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30話・異変 3
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剣が出来てから、早3日がたった。
上層だと、モンスターの数が少ない為、僕は下層を目指している。この3日で、9階層の攻略は終わった。この剣のおかげでモンスターを一振りで倒す事が出来るので、かなり楽に進めた。
次の階層は、いよいよボスのいる10階層。
10階層のボスは、確かゴブリンキャバリーだ。中型スライムの上に騎乗しているゴブリンの事だ。
早速、明日挑戦するつもりだ。
まずは、明日に備えて、出来る事をやっておく。
ギルドカードを取り出し、魔力を流し、最近見ていなかったステータスの確認を行う。
名前:ノーリ 種族:人族 年齢:11 性別:男
LV: 22 生命力:C 魔力:S
力: D 器用: D 防御:D 敏捷: C
知力: A 精神:D 運: C 魅力:D
スキル:剣術Lv4、宝箱作製Lv4、アイテム鑑定Lv3
見切りLv3、アイテムボックスLv2、身体強化Lv1
俊足Lv1
称号:ー
到達階層:9階(オベリスタ王国ダンジョン)
スキルポイント:12
「お、新しいスキルを覚えてる!!」
新たに、身体強化と俊足の2つのスキルを覚えていた。早速、身体強化を使ってみると、確かに、付与済みの服を着た時のような体の軽さを感じた。と言っても、体感的に効果は、たぶん皮鎧の方が高い感じがする。
俊足は、ここでは使えないので、明日ダンジョンで使ってみる事にする。
とりあえず、今Lvをあげられるのは、身体強化だけなので、今回は身体強化を上げておく。
そして、残っている魔石と帰りに買っておいた果物を使い、スキルポイントの実Ⅱを作製し、眠りについた。
◆
起きた後、ご飯を済ませてから、早速ダンジョンへむかった。ギルドの方が少し騒がしそうだったが、まぁ、いつもの事なので、気にせずに、ダンジョンへむかった。
転移版で、6階層前の階段に転移した後は、10階層にむけて、最短のルートを進んで行く。
出会ったモンスターは、一振りで切り捨て、どんどん下の階層へ降りていく。道中回復薬を飲みながら、休みなく、下りた事で、5時間程で、10階層への階段へたどり着いた。
降りた先には、少し広めの場所と大きな扉があった。
今は、運よく待っている冒険者はいなかった。だけど、扉に手をかけるが、開きはしなかった。
どうやら、現在誰かが入って戦っているのか、それとも、リスポーン中のどちらかだろう。ここまで、休憩とってなかったので、休憩をとりながら待つ事にした。
◆
サブマスターに、あぁ言われていたが、嫌な予感がする私は、知り合いの冒険者に頼んで、森を調べて貰っていた。
バンッ
ギルドの扉が勢いよく開いた。
「た… 大変だぁ!!」
入った来た冒険者はそう叫んだ。
あの冒険者は、私が個人的に森の調査を調べて貰っていた冒険者だった。私は、受付中の冒険者に断りをいれてから、その人のもとに出向いた。
「大変だ、マリヤさん!!」
かなり、慌てた様子だ。
「少し、落ち着いて下さい。」
少しして、落ち着いたのを確認してから、話を聞く。
「それで、何があったんですか?」
「それが、マリヤさんから頼まれてあの森を調べたんだが、大量のゴブリンを見つけたんだ!!」
「!? 大量のゴブリンですか!! 数はどのくらい何ですか?」
「正確な数は、分からない… だけど、下手したら、3桁… いや4桁はいるかもしれない…」
「そ… そんなにですか…」
「あぁ…」
そんな時、鐘の音が鳴り響いた。
上層だと、モンスターの数が少ない為、僕は下層を目指している。この3日で、9階層の攻略は終わった。この剣のおかげでモンスターを一振りで倒す事が出来るので、かなり楽に進めた。
次の階層は、いよいよボスのいる10階層。
10階層のボスは、確かゴブリンキャバリーだ。中型スライムの上に騎乗しているゴブリンの事だ。
早速、明日挑戦するつもりだ。
まずは、明日に備えて、出来る事をやっておく。
ギルドカードを取り出し、魔力を流し、最近見ていなかったステータスの確認を行う。
名前:ノーリ 種族:人族 年齢:11 性別:男
LV: 22 生命力:C 魔力:S
力: D 器用: D 防御:D 敏捷: C
知力: A 精神:D 運: C 魅力:D
スキル:剣術Lv4、宝箱作製Lv4、アイテム鑑定Lv3
見切りLv3、アイテムボックスLv2、身体強化Lv1
俊足Lv1
称号:ー
到達階層:9階(オベリスタ王国ダンジョン)
スキルポイント:12
「お、新しいスキルを覚えてる!!」
新たに、身体強化と俊足の2つのスキルを覚えていた。早速、身体強化を使ってみると、確かに、付与済みの服を着た時のような体の軽さを感じた。と言っても、体感的に効果は、たぶん皮鎧の方が高い感じがする。
俊足は、ここでは使えないので、明日ダンジョンで使ってみる事にする。
とりあえず、今Lvをあげられるのは、身体強化だけなので、今回は身体強化を上げておく。
そして、残っている魔石と帰りに買っておいた果物を使い、スキルポイントの実Ⅱを作製し、眠りについた。
◆
起きた後、ご飯を済ませてから、早速ダンジョンへむかった。ギルドの方が少し騒がしそうだったが、まぁ、いつもの事なので、気にせずに、ダンジョンへむかった。
転移版で、6階層前の階段に転移した後は、10階層にむけて、最短のルートを進んで行く。
出会ったモンスターは、一振りで切り捨て、どんどん下の階層へ降りていく。道中回復薬を飲みながら、休みなく、下りた事で、5時間程で、10階層への階段へたどり着いた。
降りた先には、少し広めの場所と大きな扉があった。
今は、運よく待っている冒険者はいなかった。だけど、扉に手をかけるが、開きはしなかった。
どうやら、現在誰かが入って戦っているのか、それとも、リスポーン中のどちらかだろう。ここまで、休憩とってなかったので、休憩をとりながら待つ事にした。
◆
サブマスターに、あぁ言われていたが、嫌な予感がする私は、知り合いの冒険者に頼んで、森を調べて貰っていた。
バンッ
ギルドの扉が勢いよく開いた。
「た… 大変だぁ!!」
入った来た冒険者はそう叫んだ。
あの冒険者は、私が個人的に森の調査を調べて貰っていた冒険者だった。私は、受付中の冒険者に断りをいれてから、その人のもとに出向いた。
「大変だ、マリヤさん!!」
かなり、慌てた様子だ。
「少し、落ち着いて下さい。」
少しして、落ち着いたのを確認してから、話を聞く。
「それで、何があったんですか?」
「それが、マリヤさんから頼まれてあの森を調べたんだが、大量のゴブリンを見つけたんだ!!」
「!? 大量のゴブリンですか!! 数はどのくらい何ですか?」
「正確な数は、分からない… だけど、下手したら、3桁… いや4桁はいるかもしれない…」
「そ… そんなにですか…」
「あぁ…」
そんな時、鐘の音が鳴り響いた。
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