僕が可愛いって本当ですか?

さよ

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本編

とけるほどに ※△

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 腰の下に枕を差し込まれた後、幸多は両足を抱え込みヒューが実を入れるのを待った。
 肉をかき分け、メイの実を尻穴に軽く押し込み魔力を流す。じわりと埋まっていき、数秒ほどで腹側に部屋ができた。

 狭い場所を広げるように、滑りをよくするため液を垂らした指を出し入れして本数を増やしていく。

「はぁ……っ……あ……」

 幸多の勃ちあがった陰茎を擦り、その下へと手を移動させる。
 両手の親指で穴を広げ、中にできたもう一つの入り口がくぱくぱと動くのを見て、ヒューはゴクリとつばを飲み込み自分のモノをそこへあてがった。

「挿れるよ?」
「うん……」

 ぐっ、と二つ目の狭い穴へ入り込むと、幸多の体がビクンとはねる。止まることなく全てを埋めていった。
 いつもと違う感覚に幸多は目を細め、お腹に手を当て一度だけするりとなでる。

「あああっ、あぁ……っ!」
「やっぱりいつもより感じやすいかな?」

 実によって作られた膣をヒューのモノがずりずり進んでいくたびに、いつも以上の刺激が幸多を襲う。途切れることのない喘ぎ声が部屋に響いた。
 快感で震える体を落ち着かせようとシーツを握りしめる。

 メイの実を使ってできた道は、通常以上に敏感なのだと幸多は知らなかった。
 目の前がチカチカする。あまりの刺激に体が言うことを聞かず何度も震え、幸多自身からは精液がボタボタとこぼれ落ちて白い線を作っていた。

「はぁっ……はぁっ……はぁっ……」
「キツいかもしれないけれど……もう少し頑張ってね、幸多」
「大丈夫、だよ、ヒュー。……っひぁ、っ」

 息が整ってきたところでヒューが動き出し、せっかく落ち着いた体に再び快感が襲ってきた。
 激しく出し入れされ、もう自分でもどんな声を出しているのかわからなくなる。ベッドがギシギシと揺れ、達する度に涙で濡れる幸多の顔が歪んだ。

「可愛い幸多、俺の子を孕んで……っ」
「あぁ、いっ……あ、っああ、ひぅっ」

 イきっぱなしの幸多の腹の上は白濁した液が流れ、びしゃりと潮がかかる。貫かれる度に混ざり合った液がひろがる光景はいやらしく見えた。
 穴は出て行くのを拒むようにヒューに吸い付いて離さない。ぐちゅりと卑猥な音を立てるそこに、もっととばかりに腰を打ち付け奥で果てた。

 卵となる実に魔力の混じった精液が注がれる。
 全てを受け止めた幸多の体を抱きしめ、ヒューは喜びをかみしめた。
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