哀を喰うキミへ

遊野煌

文字の大きさ
上 下
2 / 4

第2話 僕の過去

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

ずっとここにいるから

蓮ヶ崎 漣
キャラ文芸
ある雨の中、捨てられた僕たちを拾ってくれた人に僕は恋をして。 でも、僕の想いは彼女には届かないこと知って悲しくて家を出た。 僕たちと彼女の共同生活のお話。

憑拠ユウレイ

音音てすぃ
キャラ文芸
ーーー憑拠ユウレイーーー 「音希田君、あなたが最後の一人なんですよ!」 その一言から僕は新聞部(オカルト研)に入ることになった。 部員に振り回されながらも不思議な体験をする主人公、音希田 廻(おときた まわる)の一年間の物語。 ーーー 涼味エイプリル ーーー まだ涼しい四月。奇妙な噂と奇抜な手紙。 この物語が僕の高校生活の全ての基盤となる。 ちょっと短い物語。 ーーー 殺人チェーンソー ーーー 僕も高校生になり、五月になりました。 涼しい四月はどこへ行ったのだろう。 葛城が連れてきたある人物により、僕は事件に巻き込まれる。 ちょっと残念な友情の物語。 ーーー 体育リバース ーーー 六月となり体育大会がはじまる。 そんな中、葛城から語られる不思議な話。 忘れられた人達のちょっと悲しい物語。 ーーー 爪痕アクター ーーー 初めての長期休暇、夏休みが始まった。 七月末まで僕はパシリ。 現代が引き起こす脅威とは。 ちょっと血なまぐさい物語。 ーーー 花火コンテニュー ーーー ある日、巡に誘われた花火大会。 僕が忘れていた中学の後輩と過ごす奇妙な時間。 ちょっと綺麗な物語。 ーーー 秋空メモリー ーーー 高校生活初めての文化祭。 しなければいけないことと、したいことが多すぎて、困ってしまう。 そんな中で起こる 不思議なこととは。 ちょっと寂しい物語。 ーーー忘却ゴーストーーー 十一月になり誕生日を祝ってもらえず、いじけて外に散歩に出かけた廻君。 そこで出会う足を失った少女。 ちょっとやるせない物語。 ーーー憑拠リスタートーーー 十二月、まだ雪は降らない。 僕以外の家族は揃ってお出かけ。 そんな中起こる黒幕との最終戦。 ちょっと死ぬ物語。 ーーー自分コメントーーー 初めての小説です。楽しんで書いています。 タイトルに「ユウレイ」とありますが、ホラー要素は四割ほどです。 日常を少しオカルト風にアレンジしたような作品にしようと頑張っています! 少し暴力シーンがあります。そこらへん気を付けてください。 注意!転生もしません。異世界もあんまりありません。 各章終わり方がスッキリしないと思いますが、それもこのお話の特徴だと思っていただきたいです。 物語は、全てを通してフィクション?です。

【完結】失くし物屋の付喪神たち 京都に集う「物」の想い

ヲダツバサ
キャラ文芸
「これは、私達だけの秘密ね」 京都の料亭を継ぐ予定の兄を支えるため、召使いのように尽くしていた少女、こがね。 兄や家族にこき使われ、言いなりになって働く毎日だった。 しかし、青年の姿をした日本刀の付喪神「美雲丸」との出会いで全てが変わり始める。 女の子の姿をした招き猫の付喪神。 京都弁で喋る深鍋の付喪神。 神秘的な女性の姿をした提灯の付喪神。 彼らと、失くし物と持ち主を合わせるための店「失くし物屋」を通して、こがねは大切なものを見つける。 ●不安や恐怖で思っている事をハッキリ言えない女の子が成長していく物語です。 ●自分の持ち物にも付喪神が宿っているのかも…と想像しながら楽しんでください。 2024.03.12 完結しました。

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

あやかし不動産、営業中!

七海澄香
キャラ文芸
ブラック系不動産会社を退職し、勢いで地元に戻った青年、東雲悠弥。 朝霧不動産という小さな不動産屋に転職した悠弥は、風変わりな客と出会う。 「木の葉払いで保証人は大天狗様」内気そうな少年が発した言葉は、あやかしが住まいを探しに来たことを知らせる秘密の合言葉だった。 朝霧不動産では古くから、人間たちと共に生活をしようとするあやかし達に家を貸し、人間とともに暮らす手伝いをしているのだ。 悠弥は跡取り娘の遥と共に、不動産を通してあやかしと人間との縁を結び、絆を繋いでいく。

つばめ荘「おばちゃん亭」

如月つばさ
ライト文芸
海のある夕凪町の古民家に1人引っ越した、花村さち子。手芸が趣味の45歳独身。 何処からともなくふらりとやって来た女性、津田雅美。50歳。 田舎暮らしの下見の為にやって来て、そのまま居着いた、食べ歩き好きな八坂まり。49歳。 独身おばちゃん3人の、ちょっぴりおかしなスローライフ物語。

夜王府の花嫁-獏憑きの旦那さまに嫁ぐことになりました-

豆渓ありさ
キャラ文芸
羽綺の母は、十八歳のときに神隠しにあった。 そして、羽綺を生んだ。 崚国の名門・楊家に生まれた羽綺だったが、出自のせいで、誰もが羽綺を気味悪がり、いつも遠巻きにされていた。楊家の一族とも、使用人たちとも、ほとんど口をきくこともなく過ごしている。 そんな羽綺の楽しみは〈書〉と〈午睡〉だ。 筆をとり、字を書いているときは無心でいられる。 夢の世界でなら、どこへだって行ける、好きなことが出来る。 さて、ある日、羽綺に唐突な縁談が舞い込んだ。 「相手は皇帝の末の弟であり、夜王の号を賜った人」 「今夜、夜王府から迎えが来る」 わけもわからず夜王府に嫁ぐことになった羽綺だったが、夜王府に到着すると、どうやら夜王は羽綺に会うつもりがないらしく、姿を見せない。 かわりに現れたのは、黒と青の斑の毛並みをした、三本の優美な尾を持つ、ひとつ眼の魔物で――……?

Lizette~オーダーケーキは食べないで~

蒼衣ユイ/広瀬由衣
キャラ文芸
忽然と現れ消えるカフェ【Lizette】 そこにいるのは心の闇をオーダーケーキにする少女リゼットと、彼女を守る青年リンフォード。 殺意を向けられた人間が今日もLizetteに辿り着く。 ■ORDER01. 殺意の生クリーム 向日葵(むかいあおい)の片想い相手が弟の遺体と共に失踪した。 失踪理由は弟の死に目に会えなかったからだと噂され、その時一緒にいたのが葵だった。 犯人扱いをされ陰口を叩かれた葵は引きこもった。 そんなある日、芸術的なオーダーケーキに魅了され半年ぶりに外へ出る。 そして葵はLizetteでミルクティのようなお姫様、リゼットに出会う。 「オーダーの打ち合わせをしましょうか、向日葵(ひまわり)ちゃん」

処理中です...