哀を喰うキミへ
他人の悪意の声が勝手に聴こえてきてしまう夜川愛斗(よるかわあいと)は、両親の死をキッカケに黒いスーツの男、黒淵定(くろふちさだめ)と出会う。黒淵の仕事は人間の哀しい想いを供養する心専門の『想儀屋(そうぎや)』だった。愛斗は、黒淵と共に想いを供養する巫女・火華と三人で『想儀』を依頼してくる迷える人間の哀しみに寄り添いながら、自分自身とも向き合っていく。
※表紙はフリー素材
※表紙はフリー素材
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
夫が妹を第二夫人に迎えたので、英雄の妻の座を捨てます。
Nao*
恋愛
夫が英雄の称号を授かり、私は英雄の妻となった。
そして英雄は、何でも一つ願いを叶える事が出来る。
だが夫が願ったのは、私の妹を第二夫人に迎えると言う信じられないものだった。
これまで夫の為に祈りを捧げて来たと言うのに、私は彼に手酷く裏切られたのだ──。
(1万字以上と少し長いので、短編集とは別にしてあります。)
つるかめデパートのひみつ
その子四十路
キャラ文芸
【九州のすみっこの田舎町に、その村はありました。きつね火村と呼ばれています。
のどかな景色のなか、ひときわ目立つ、レトロな建物はなんでしょう。
あれは、栄太郎くんの両親が経営する『つるかめデパート』です。
ひいおじいちゃんの代から続く、創業一◯◯年のしにせです。
じつは、つるかめデパートにはそんじょそこらのデパートとはちがう、大きなひみつがあったのです。】
つるかめデパートには妖怪が住みついている?!
小学生のなかよし姉弟が、うわさの真相にせまる! かわいいもふもふが大活躍♡ ほっこり、あやかし物語。
陽だまりカフェ・れんげ草
如月つばさ
ライト文芸
都会から少し離れた、小さな町の路地裏商店街の一角に、カフェがあります。 店主・美鈴(みすず)と、看板娘の少女・みーこが営む、ポプラの木を贅沢に使ったシンプルでナチュラルなカフェには、日々ぽつりぽつりと人々がやって来ます。 いつの頃からそこにあるのか。 年齢も素性もわからない不思議な店主と、ふらりと訪れるお客さんとの、優しく、あたたかい。ほんのり甘酸っぱい物語。
これは、私の描くフィクションです!
三谷朱花
キャラ文芸
私、葉山鳴海は、根っからの腐女子だ。現実に出会った人間をBLキャラ化するぐらいには。
そんな私は、職場のエレベーターに乗っている時に出会った。職場の同僚子犬と掛け合わせるのにぴったりな長身の美形に!
その長身の美形、なんと放射線技師である私の科である放射線科のドクターだった。
目の前で交わされる子犬と美形のやり取りに、私は当然興奮した!
え? 私のリアルはどうなのさ、って?
とりあえず、恋はしないから。だから、2次元……いや、これからは2.5次元で楽しませてもらいます!
※毎日11時40分に更新します。
ほとりのカフェ
藤原遊
キャラ文芸
『ほとりのカフェ - 小川原湖畔に紡がれる物語』
静かな湖畔に佇む小さなカフェ。
そこには、人々の心をそっと解きほぐす温かな時間が流れている。
都会に疲れた移住者、三沢基地に勤めるアメリカ軍人、
そして、地元に暮らす人々──
交差する人生と記憶が、ここでひとつの物語を紡ぎ出す。
温かなコーヒーの香りとともに、
あなたもこのカフェで、大切な何かを見つけてみませんか?
異文化交流と地方の暮らしが織りなす連作短編集。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/chara_novel.png?id=8b2153dfd89d29eccb9a)
アヤカシな彼の奇奇怪怪青春奇譚
槙村まき
キャラ文芸
クラスメイトの不思議なイケメン、化野九十九。
彼の正体を、ある日、主人公の瀬田つららは知らされる。
「表側の世界」と「裏側の世界」。
「そこ」には、妖怪が住んでいるという。
自分勝手な嘘を吐いている座敷童。
怒りにまかせて暴れまわる犬神。
それから、何者にでも化けることができる狐。
妖怪と関わりながらも、真っ直ぐな瞳の輝きを曇らせないつららと、半妖の九十九。
ふたりが関わっていくにつれて、周りの人間も少しずつ変わっていく。
真っ直ぐな少女と、ミステリアスな少年のあやかし青春奇譚。
ここに、開幕。
一、座敷童の章
二、犬神憑きの章
間の話
三、狐の章
全27話です。
※こちらの作品は「カクヨム」「ノベルデイズ」「小説家になろう」でも公開しています。
さらさらと流れるように描くように
日野
キャラ文芸
はじめての死後の世界、右も左もわからない。
紅香は最期の記憶がないまま常世で暮らしはじめた。
これが夢であれなんであれ、現世とおなじく暮らさねばならず――未知も怪異も、衣食住の前では些細なこと。
角の生えた少年・多娥丸のもと、紅香は頼まれていないのに掃除やお使いをはじめ、居場所の確保に成功する。
しかし亡者は亡者でも、紅香は理からはぐれた特異な存在だった――安穏とした時間は短く、招いてもいない客が現れはじめた。
猫ひげ堂へ妖こそ
御厨 匙
ライト文芸
平成11年。権上太樹、通称ゴンタは小学5年生。下校中に便意を催し、林に入りこむが、そこは「猫髯堂」という店。ゴンタは奇妙な魚に魅せられ、店主・オサカベに出会うが……?