14 / 81
第一章 ジンディオールの復讐編
第14話 もう一人の転生者(タキモト視点)
しおりを挟む
目が覚めると、私は森の中にいた…。
周りは静かで、木々の隙間から陽光が差し込んでいる。
風が吹くと、葉がさらさらと音を立てて、髪を撫でるように優しく触れてくる。
肌に感じる温もりは心地よかった。
「ここは…どこ?」
目を覚ました私は、首を左右に振って辺りを見回した。
そこは、全く見覚えのない景色だった。
自分がどうしてここにいるのかも思い出せなかった。
「もしかして…天国?」
ふと、そんなことを考えた。
確か、先輩が亡くなったあと、私はショックでノイローゼになってしまった。
日々の生活に耐えられなくなって、ぼんやりと街を歩いていたら…。
「あれ…?」
記憶が途切れている。
最後に覚えているのは、道路の真ん中に立っていたことだ。そのあとは…何も思い出せない。
「本当に死んじゃったのかしら…?」
私は自分の身体を見下ろした。手足は動くし、痛みもない。
でも、何かがおかしい。
「これは…何?」
私は驚いて手に持っていたものを見た。
それは石のようだったが、粉々になっている。
私が握りしめると、さらに細かく崩れて砂のようになり、風に舞って消えてしまった。
「それに…この服!?血だらけじゃない!」
私は慌てて立ち上がって服装を確認した。
着ていたのは制服のようなものだったが、所々に血痕がついている。
「どういうこと!?私は何かしたの!?」
私はパニックになって周囲を見渡した。
寄りかかっていた木の幹にも血が付着している。
「やだ…怖い…。」
私は震えながら思った。
自分が何者なのかもわからないし、この場所もわからない。
さっきまで東京にいたはずなのに…。
「意味がわからない…。」
私は考えるのをやめて歩き始めた。
道もない森の中だったが、どこかへ行きたかった。
いや、早くここから立ち去らないとならないと感じていた…。
この森を抜ければ人間の住む場所があるだろうと思った。
(帰りたい…家に帰りたい…。)
私は涙を流しながら歩き続けた。
でも、誰も居ないし、道もわからない。
やがて力尽きてへたり込んでしまう。
「誰か…助けて…。うわぁぁん。」
私は不安と恐怖がピークに達して、大声で泣き叫んだ。
しかし、返事は返ってこなかった。そんな時だった…。
〘 ごめんごめん!遅くなってしまった。〙
茂みから飛び出してきたのは、鹿だった。
「ひゃあ!」
(鹿!?今声がしたような気がするけど、まさかね…。)
〘こっちだよ、こっち!〙
「やっぱり声がする!えっ!?鹿が喋っているの?」
〘そうだよ!厳密にはボクが鹿の身体を借りて君と話しているんだよ。〙
「えぇー!まさか、ドッキリ!?」
〘はぁ?違うってば!ボクは女神さまだよ!女神メルル。〙
「えぇ!女神さま!?」
〘まあ、無理もないけど、君は色々なことが分からな過ぎだよ!はっきり言うけど、君は車に轢かれて死んで、異世界に転生したんだよ!〙
「え!本当に死んじゃったんですか?やっぱりなぁ。でもここは?」
〘 君からすると異世界と言われる場所で、これから生きていく世界だよ。〙
「あぁ、生まれ変わったんですね…。でも赤ちゃんとかじゃないんだ…。」
〘まあ、それには色々な事情があるんだよ。でもさ…君、当たりだよ!新しい君の身体は、エルフだし、美人だし、ナイスバディだし。前の世界の君に持っていないものみんな持っているよ!〙
「えへへ。それなら良かったです!それで、どうして私は転生を?」
〘うん。ちゃんと理由はあるんだけど、今は言えないかな。ごめんね。 だけど、君が転生することは必然であり、運命なんだよ。〙
「運命ですか…。私はこれからどうしたらいいんですか?」
〘君にはある人物に会って、その人をサポートして欲しいんだよ。〙
「ある人とは?」
〘ゴホンッ…ディオール・フブキという人だよ。〙
「最初の方が良く聞き取れなかったわ。えっと…ディオールフブキさんね?何処にいるの?」
〘今は大陸南部のイースラン公国にいるよ。〙
「知らないわね。あれ…おかしいな。やっぱりなんか聞いたことあるような…。」
〘肉体の持ち主の記憶が残っているみたいね?目的の彼も旅を続けながら北を目指すだろうから、途中できっと遭遇するはずだよ。〙
「わかりました。とりあえずの予定は南へ行きディオールフブキさんを探せばいいのね?それはいいんだけど、この状況は…。」
〘ああ、そうだね。わかっているよ。しかし、ボクは女神だからあまりこの世界に介入できないんだよね。〙
〘まあ、今回は特別に君の酷い状況に合わせて服を用意しよう。それと、この森を抜けた先にある国『サマルト法国』までの道案内しようじゃないか。〙
「助かるわ!女神さま、ありがとう!」
女神さまは、世界の介入に関する制限があるようで、鹿の身体を借りて私に接触してくれたのだそうだ。
そして、この鹿が森を抜けた先にある『サマルト法国』という場所まで案内してくれるようだった。
〘あっ、そうそう。君って結構強い人物だったから戦闘とかも安心していいよ。蘇生してレベルは1になったけど、経験を積むうちにどんどん強くなるから。一応、適当に能力付けといたから…。〙
「適当って…。あの…その能力を見られる方法はあるんですか?」
〘もちろんあるよ!『インフォ』という能力だよ。自分だけじゃなくて、他人の能力や、物などの情報もわかるよ。レベルが上がれば見られる情報の種類も増えるから頑張ってね!〙
「わかったわ!ありがとう!」
私は、早速『インフォ』と呼ばれるスキルを使用した。
インフォを使おうと考えただけで使えてしまったようだった。
《 基礎情報 》
名前:リーナ・タキモト
レベル :1
性別:女性
年齢:39歳
種族:エルフ
職業:無職
説明:瀧本里奈の魂がリーナに宿った転生体。かつては大陸最強の部隊である『魔剣士隊』に所属していた。ジンディオールの殺害の罪をフレイに擦りつけられ部隊を後にする。一度死亡したことで弱体化している。
《 スキル 》
魔剣士(水):レベル4
剣術:レベル3
インフォ:レベル1
unknown
unknown
unknown
《 加護 》
女神エルル
「何これ!?すごーい!私って本当にエルフなのね?でも、年齢が昔と同じなんだけど!」
〘ああ、エルフは長命種だからね。その年齢でもかなり若い方だよ…。もういい?ボクは忙しいからもう行かないと…。じゃあ、案内するから着いてきてよ!〙
「ああ!エルルさま!待って~!アレ?何だこれ??」
足元に不気味な目を模倣した置物が落ちていた。
「再現の瞳?キモイけどこの人の大事な物かな?一応持っていこう…。ヤバい、見失う…。エルルさま、待って~!」
不思議と見覚えがあるので、自分が落とした物だろう。
(先輩…。私は新しい世界でも頑張っていますよ!天国から見守っていて下さい。)
私は、鹿の姿のエルル神を必死に追いかけたのであった…。
周りは静かで、木々の隙間から陽光が差し込んでいる。
風が吹くと、葉がさらさらと音を立てて、髪を撫でるように優しく触れてくる。
肌に感じる温もりは心地よかった。
「ここは…どこ?」
目を覚ました私は、首を左右に振って辺りを見回した。
そこは、全く見覚えのない景色だった。
自分がどうしてここにいるのかも思い出せなかった。
「もしかして…天国?」
ふと、そんなことを考えた。
確か、先輩が亡くなったあと、私はショックでノイローゼになってしまった。
日々の生活に耐えられなくなって、ぼんやりと街を歩いていたら…。
「あれ…?」
記憶が途切れている。
最後に覚えているのは、道路の真ん中に立っていたことだ。そのあとは…何も思い出せない。
「本当に死んじゃったのかしら…?」
私は自分の身体を見下ろした。手足は動くし、痛みもない。
でも、何かがおかしい。
「これは…何?」
私は驚いて手に持っていたものを見た。
それは石のようだったが、粉々になっている。
私が握りしめると、さらに細かく崩れて砂のようになり、風に舞って消えてしまった。
「それに…この服!?血だらけじゃない!」
私は慌てて立ち上がって服装を確認した。
着ていたのは制服のようなものだったが、所々に血痕がついている。
「どういうこと!?私は何かしたの!?」
私はパニックになって周囲を見渡した。
寄りかかっていた木の幹にも血が付着している。
「やだ…怖い…。」
私は震えながら思った。
自分が何者なのかもわからないし、この場所もわからない。
さっきまで東京にいたはずなのに…。
「意味がわからない…。」
私は考えるのをやめて歩き始めた。
道もない森の中だったが、どこかへ行きたかった。
いや、早くここから立ち去らないとならないと感じていた…。
この森を抜ければ人間の住む場所があるだろうと思った。
(帰りたい…家に帰りたい…。)
私は涙を流しながら歩き続けた。
でも、誰も居ないし、道もわからない。
やがて力尽きてへたり込んでしまう。
「誰か…助けて…。うわぁぁん。」
私は不安と恐怖がピークに達して、大声で泣き叫んだ。
しかし、返事は返ってこなかった。そんな時だった…。
〘 ごめんごめん!遅くなってしまった。〙
茂みから飛び出してきたのは、鹿だった。
「ひゃあ!」
(鹿!?今声がしたような気がするけど、まさかね…。)
〘こっちだよ、こっち!〙
「やっぱり声がする!えっ!?鹿が喋っているの?」
〘そうだよ!厳密にはボクが鹿の身体を借りて君と話しているんだよ。〙
「えぇー!まさか、ドッキリ!?」
〘はぁ?違うってば!ボクは女神さまだよ!女神メルル。〙
「えぇ!女神さま!?」
〘まあ、無理もないけど、君は色々なことが分からな過ぎだよ!はっきり言うけど、君は車に轢かれて死んで、異世界に転生したんだよ!〙
「え!本当に死んじゃったんですか?やっぱりなぁ。でもここは?」
〘 君からすると異世界と言われる場所で、これから生きていく世界だよ。〙
「あぁ、生まれ変わったんですね…。でも赤ちゃんとかじゃないんだ…。」
〘まあ、それには色々な事情があるんだよ。でもさ…君、当たりだよ!新しい君の身体は、エルフだし、美人だし、ナイスバディだし。前の世界の君に持っていないものみんな持っているよ!〙
「えへへ。それなら良かったです!それで、どうして私は転生を?」
〘うん。ちゃんと理由はあるんだけど、今は言えないかな。ごめんね。 だけど、君が転生することは必然であり、運命なんだよ。〙
「運命ですか…。私はこれからどうしたらいいんですか?」
〘君にはある人物に会って、その人をサポートして欲しいんだよ。〙
「ある人とは?」
〘ゴホンッ…ディオール・フブキという人だよ。〙
「最初の方が良く聞き取れなかったわ。えっと…ディオールフブキさんね?何処にいるの?」
〘今は大陸南部のイースラン公国にいるよ。〙
「知らないわね。あれ…おかしいな。やっぱりなんか聞いたことあるような…。」
〘肉体の持ち主の記憶が残っているみたいね?目的の彼も旅を続けながら北を目指すだろうから、途中できっと遭遇するはずだよ。〙
「わかりました。とりあえずの予定は南へ行きディオールフブキさんを探せばいいのね?それはいいんだけど、この状況は…。」
〘ああ、そうだね。わかっているよ。しかし、ボクは女神だからあまりこの世界に介入できないんだよね。〙
〘まあ、今回は特別に君の酷い状況に合わせて服を用意しよう。それと、この森を抜けた先にある国『サマルト法国』までの道案内しようじゃないか。〙
「助かるわ!女神さま、ありがとう!」
女神さまは、世界の介入に関する制限があるようで、鹿の身体を借りて私に接触してくれたのだそうだ。
そして、この鹿が森を抜けた先にある『サマルト法国』という場所まで案内してくれるようだった。
〘あっ、そうそう。君って結構強い人物だったから戦闘とかも安心していいよ。蘇生してレベルは1になったけど、経験を積むうちにどんどん強くなるから。一応、適当に能力付けといたから…。〙
「適当って…。あの…その能力を見られる方法はあるんですか?」
〘もちろんあるよ!『インフォ』という能力だよ。自分だけじゃなくて、他人の能力や、物などの情報もわかるよ。レベルが上がれば見られる情報の種類も増えるから頑張ってね!〙
「わかったわ!ありがとう!」
私は、早速『インフォ』と呼ばれるスキルを使用した。
インフォを使おうと考えただけで使えてしまったようだった。
《 基礎情報 》
名前:リーナ・タキモト
レベル :1
性別:女性
年齢:39歳
種族:エルフ
職業:無職
説明:瀧本里奈の魂がリーナに宿った転生体。かつては大陸最強の部隊である『魔剣士隊』に所属していた。ジンディオールの殺害の罪をフレイに擦りつけられ部隊を後にする。一度死亡したことで弱体化している。
《 スキル 》
魔剣士(水):レベル4
剣術:レベル3
インフォ:レベル1
unknown
unknown
unknown
《 加護 》
女神エルル
「何これ!?すごーい!私って本当にエルフなのね?でも、年齢が昔と同じなんだけど!」
〘ああ、エルフは長命種だからね。その年齢でもかなり若い方だよ…。もういい?ボクは忙しいからもう行かないと…。じゃあ、案内するから着いてきてよ!〙
「ああ!エルルさま!待って~!アレ?何だこれ??」
足元に不気味な目を模倣した置物が落ちていた。
「再現の瞳?キモイけどこの人の大事な物かな?一応持っていこう…。ヤバい、見失う…。エルルさま、待って~!」
不思議と見覚えがあるので、自分が落とした物だろう。
(先輩…。私は新しい世界でも頑張っていますよ!天国から見守っていて下さい。)
私は、鹿の姿のエルル神を必死に追いかけたのであった…。
1
お気に入りに追加
111
あなたにおすすめの小説
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
異世界転生はうっかり神様のせい⁈
りょく
ファンタジー
引きこもりニート。享年30。
趣味は漫画とゲーム。
なにかと不幸体質。
スイーツ大好き。
なオタク女。
実は予定よりの早死は神様の所為であるようで…
そんな訳あり人生を歩んだ人間の先は
異世界⁈
魔法、魔物、妖精もふもふ何でもありな世界
中々なお家の次女に生まれたようです。
家族に愛され、見守られながら
エアリア、異世界人生楽しみます‼︎
チートがちと強すぎるが、異世界を満喫できればそれでいい
616號
ファンタジー
不慮の事故に遭い異世界に転移した主人公アキトは、強さや魔法を思い通り設定できるチートを手に入れた。ダンジョンや迷宮などが数多く存在し、それに加えて異世界からの侵略も日常的にある世界でチートすぎる魔法を次々と編み出して、自由にそして気ままに生きていく冒険物語。
ハズれギフトの追放冒険者、ワケありハーレムと荷物を運んで国を取る! #ハズワケ!
寝る犬
ファンタジー
【第3回HJ小説大賞後期「ノベルアップ+」部門 最終選考作品】
「ハズワケ!」あらすじ。
ギフト名【運び屋】。
ハズレギフトの烙印を押された主人公は、最高位のパーティをクビになった。
その上悪い噂を流されて、ギルド全員から村八分にされてしまう。
しかし彼のギフトには、使い方次第で無限の可能性があった。
けが人を運んだり、モンスターをリュックに詰めたり、一夜で城を建てたりとやりたい放題。
仲間になったロリっ子、ねこみみ何でもありの可愛い女の子たちと一緒に、ギフトを活かして、デリバリーからモンスター討伐、はては他国との戦争、世界を救う冒険まで、様々な荷物を運ぶ旅が今始まる。
※ハーレムの女の子が合流するまで、マジメで自己肯定感の低い主人公の一人称はちょい暗めです。
※明るい女の子たちが重い空気を吹き飛ばしてゆく様をお楽しみください(笑)
※タイトルの画像は「東雲いづる」先生に描いていただきました。
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
ざまぁから始まるモブの成り上がり!〜現実とゲームは違うのだよ!〜
KeyBow
ファンタジー
カクヨムで異世界もの週間ランク70位!
VRMMORゲームの大会のネタ副賞の異世界転生は本物だった!しかもモブスタート!?
副賞は異世界転移権。ネタ特典だと思ったが、何故かリアル異世界に転移した。これは無双の予感?いえ一般人のモブとしてスタートでした!!
ある女神の妨害工作により本来出会える仲間は冒頭で死亡・・・
ゲームとリアルの違いに戸惑いつつも、メインヒロインとの出会いがあるのか?あるよね?と主人公は思うのだが・・・
しかし主人公はそんな妨害をゲーム知識で切り抜け、無双していく!
貞操逆転世界の温泉で、三助やることに成りました
峯松めだか(旧かぐつち)
ファンタジー
貞操逆転で1/100な異世界に迷い込みました
不意に迷い込んだ貞操逆転世界、男女比は1/100、色々違うけど、それなりに楽しくやらせていただきます。
カクヨムで11万文字ほど書けたので、こちらにも置かせていただきます。
ストック切れるまでは毎日投稿予定です
ジャンルは割と謎、現実では無いから異世界だけど、剣と魔法では無いし、現代と言うにも若干微妙、恋愛と言うには雑音多め? デストピア文学ぽくも見えるしと言う感じに、ラブコメっぽいという事で良いですか?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる