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13話・遠話
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弁当をお願いした後、俺は部屋に戻る。
部屋に入ると、そのままベッドに寝転ぶ。
「そういえば、シエルたちが連絡してくれると言ってたけど、これの使い方聞いてなかったな…」
俺は、身に付けているブレスレットを見る。
「ん、待てよ…」
俺は、アイテムボックスからモノクルを取り出し魔力を流してから、ブレスレットを見てみる。
アイテム名:遠話のブレスレット(No.4)
説明:4対で1つの魔道具。魔力を流す事によって、対のブレスレット同士で、距離関係なく会話することが出来る。遠話をする際は、Noを選択する必要がある。遠話に出る際も、魔力を流す。遠話を切る際は、再び魔力を流すと切れる。
希少度:秘宝級
「とりあえず、携帯の劣化版みたいなものかな…」
そんな事を思っていると、ブレスレットが突然光だす。
「!? 連絡がきたのか?」
とりあえず、魔力を流してみる。
すると、ブレスレットから声が聞こえる。
『マオじゃが、セウンかの?』
「あぁ、そうだよ」
『外はもう夜じゃが、ちゃんと、休んでおるかの?』
「あぁ、その事なんだけど、他の2人にも話したいんだけど、大丈夫かな?」
『? ちょっと、待っておれ、今確認してみるのじゃ』
「悪いけど、頼む」
『了解じゃ!!』
マオが、そう言うとブレスレットの光が消える。
少しして、またブレスレットが光だす。
『マオじゃが、2人とも、大丈夫のようなのじゃ』
『どうかしたの、セウン』
『どうしたんですか、セウンさん?』
既に、2人とも遠話が繋がっていた。
「それがな、今日ダンジョンに潜ったんだけど…」
俺は、今日あった出来事を伝えた。
『1日で、4階層じゃと… 本当に、セウンは、規格外じゃな…』
『凄いわね…』
『そうですね…』
『ん、それじゃとセウンは、ダンジョンの外はにいるのかの?』
「あぁ、今は、宿屋のベッドの上だけど、それがどうかしたのか?」
『なら、日付の確認はどうするのじゃ?』
「ん、たぶんそこまでダンジョンに潜る必要がないから、自分で確認するかな?」
『そ… そうじゃよな… なら、もう遠話は必要ないのじゃな…』
『『!?』』
「ん、別に、それ以外でも連絡くれてもいいぞ? 出れる時は普通に出るから」
『本当かの!!』『本当か!!』『本当ですか!!』
「あぁ… まぁ、出れない時は、許してな」
『構わないのじゃ』『大丈夫』『大丈夫です』
「それじゃあ、俺はそろそろ休ませて貰うな。3人とも、おやすみ」
『お休みなのじゃ』『おやすみ』『おやすみなさい』
俺は、再び魔力を流して、遠話を切る。
14階層攻略後は、睡眠を、使っていないので、何気に疲れがたまっているので、そのまますぐに眠りについた。
部屋に入ると、そのままベッドに寝転ぶ。
「そういえば、シエルたちが連絡してくれると言ってたけど、これの使い方聞いてなかったな…」
俺は、身に付けているブレスレットを見る。
「ん、待てよ…」
俺は、アイテムボックスからモノクルを取り出し魔力を流してから、ブレスレットを見てみる。
アイテム名:遠話のブレスレット(No.4)
説明:4対で1つの魔道具。魔力を流す事によって、対のブレスレット同士で、距離関係なく会話することが出来る。遠話をする際は、Noを選択する必要がある。遠話に出る際も、魔力を流す。遠話を切る際は、再び魔力を流すと切れる。
希少度:秘宝級
「とりあえず、携帯の劣化版みたいなものかな…」
そんな事を思っていると、ブレスレットが突然光だす。
「!? 連絡がきたのか?」
とりあえず、魔力を流してみる。
すると、ブレスレットから声が聞こえる。
『マオじゃが、セウンかの?』
「あぁ、そうだよ」
『外はもう夜じゃが、ちゃんと、休んでおるかの?』
「あぁ、その事なんだけど、他の2人にも話したいんだけど、大丈夫かな?」
『? ちょっと、待っておれ、今確認してみるのじゃ』
「悪いけど、頼む」
『了解じゃ!!』
マオが、そう言うとブレスレットの光が消える。
少しして、またブレスレットが光だす。
『マオじゃが、2人とも、大丈夫のようなのじゃ』
『どうかしたの、セウン』
『どうしたんですか、セウンさん?』
既に、2人とも遠話が繋がっていた。
「それがな、今日ダンジョンに潜ったんだけど…」
俺は、今日あった出来事を伝えた。
『1日で、4階層じゃと… 本当に、セウンは、規格外じゃな…』
『凄いわね…』
『そうですね…』
『ん、それじゃとセウンは、ダンジョンの外はにいるのかの?』
「あぁ、今は、宿屋のベッドの上だけど、それがどうかしたのか?」
『なら、日付の確認はどうするのじゃ?』
「ん、たぶんそこまでダンジョンに潜る必要がないから、自分で確認するかな?」
『そ… そうじゃよな… なら、もう遠話は必要ないのじゃな…』
『『!?』』
「ん、別に、それ以外でも連絡くれてもいいぞ? 出れる時は普通に出るから」
『本当かの!!』『本当か!!』『本当ですか!!』
「あぁ… まぁ、出れない時は、許してな」
『構わないのじゃ』『大丈夫』『大丈夫です』
「それじゃあ、俺はそろそろ休ませて貰うな。3人とも、おやすみ」
『お休みなのじゃ』『おやすみ』『おやすみなさい』
俺は、再び魔力を流して、遠話を切る。
14階層攻略後は、睡眠を、使っていないので、何気に疲れがたまっているので、そのまますぐに眠りについた。
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