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3話・宝箱作製の能力2
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「普通なら、剣術を上げるんだろうけど…」
僕は、迷わず宝箱作製にポイントをふり、Lvを2に上げた。
名前:ノーリ 種族:人族 年齢:11 性別:男
LV: 3 生命力: E 魔力: S
力: E 器用: D 防御: D 敏捷: D
知力: A 精神: E 運: D 魅力: D
スキル:剣術Lv1、宝箱作成Lv2、アイテム鑑定Lv1
称号:ー
スキルポイント:0
スキルポイントは無くなり、宝箱作製スキルは、しっかりとLv2に上がっている。何か能力が増えていないか確認する為、長押しして、詳細を見てみる。
宝箱作製 ・・・ 宝箱を作製する事が出来る。
必要スキルポイント:50
( スロットが覚醒しました。)
Lv1 宝箱作製
Lv2 拡大・縮小
Lv3 ?????
Lv4 ?????
Lv5 ?????
スロットが覚醒?
試しに、可能になった事をやってみる。先に中に入ってある荷物を取り出しておく。
「拡大」
すると、いつもの小さな宝箱が大きくなった。
もとの大きさに比べ、倍近く、大きくなっている。
なら次にするのは、
「縮小」
すると、倍近く大きくなっていた宝箱がもとの大きさに戻った。どうやら、書いてある通り拡大・縮小が出来るようになった。
「でも、大きさを変えられた所でだよなぁ…」
それでは、アイテムボックススキルや魔法鞄に比べ劣っている事に変わりはない。だけど、折角能力が増えたのでもっと試してみる事にした。
「拡大」
再び、倍近く大きくなる。この状態で、再び拡大を使ってみる。
「拡大」
宝箱は、しっかり大きくなった。見た感じ、もとの大きさの4倍程大きくなっている。って事は、拡大を使う前の大きさから倍くらい大きくなるって事かな?
「拡大」
今度も、宝箱は大きくなる。やっぱり、拡大前の宝箱の倍近く大きくなっている。気になったので、宝箱を持ち上げてみると、思っていたより軽かった。拡大前(もとのサイズ)の宝箱と同じくらいの重さだった。どうやら、重さは変わらないようだ。
次に、この大きさのまま、宝箱を出し入れすると、どうなるかやってみた。
大きさは拡大したままの状態で出し入れ出来た。その後も、少しの間、気になった事を試してみた。
結果… もとのサイズの宝箱より小さくはならず、大きさの上限はたぶんない(ある程度大きくした後、途中で断念した)。中に物が入ってある状態(拡大した後、長めの木を入れている)状態で縮小を使っても、効果は表れなかった。
「気になる事は、こんなものかな?」
今度からは、もとのサイズの4倍(拡大2回分)のままで宝箱を使う事にした。やる事も終えたので、荷物(拭くのに使ったタオルや出してあった水袋、短剣ついでに、木を探す時に、見つけた回復草)を、宝箱に入れて閉じると、宝箱の上に何かが浮かび上がった。どうやら、文字が書いてある。
『現在の素材で作製出来るアイテムは以下の通りです。どれを選択しますか?』
・ ゴブリンの魔石(小)×短剣→小鬼殺しの短剣
・ ゴブリンの魔石(小)×回復草×水→回復薬(小)
「…どういう事だ?」
宝箱を開けると、文字が消えた。回復草を取り出して閉じると、回復薬(小)の欄が消えていた。再び開けて、今度は、腰に差してあった剣をギリギリだが入れて閉じてみると、
・ ゴブリンの魔石(小)×短剣→小鬼殺しの短剣
・ ゴブリンの魔石(小)×剣→小鬼殺しの剣
別の欄が増えた。試しに、小鬼殺しの剣を欄を選択してみる。すると、浮かび上がっている文字が変わる。
『小鬼殺しの剣を作製する事で、よろしいですか?』
・ はい ・ いいえ
はいを選択する。すると、再び文字が変わる。
『作製時間:30分』
30分間、その場で待つ事にした。
~30分後~
『作製完了しました』
宝箱を開けてみると、中身が変わった様子はな… いや、魔石が無くなっていた。
剣を取り出して、アイテム鑑定を使ってみる。
小鬼殺しの剣 ・・・ 小鬼殺しが付与された武器。この剣での攻撃時、ゴブリンへのダメージ量が小(1.2倍)アップする。
僕は、迷わず宝箱作製にポイントをふり、Lvを2に上げた。
名前:ノーリ 種族:人族 年齢:11 性別:男
LV: 3 生命力: E 魔力: S
力: E 器用: D 防御: D 敏捷: D
知力: A 精神: E 運: D 魅力: D
スキル:剣術Lv1、宝箱作成Lv2、アイテム鑑定Lv1
称号:ー
スキルポイント:0
スキルポイントは無くなり、宝箱作製スキルは、しっかりとLv2に上がっている。何か能力が増えていないか確認する為、長押しして、詳細を見てみる。
宝箱作製 ・・・ 宝箱を作製する事が出来る。
必要スキルポイント:50
( スロットが覚醒しました。)
Lv1 宝箱作製
Lv2 拡大・縮小
Lv3 ?????
Lv4 ?????
Lv5 ?????
スロットが覚醒?
試しに、可能になった事をやってみる。先に中に入ってある荷物を取り出しておく。
「拡大」
すると、いつもの小さな宝箱が大きくなった。
もとの大きさに比べ、倍近く、大きくなっている。
なら次にするのは、
「縮小」
すると、倍近く大きくなっていた宝箱がもとの大きさに戻った。どうやら、書いてある通り拡大・縮小が出来るようになった。
「でも、大きさを変えられた所でだよなぁ…」
それでは、アイテムボックススキルや魔法鞄に比べ劣っている事に変わりはない。だけど、折角能力が増えたのでもっと試してみる事にした。
「拡大」
再び、倍近く大きくなる。この状態で、再び拡大を使ってみる。
「拡大」
宝箱は、しっかり大きくなった。見た感じ、もとの大きさの4倍程大きくなっている。って事は、拡大を使う前の大きさから倍くらい大きくなるって事かな?
「拡大」
今度も、宝箱は大きくなる。やっぱり、拡大前の宝箱の倍近く大きくなっている。気になったので、宝箱を持ち上げてみると、思っていたより軽かった。拡大前(もとのサイズ)の宝箱と同じくらいの重さだった。どうやら、重さは変わらないようだ。
次に、この大きさのまま、宝箱を出し入れすると、どうなるかやってみた。
大きさは拡大したままの状態で出し入れ出来た。その後も、少しの間、気になった事を試してみた。
結果… もとのサイズの宝箱より小さくはならず、大きさの上限はたぶんない(ある程度大きくした後、途中で断念した)。中に物が入ってある状態(拡大した後、長めの木を入れている)状態で縮小を使っても、効果は表れなかった。
「気になる事は、こんなものかな?」
今度からは、もとのサイズの4倍(拡大2回分)のままで宝箱を使う事にした。やる事も終えたので、荷物(拭くのに使ったタオルや出してあった水袋、短剣ついでに、木を探す時に、見つけた回復草)を、宝箱に入れて閉じると、宝箱の上に何かが浮かび上がった。どうやら、文字が書いてある。
『現在の素材で作製出来るアイテムは以下の通りです。どれを選択しますか?』
・ ゴブリンの魔石(小)×短剣→小鬼殺しの短剣
・ ゴブリンの魔石(小)×回復草×水→回復薬(小)
「…どういう事だ?」
宝箱を開けると、文字が消えた。回復草を取り出して閉じると、回復薬(小)の欄が消えていた。再び開けて、今度は、腰に差してあった剣をギリギリだが入れて閉じてみると、
・ ゴブリンの魔石(小)×短剣→小鬼殺しの短剣
・ ゴブリンの魔石(小)×剣→小鬼殺しの剣
別の欄が増えた。試しに、小鬼殺しの剣を欄を選択してみる。すると、浮かび上がっている文字が変わる。
『小鬼殺しの剣を作製する事で、よろしいですか?』
・ はい ・ いいえ
はいを選択する。すると、再び文字が変わる。
『作製時間:30分』
30分間、その場で待つ事にした。
~30分後~
『作製完了しました』
宝箱を開けてみると、中身が変わった様子はな… いや、魔石が無くなっていた。
剣を取り出して、アイテム鑑定を使ってみる。
小鬼殺しの剣 ・・・ 小鬼殺しが付与された武器。この剣での攻撃時、ゴブリンへのダメージ量が小(1.2倍)アップする。
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