スキルが覚醒してパーティーに貢献していたつもりだったが、追放されてしまいました ~今度から新たに出来た仲間と頑張ります~

黒色の猫

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59話・翌日

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 マレンさんから、オークションに出品されるアイテムについての情報を貰い、マレンさんが提示した普通よりも少ないであろう金額を支払った。
 その額だけだと、俺の方がかなり得になってしまうので、ルナにもあげた新味のポテチも手渡すと、喜んで貰えた。
 その後、帰ろうと思っていたら、夕食は食べたのか聞かれたので、食べてない事を伝えると、なら一緒にどうですかと誘われたので、誘いにのりルナの3人で、夕食をとった。
 その後お礼をいい、宿屋に戻ってから、マレンに貰ったアイテム名一覧表を見ながら横になる。
 そして、どのアイテムを競り落とそうか考えながら夜は更けていった。





「んん…」

 外の喧騒で目を覚まし、体を起こすと、パラパラとアイテム一覧表が床へ落ちる。
 どうやら、競り落とすアイテムを考えている内に寝てしまったようだ。
 床に落ちた一覧表を拾いあげ、アイテムボックスにいれてから、顔を洗いに行き、朝食を済ませてから孤児院へとむかった。





 孤児院の近くに近づくと声が聞こえてきた。外で何かしているのかなと思いながら到着すると、子供たちと一緒にフィア婆様だけでなく、シエルやシェーンたちも一緒に、ストレッチのような事をしていた。
 そのストレッチもどきが終わった頃に中へと入っていく。

「お、来たかいセウン」

「おはようございます、フィア婆様。それで、朝から何してたんですか?」

「ん? あぁ、見てたのかい。食後の軽い運動だよ」

「食後の運動ですか?」

「あぁ、そうだよ。一応用事がなければ毎朝やっている事さね」

「そうなんですね。それで、何でシエルたちもその運動をしてるんだ?」

 近くにいたシエルに聞いてみると、何でも昨日3人とも孤児院に泊まったようで、ストレッチもどきにも参加していたとの事だった。

「調子はどうだ、ラス?」

 シエルに話を聞いている時に近寄ってきたラスに調子を聞いてみる。

「こ… 今回は、朝御飯をほどほどで止めてあるので、大丈夫だと思います」

「そうか。なら、良かったよ。それで、フィア婆様。ラスの模擬戦などはいつ頃しますか?」

 今日する事は決めていたが、具体的にいつするかまでは決めてなかったので、ここの長であるフィア婆様に一応尋ねてみる。

「もう少し時間を置いてからやる予定だよ」

「あ、そうなんですね」

 てっきり、すぐやると言い出すかと思っていた。

「そりゃあご飯食べた後だからね、あんまり激しい運動はよくないからね」

 言われてみれば、それもそうかと納得する。

「それで、セウンはこの後時間はあるんだろ?」

「そうですね。特に予定はないですね」

「なら、この後子供たちがやる勉強を見てくれないかい?」

 時間がある事の言質をとられ、ついでとばかりにフィア婆様から頼み事をされた。
 まぁさっきも言った通り、予定はないので、

「構いませんよ」

 と了承し、子供たちの勉強を見る事になった。
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