
「あぁ…うん」
臣、泰斗が悪目立ちする唯を知らないとも思えないが、特に生徒会室に入ったこともとがめられる様子はない。何も言われないならそれでいいかと思いなおして勧められたまま椅子に腰かける。
「パンだけ?」
「え、あ、はい…」
購買でかったパンをビニール袋から取り出すと、不意に副会長である泰斗が声をかけてくる。急になんだよ、と思いながらも返事をすると泰斗はごそごそと自分の学生鞄から紙パックを取り出した。
「バランス考えて食べないと、せめて野菜ジュースあげるよ」
「いやさすがにそれは……」
「繁本くんのこと手伝ってくれてたんでしょ?お礼だよお礼」
「いいから貰ってやってくれ、すまないな」
臣からも言葉を添えられ、しぶしぶ受け取ると泰斗は満足そうにまた自分の弁当を食べ始める。
「別の作業があって繁本に任せてしまったから気になってたんだが、芦葉が手伝ってくれていて助かったよ」
「…いえ、俺の名前知ってるんすね」
「まあ…有名だからな」
少し言いよどんだ臣のいいたいことはわかるから返事はしない。生徒側のリーダーとして、校則を守らない唯については教師陣から何か言われているのだろうと察しはついていた。
しばらく沈黙が続いて、そのあいだもそもそとパンをかじる。華やかさがよく似合う生徒会だが、思ったよりもうるさいということはなく、むしろ静かに時間が過ぎていく。もともと騒がしいのはいつだって外野側だからそれも当然なのだろうか、と考えていればもうすぐ昼休みが終わる時間になっていた。
「じゃ、教室戻るんで」
「ああ、俺たちもそろそろ戻ろうか」
「はい!」
「また放課後に集まりましょうか」
唯が立ち上がると他の三人も教室に戻る準備を始める。珍しい体験をしたな、くらいに思いながらなんとなくそれを待っていると鞄を持った臣と目が合った。
こちらから逸らすのも違うような気がしてじっと見つめれば、臣が口を開く。
「芦葉に用があるんだ。もし放課後空いてたらまた来てくれないか?」
「用?用なら今言えば……」
「いやまあ、時間もないしな」
ほらと示される壁掛け時計はあと少しでチャイムが鳴ることを示している。たしかに長話ならば難しいが、どうせ生徒会長から言われることなんて想像がつくと唯は思っていた。
「校則守れってことならお断りなんで、いちいち放課後残る気ありません」
「うーん、別のことだから急用がなければ頼みたい」
別のこと?と頭に疑問符が浮かぶがそれ以上会話する時間的余裕もなく、「余裕があればでいいから」と念押しした臣と泰斗は先に教室に向かっていってしまった。この昼休みだけの縁だろうと考えていたのに、面倒なことには巻き込まれたくない。
「戻ろっかー」
まあ、あとで充に断っておいてもらえばいいか。唯はそこまでで考えることをやめ、生徒会室の施錠を済ませた充とともに教室に戻ることにした。
「……校則のことじゃないならなんだろうな」
ただ歩いていても教師、学生どちらからの視線も厳しい。そこにきらきら集団との繋がりまでうまれたらやっかみも混じって更に鬱陶しくなることは必至である。嫌われたくてこうしているわけではないのだから、どうかかかわらないで平和に過ごせている人はぜひとも自分を放っておいてほしい。
そんなささやかな願いも数時間後には砕かれているとも知らず、唯はささやかに祈るだけだった。
「お前立候補したら?」
「うわ、絶対無理無理!」
「でも生徒会に入れたら勝ち組だよなぁ」
昼休み、購買から戻ろうと廊下を歩いていた唯は掲示板に貼られたポスターを見てそんな会話をする別クラスの学生たちに鉢合わせていた。行きには貼られていなかったポスターだな、と思っただけだったが、尊敬の意味で目立ちやすい生徒会とはまた逆の意味で目立つ唯に気が付いた学生たちは気まずそうにすぐにその場を去っていった。
「生徒会…」
生徒会選挙は二か月前に終わったのに、またやるのか?と不思議に思ってみてみれば、先ほどの会話のようにあくまで補欠選挙で、欠員が生じた書記だけ選挙を行うらしい。
「栗原先輩、急に海外いかないといけなくなっちゃってさぁ」
じっと見ていたら急に後ろから声をかけられて思わず肩をはねさせる。振り向くと、掲示板に貼られているのと同じポスターを持った充が唯の方を見て笑っていた。
「ごめん、驚かせちゃった?」
「…栗原先輩って、書記だった人?」
「うん、なんか家族の転勤が急に決まったらしくて。さすがにあと少しの期間だったら今いる生徒会メンバーで十分だけど、二か月しかたってないし補欠選挙やろうってことになったんだ」
「なんでそんな……いや、そっか」
情報通気取りかよ、と言おうとしたところで充が生徒会会計として選ばれていたのを思い出して口を閉じる。人気者らしく、華やかな生徒会メンバーにはぴったりだなと二か月前に考えたはずだ。
「俺が生徒会メンバーなの忘れてただろ?」
「別に……」
「まあいいんだけどね。それより、芦葉にお願いがあるんだ」
「はぁ?」
「これ、貼るの手伝って!」
学園中の掲示板に貼らなきゃなんだよね、と差し出されたポスターに反射的に「断る」と返した唯は結局、充の依頼を断り切れずに手伝うことになった。それは情けなく眉尻を下げて困った顔をした充が、「早く終わらせてご飯食べたい…」というと同時に腹の虫を鳴らしたのがちょっと面白かったからだ。
「食べてから作業すればいいのに」
「みんなが食べている間に作業しないと全然進まないからさ……」
作業中に声をかけられたら返事をして、そこから数分会話する。それを毎回やっていたらたしかに昼休みなんてあっという間に過ぎていくことだろう。
唯がいたら声をかけにくいだろうと思って充は手伝いを頼んだのかもしれない。それでもそれ以上断らなかったのはただの気まぐれである。
「ほんと、お人よしっぽいよなお前」
「急に言って手伝ってくれる芦葉もじゃない?」
目を細めて笑う充に返事はせず、ポスターを奪う。……それは唯にとっては断じて照れ隠しではなかったけれど、充はまた声を出して笑うだけだった。
「あーおわったぁぁ」
作業は20分弱で終わり、昼休みは残り15分。予備のポスターと画鋲ケースを返して教室に戻ろうとする唯だったが、充は手首をつかんでそれを止めた。
「教室もうみんな昼飯食べ終わってて騒がしいしさ、生徒会室で一緒に食べようぜ」
「はあ?生徒会室なんて入っちゃダメだろ」
「いやいや、別に個人情報があるわけでもないし俺の昼飯も生徒会室にあるから」
一緒に昼飯を食べるなんて面倒だ、とありありと表情に浮かべる唯も気に留めずに充は腕を引く。普段は引くべきところですぐに身を引くタイプなのになんで強引なんだ、と唯は少しの苛立ちを覚えたがそれ以上抵抗して昼休みが潰れるのも面倒でしかたなくついていく。
「お前って思ったより強引?」
「リーダーシップにあふれてるって言ってよ~」
そんな軽口をたたきつつ、二人で生徒会室に入る。てっきり人はいないかと思っていたけれど二人の学生がそこで昼食を食べていて思わず唯の足が止まった。
「お、ポスター貼りありがとな」
「おかえりなさい、はやくご飯食べてくださいね」
固まった唯を気に留める様子もなく充に声をかける二人は、充が生徒会メンバーであることは忘れていた唯でもさすがにわかるくらいの有名人だった。生徒会長でありαの谷町 臣と、副会長でありβの狐巳 泰斗。
αである谷町の父が経営する大企業から独立したのがβである狐巳の父で、とくに狐巳のほうが立ち上げたベンチャー企業は一時期、谷町の企業をしのぐほどの好調具合を見せた。さらに話題性を集めたのは、谷町と狐巳が各メディアで互いを褒めあう姿勢であったり、社会貢献活動に両者が協力して取り組む様子が報じられることであり、α優位に傾倒しがちな世間に大きな影響を与えていた。
互いがそんな父を持つからか、息子である臣、泰斗もそれぞれα、βというバース性をもちながら幼馴染として切磋琢磨しあう姿が当たり前になっており、学園の中でも有名になっていた。唯が悪い意味で有名で、充がアイドル的な意味で人気なのに対して、臣と泰斗は羨望、憧憬に近い意味で有名だ。
「はーい、唯ここ座って」
「あぁ…うん」
臣、泰斗が悪目立ちする唯を知らないとも思えないが、特に生徒会室に入ったこともとがめられる様子はない。何も言われないならそれでいいかと思いなおして勧められたまま椅子に腰かける。
「パンだけ?」
「え、あ、はい…」
購買でかったパンをビニール袋から取り出すと、不意に副会長である泰斗が声をかけてくる。急になんだよ、と思いながらも返事をすると泰斗はごそごそと自分の学生鞄から紙パックを取り出した。
「バランス考えて食べないと、せめて野菜ジュースあげるよ」
「いやさすがにそれは……」
「繁本くんのこと手伝ってくれてたんでしょ?お礼だよお礼」
「いいから貰ってやってくれ、すまないな」
臣からも言葉を添えられ、しぶしぶ受け取ると泰斗は満足そうにまた自分の弁当を食べ始める。
「別の作業があって繁本に任せてしまったから気になってたんだが、芦葉が手伝ってくれていて助かったよ」
「…いえ、俺の名前知ってるんすね」
「まあ…有名だからな」
少し言いよどんだ臣のいいたいことはわかるから返事はしない。生徒側のリーダーとして、校則を守らない唯については教師陣から何か言われているのだろうと察しはついていた。
しばらく沈黙が続いて、そのあいだもそもそとパンをかじる。華やかさがよく似合う生徒会だが、思ったよりもうるさいということはなく、むしろ静かに時間が過ぎていく。もともと騒がしいのはいつだって外野側だからそれも当然なのだろうか、と考えていればもうすぐ昼休みが終わる時間になっていた。
「じゃ、教室戻るんで」
「ああ、俺たちもそろそろ戻ろうか」
「はい!」
「また放課後に集まりましょうか」
唯が立ち上がると他の三人も教室に戻る準備を始める。珍しい体験をしたな、くらいに思いながらなんとなくそれを待っていると鞄を持った臣と目が合った。
こちらから逸らすのも違うような気がしてじっと見つめれば、臣が口を開く。
「芦葉に用があるんだ。もし放課後空いてたらまた来てくれないか?」
「用?用なら今言えば……」
「いやまあ、時間もないしな」
ほらと示される壁掛け時計はあと少しでチャイムが鳴ることを示している。たしかに長話ならば難しいが、どうせ生徒会長から言われることなんて想像がつくと唯は思っていた。
「校則守れってことならお断りなんで、いちいち放課後残る気ありません」
「うーん、別のことだから急用がなければ頼みたい」
別のこと?と頭に疑問符が浮かぶがそれ以上会話する時間的余裕もなく、「余裕があればでいいから」と念押しした臣と泰斗は先に教室に向かっていってしまった。この昼休みだけの縁だろうと考えていたのに、面倒なことには巻き込まれたくない。
「戻ろっかー」
まあ、あとで充に断っておいてもらえばいいか。唯はそこまでで考えることをやめ、生徒会室の施錠を済ませた充とともに教室に戻ることにした。
「……校則のことじゃないならなんだろうな」
ただ歩いていても教師、学生どちらからの視線も厳しい。そこにきらきら集団との繋がりまでうまれたらやっかみも混じって更に鬱陶しくなることは必至である。嫌われたくてこうしているわけではないのだから、どうかかかわらないで平和に過ごせている人はぜひとも自分を放っておいてほしい。
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