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3話・過ぎ行く日々 1
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テンションの下がったリセさんに案内された場所で、素材を取り出しギルドを後にした。
その後は、宿屋に戻ってから朝食を済まし、眠りについた。
◆
「ふぁ~」
目が覚めた頃には、日は天高く昇っていた。
「ご飯食べてから、ガルさんの所にでも行くか…」
ダンジョンにいる間、ガルさんに造って貰った試作品を使い続けたせいか、結構ボロボロになってきていた。まぁ、それ以外にも、出きる範囲で、手入れをしていたつもりだが、ちゃんとした手入れの仕方を聞くのを忘れていたから、手入れが甘いのもあるだろう。
俺は、やることを済ましてから、ガルさんのもとへむかった。
◆
~セウンが、ダンジョンに籠っている間の話し合い~
「う~、2人だけズルいよ」
たまっていた仕事を殆ど片付いたので、私は、マオの家に遊びに来ていた。
「そう、拗ねるでない、シエル。セウンは、ちゃんとシエルに渡す物も準備している筈じゃよ?」
「そうかも知れないけど… 会うタイミングが…」
「確かにのぉ。セウンは、殆どダンジョンに籠っておるからのぉ…」
「でしょ? 私から、誘うにもそれなりの用がないと誘いづらいし… ねぇ、シェーンは、何かいい案とかない?」
「そうですねぇ… そういえば、セウンさんは、オークションに出品するんですよね?」
「確か、そう言っていた筈じゃよ」
「そんな事、言っていたわね」
「でしたら、その出品の搬入のお手伝いを理由にお誘いしてみてはどうですか?」
シェーンの案に、クワッと目を見開くが、
「確かに、いい案じゃか、セウンは、アイテムボックス持っている筈じゃから、人手は必要ないんじゃないかのぉ?」
すぐマオが、そう返す。
「確かに、セウンさんは、アイテムボックスを持ってますが、出品の仕方まではご存知ないのではないですか?」
「なるほどのぉ… でも、シエルは、出品の仕方を知っておるのかのぉ?」
そう話をふられ、頭をフル回転させてみたが、
「う… 知らない… 2人はどう?」
知らなかったので、2人に聞いてみる。
「私が、提案してあれなんですが、私も分からないですね。すみません…」
「儂も、そこまでは…」
「そっか…」
私は、ガクッと肩を落とす。
「でしたら、あまり時間がないかも知れませんが、3人で調べてみませんか?」
「それしかないかのぉ」
「2人とも… ありがとう。私も、頑張るわ!!」
「なら、早速調べましょうか?」
「分かったわ!!」 「了解じゃ」
私たち3人は、オークションへの出品方法を調べ出した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー作者より(補足)
一応、この世界では、一夫多妻制なので、3人で足を引っ張り合う事はないです。
3人とも、オークションには参加した事はありますが、出品経験はないので、調べさせる事にしました。
その後は、宿屋に戻ってから朝食を済まし、眠りについた。
◆
「ふぁ~」
目が覚めた頃には、日は天高く昇っていた。
「ご飯食べてから、ガルさんの所にでも行くか…」
ダンジョンにいる間、ガルさんに造って貰った試作品を使い続けたせいか、結構ボロボロになってきていた。まぁ、それ以外にも、出きる範囲で、手入れをしていたつもりだが、ちゃんとした手入れの仕方を聞くのを忘れていたから、手入れが甘いのもあるだろう。
俺は、やることを済ましてから、ガルさんのもとへむかった。
◆
~セウンが、ダンジョンに籠っている間の話し合い~
「う~、2人だけズルいよ」
たまっていた仕事を殆ど片付いたので、私は、マオの家に遊びに来ていた。
「そう、拗ねるでない、シエル。セウンは、ちゃんとシエルに渡す物も準備している筈じゃよ?」
「そうかも知れないけど… 会うタイミングが…」
「確かにのぉ。セウンは、殆どダンジョンに籠っておるからのぉ…」
「でしょ? 私から、誘うにもそれなりの用がないと誘いづらいし… ねぇ、シェーンは、何かいい案とかない?」
「そうですねぇ… そういえば、セウンさんは、オークションに出品するんですよね?」
「確か、そう言っていた筈じゃよ」
「そんな事、言っていたわね」
「でしたら、その出品の搬入のお手伝いを理由にお誘いしてみてはどうですか?」
シェーンの案に、クワッと目を見開くが、
「確かに、いい案じゃか、セウンは、アイテムボックス持っている筈じゃから、人手は必要ないんじゃないかのぉ?」
すぐマオが、そう返す。
「確かに、セウンさんは、アイテムボックスを持ってますが、出品の仕方まではご存知ないのではないですか?」
「なるほどのぉ… でも、シエルは、出品の仕方を知っておるのかのぉ?」
そう話をふられ、頭をフル回転させてみたが、
「う… 知らない… 2人はどう?」
知らなかったので、2人に聞いてみる。
「私が、提案してあれなんですが、私も分からないですね。すみません…」
「儂も、そこまでは…」
「そっか…」
私は、ガクッと肩を落とす。
「でしたら、あまり時間がないかも知れませんが、3人で調べてみませんか?」
「それしかないかのぉ」
「2人とも… ありがとう。私も、頑張るわ!!」
「なら、早速調べましょうか?」
「分かったわ!!」 「了解じゃ」
私たち3人は、オークションへの出品方法を調べ出した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー作者より(補足)
一応、この世界では、一夫多妻制なので、3人で足を引っ張り合う事はないです。
3人とも、オークションには参加した事はありますが、出品経験はないので、調べさせる事にしました。
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