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34話・罠の先には…
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のんびり御飯を食べて、俺はマオの家を後にした。
明日からまた、ダンジョンに行く予定だから、いつもの場所に寄って汗を流してから、宿屋に戻った。
宿屋に戻ると、おばちゃんに明日からまた暫く、ダンジョンに籠る事を伝え、早めに休んだ。
◆
目が覚めると、やる事を済ませ、早速洞窟系ダンジョンへむかった。
洞窟系ダンジョンに着くと、転移魔法陣で、10階層へ転移してから、11階層へ下りていく。
11階層へ下りてから、とあるアイテムを取り出す。
「確か、これだったよな…」
マオに鑑定して貰って、効果を聞いただけなので、一応、俺も、モノクルを取り出して、鑑定してみる。
アイテム名:罠報せの鈴
説明:所有者の半径3m内にある罠がある場合、鈴が鳴る。
希少度:秘宝級
「マオが言ってた通りの効果だな」
確認も終えたので、早速身につける。
何故、身につけるのかと聞かれたら、進む先に、罠があるのかないのか分かった方が、気持ち的に楽だからだ。
身に付けた後、モンスターを倒しながら、進んで行く。しばらく進んで行くと、突然
チリーン、チリーン
と、鈴の音が鳴り出す。
少し警戒しながら進んで行き、しっかり、罠にかかる。やっぱり、あるのかないのか分かるだけで、気の持ちようが違う。
その後も、モンスターを倒し、鈴が鳴っては、少し警戒して進み罠を起動させ、進んで行った。
◆
今現在は、3日ほどたち、14階層を探索している。
今までの感じなら、たぶん半分くらいまで来ていると思う。だから、次階層への階段を見つけたら、1度帰る予定だ。お風呂にも入りたいしな…
今は、数m事に罠があり、モンスターと1匹も遭遇しない一本道らしき場所を進んでいた。こんなに、罠があるのなら普通の冒険者たちが突破するのは難しいと思うので、この先に次階層への階段があるとは思えないが、何となく先が気になったので、引き返さずに、進んでいる状態だ。
チリーンチリーン
「またか…」
この一本道だけで、何度目かわからない鈴の音が鳴る。一応警戒して進んでいたが、いい加減面倒になったので、
「眠れる力・能力向上」
3倍ほどまで上げてから、一気に駆ける。
途中、何度も罠を起動させたような感触があった。だが、横から槍が飛び出す前や床の落とし穴が開く前には、既にその場所にいない為、罠の意味をなさなかった。
「お… そろそろ、抜けるな!!」
一本道を抜けると、そこはただっ広い場所だった。
明日からまた、ダンジョンに行く予定だから、いつもの場所に寄って汗を流してから、宿屋に戻った。
宿屋に戻ると、おばちゃんに明日からまた暫く、ダンジョンに籠る事を伝え、早めに休んだ。
◆
目が覚めると、やる事を済ませ、早速洞窟系ダンジョンへむかった。
洞窟系ダンジョンに着くと、転移魔法陣で、10階層へ転移してから、11階層へ下りていく。
11階層へ下りてから、とあるアイテムを取り出す。
「確か、これだったよな…」
マオに鑑定して貰って、効果を聞いただけなので、一応、俺も、モノクルを取り出して、鑑定してみる。
アイテム名:罠報せの鈴
説明:所有者の半径3m内にある罠がある場合、鈴が鳴る。
希少度:秘宝級
「マオが言ってた通りの効果だな」
確認も終えたので、早速身につける。
何故、身につけるのかと聞かれたら、進む先に、罠があるのかないのか分かった方が、気持ち的に楽だからだ。
身に付けた後、モンスターを倒しながら、進んで行く。しばらく進んで行くと、突然
チリーン、チリーン
と、鈴の音が鳴り出す。
少し警戒しながら進んで行き、しっかり、罠にかかる。やっぱり、あるのかないのか分かるだけで、気の持ちようが違う。
その後も、モンスターを倒し、鈴が鳴っては、少し警戒して進み罠を起動させ、進んで行った。
◆
今現在は、3日ほどたち、14階層を探索している。
今までの感じなら、たぶん半分くらいまで来ていると思う。だから、次階層への階段を見つけたら、1度帰る予定だ。お風呂にも入りたいしな…
今は、数m事に罠があり、モンスターと1匹も遭遇しない一本道らしき場所を進んでいた。こんなに、罠があるのなら普通の冒険者たちが突破するのは難しいと思うので、この先に次階層への階段があるとは思えないが、何となく先が気になったので、引き返さずに、進んでいる状態だ。
チリーンチリーン
「またか…」
この一本道だけで、何度目かわからない鈴の音が鳴る。一応警戒して進んでいたが、いい加減面倒になったので、
「眠れる力・能力向上」
3倍ほどまで上げてから、一気に駆ける。
途中、何度も罠を起動させたような感触があった。だが、横から槍が飛び出す前や床の落とし穴が開く前には、既にその場所にいない為、罠の意味をなさなかった。
「お… そろそろ、抜けるな!!」
一本道を抜けると、そこはただっ広い場所だった。
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