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療養(2回目)

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今回は、私の希望でいとこの家に療養することになった。理由は、いとこの母が凄く話を聞いてくれ、理解をしてくれるからだ。鬱を経験したとかではないけど、いとこの母も基本体調悪い関係なのだと思う。またこういう人への対処法をわかっている。私の母はと言うと、正直自分がなったことない症状に関しては全然理解してくれない。大抵そんなものだと思うし、仕方ないこともわかっているが、今の私には実家にいることで治る気がしない・又母と比べいとこの母の方が家にいる機会も多いため、職場も安心ということからだ。入院する話も出たが、私が頑なに断ったため、どうしても自殺念慮がなくならなかったら最終手段として、ということで話はまとまったのだ。病状の悪化のこともあり、今回は長めの数ヶ月休職扱い。今回の目標は「生活リズムをまず整えること」だった。きちんと寝て、食べて、朝起きる。また少しずつ良くなってきたら、家のことをしたり、読書をしたり、復帰に向けた行動をすること。正直、自分からしたら未来が見えなかった。真っ暗だ。何もわからなかった。「リストカットをするなとはいうけど、ならソワソワして仕方ない時の対処法はどうしたら良いのか」「いつ治りいつ復帰をして普通の生活に戻れるのか」誰も対処法や答えはくれない。「〇〇はしてはいけない」というだけ。「酒・スロットはダメ」とかだ。言うのは簡単だ。ただ、やるのややらないのは難しい。家にいるだけじゃソワソワする。切りたくなる。しかし切ったら切ったで一瞬落ち着くものも罪悪感は生まれる。何が正解かわからなかった。真っ暗なところに1人放り出された感覚だった。手を伸ばしても誰かいるわけではない。いや、違う。手を伸ばせばいても、誰に手を伸ばせば良いのかがわからない。今の彼氏に手を伸ばせば良いのかもしれない。けれど、彼氏も仕事が忙しく、そんな迷惑はかけたくないという思いの方が強い。正直前の彼氏の時みたいになっちゃってるなぁっては思ってはいる。前の彼氏に別れた直後『きちんと話してくれたらこうならなかったのに。途中から何も話してくれなくなってすれ違って来てるなとは思ってた。』と言われたのだ。
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